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酢飯を作る時に、『うちわ』が見つからない!
代わりに扇ぐ物も見つからない。
実は結構あるあるですよね^^;
酢飯はうちわがなくても作ることができますよ!
- 酢飯はうちわがなくても作れる
- 炊飯器で炊く方法
- うちわで扇ぐ理由
今回はうちわがなくても酢飯をつくる方法についてまとめています。
酢飯を作るのにうちわがないときは山切り
酢飯を作るときの混ぜ方ですが、一般的には次のような感じになります。
- 熱々のご飯に合わせ酢を回しかける
- ご飯をひっくり返しながら、混ぜる
- ご飯を片側に寄せ、切るようにサッサっと手早く混ぜる
- ご飯を広げて、うちわで風を当てて、ご飯を冷まし、ご飯をひっくり返し、まんべんなく冷ます
酢飯を作るときにご飯に合わせ酢をかけひっくり返しながら混ぜるのは、ご飯の上にかけた酢が下に落ちていくようにするため。
そしてご飯を片側に寄せ切るようにサッサっと短時間で混ぜるのは、合わせ酢をご飯に行き渡るようにするため。
この時、ご飯がベチャベチャならないように混ぜすぎないようにしましょう。
酢飯の混ぜ方に、ちゃんとした理由があったとは驚きです!
では、この理由をもとに、うちわを使わずに混ぜ方を変えることで酢飯を作る方法をご紹介します。
用意する道具
- ご飯を入れる大きめのボウル
- 菜箸
作り方
- 固めに炊いたご飯を大きめのボウルに入れる(山を作るようにふんわりと盛る)
- 合わせ酢を山のてっぺんからふもとに向かって、らせんを描くようにまわしかける
- そのまま約1分ほど置く
- 菜箸を使って山のてっぺんから崩すように広げていく。
- ボウルを回しながら下から上に混ぜ合わせる。
- できあがったら、ご飯をひっくり返し冷ます。
とても簡単です!
菜箸を使って混ぜるということが、ポイントになっています。
ボウルを使っているのでご飯も少量から作れるのもいいですね^^
お弁当作りに活用もできそう!
酢飯は炊飯器で炊くこともできる
実は酢飯は、炊き込みご飯のように炊飯器を使って炊くことができるんです!
お米、酢、砂糖、レシピにより塩や昆布、白だしを加え、炊飯器のライン通り水を加えて炊きます。
炊き上がったら、すぐに混ぜて別の器に広げて冷まします。
冷ます時に、濡れ布巾をかけておくとご飯の乾きを防ぐことができます。
炊飯器で炊くことで、ご飯の中までしっかり味が染みて、味ブレがないメリットがありますよ。
炊飯器で酢飯を作ることができれば炊飯中に具材の準備もできるので、時短にもなりますね(^^)
炊飯器に酢の匂いがついて気になる場合は、匂いを中和させるのにアルカリ性の重曹を使って匂いを取る方法があります。
- 白米炊飯用の2合目ラインまで水を入れる
- 重曹を小さじ1杯より少なめに加える
- 炊飯器により「お手入れモード」や「クリーニングモード」があれば選択※ない場合は「早炊き」などのメニューを選択
- モードが終了したらすぐに電源を切り、温度が下がるまで置く
- 冷めたら外せる部品を全て中性洗剤で洗浄する
炊飯器の仕様により、炊飯機能を使って匂い消しができない場合があります。
その場合は取り外せる部品を全て外します。
重曹を使ってつけ置き洗いをする事で匂いを取り除くことができますよ。
酢飯をうちわで扇ぐのはなぜ?
酢飯をうちわで扇ぐ理由は3つあります。
- 酢飯の水分を飛ばして、ご飯のべたつきを防ぐため
- 素早く人肌に冷ますことで、酢の風味を逃さないため
- ご飯に酢をなじませ、ツヤを出すため
ご飯を素早く冷ますということで、扇風機を代用することもできますね。
酢飯を作るときには、うちわで扇ぐ最適なタイミングがあるんです!
ご飯と合わせ酢を混ぜている間ずっと扇ぐのは間違った方法。
まず、ご飯に合わせ酢を加えたら手早く混ぜ、合わせ酢をご飯全体に行き渡るようにします。
この時うちわで扇いでしまうと、早くご飯が冷めてしまうので合わせ酢が馴染まず、味がボケたりムラができたりしてしまいます。
合わせ酢がご飯全体に行き渡ってから、うちわを使って扇ぐと人肌まで冷めてツヤのある美味しい酢飯が出来上がります。
一つの工程を見直すことで、驚くほど美味しくなったりすることも!
うちわで扇ぐときにもタイミングを意識してみるのが大切です。
まとめ
酢飯は山切りという方法や炊飯器を使えばうちわを使わずに作ることができます^^
うちわがなくてもなんとかなるので、ぜひ参考にしてみてください♪
酢飯を冷凍ご飯で作る方法はこちらの記事でまとめています↓
関連記事>>酢飯は炊きたてじゃないご飯で作れる?冷凍ご飯で作る方法は