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物を買ったけど電池が必要……
でもよく見たら三角ネジでドライバーがない!
そんな経験、ありませんか?
実は、三角ドライバーは特殊な道具で、普通のお店では取り扱いしていません。
そこで今回は
- 三角ドライバーがない時の代用方法は?
- 三角ドライバーはどこで売ってる?
- そもそもなんで三角形なの?
の3点を解説していきます!
三角ドライバーの代用方法を8つ紹介
代用としてまず思い浮かべるのは、マイナスドライバーですよね。
しかし、他にも身近にあるもので三角ネジを開けることができるアイテムがあります。
そちらを8つ紹介していきます!
三角ネジじゃなく他のネジでも対応できるものもありますので、覚えておきましょう。
マイナスドライバー
1番安定して三角ネジを開けられるのが、マイナスドライバーです。
同じドライバーのため、ある程度力を入れても折れる心配もありません。
三角ドライバーがない場合は、マイナスドライバーをまず探してみましょう。
ラジオペンチ
ラジオペンチか、なければ先が小さめのペンチを用意しましょう。
イメージとしては、ネジを横につまんで回す方法で三角ネジを開けていきます。
細かいに作業なるので、気をつけて開けましょう。
じょうぎ
文房具であるじょうぎでも三角ネジを開けることができます。
一家に一つは絶対にあるものですよね。
ただじょうぎ自体が太かったり、三角ネジの穴に合わないと代用できないこともあります。
折れてしまうこともありますので、無理そうであれば別のものを探すようにしてください。
ネックレスの留め具
ネックレスの引っ掛ける側のカニカンではなく、穴が空いている引き輪の方を使います。
平べったいタイプの引き輪が多いので、それをネジに嵌めて回しましょう。
引き輪は小さいものが多いため、ネジの穴に合う可能性が高いです。
またチェーンタイプのものは引き輪がついていないため使用できません。
試す際はネックレスが壊れてしまわないように十分注意してくださいね。
高級なネックレスなのに三角ネジを回そうとして、使い物にならなくなってしまわないように気をつけましょう。
カッター
カッターの刃の部分を三角ネジに入れる方法です。
これは正直とても危ないです。
刃が折れて飛んでしまい、怪我をする恐れもあります。
ただカッターの刃の部分は先になるにつれて細くなっているため、穴にはフィットするかも。
カッターを三角ドライバーの代用に使う場合は、注意を払いながら作業しましょう。
ナイフ
こちらもカッター同様、注意が必要な方法です。
ナイフを穴に入れるのではなく、側面を回すイメージです。
ラジオペンチと同じ要領ですね!
料理に使う包丁というよりも、バターナイフなどコンパクトなものの方が回しやすいです。
硬貨
1円玉や100円玉などサイズに合う硬貨で回してみましょう。
穴に合わせてセットし、緩める方向へ回すだけです。
硬貨であればすぐに準備することが可能なので便利ですよね。
こちらの方法は三角ネジだけでなく、他のネジでも代用可能ですので活用してみましょう!
プラスチックカード
クレジットカードやポイントカードなど、プラスチックカードを使ってネジを回しましょう。
力を入れ過ぎてしまい、折れないようにだけ注意です。
できるだけ期限が切れているものや廃棄するものなど、折れても大丈夫なカードを選ぶようにしてください。
またこちらも三角ネジ以外でも代用できます。
三角ドライバーはどこで売ってる?
他のもので代用して失敗するのが怖いから、三角ドライバーを買いたい。
でもどこで売ってるのか分からない…
そんな方のために、どこで三角ドライバーを入手できるか3つほど紹介していきます!
普通のスーパーやショッピングモールには置いてないので、店舗を押さえておきましょう。
ホームセンター
ホームセンターに行けば間違いありません。
必ず三角ドライバーは売っています。
ただ、ドライバーといっても種類はかなりありパッとみても分からないかも…
小さな違いで何種類もあるので、どれか分からない場合は店員に聞いてみましょう!
ネットショッピング
Amazonや楽天ショッピングなどネットショッピングでも三角ドライバーを購入することができます。
しっかりしたものでも500円ほどで取り扱いしており、とてもお求めやすくなっています。
その中でもオススメなのは、ドライバーセット品です。
三角ドライバーだけ単品で買い、後から別のドライバーが必要となると二度手間になりますよね。
組み替えができるものなどもありますので、後のことも考えて購入しましょう。
100円ショップ
実は100円ショップダイソーにも三角ドライバーの取り扱いがあります。
それが精密ドライバー(30本セット)です。
100円ではなく税抜200円の商品ですが、さまざまな形のビスが付属していて、これがあれば基本的になんでもあけられる優れものです。
工具コーナーにありますので、一度探してみてください!
どうしても見つからない場合は自作するのもあり
これは最終手段ですが、既存のドライバーを削って三角ドライバーにする方法もあります。
ただ三角ネジに沿った大きさ、形、削る技術が必要になるので注意しましょう。
そもそもなんで三角形なの?
プラスだったりマイナスの形のネジはよく見かけますが、三角のネジってなかなか見ませんよね。
ネジが三角形になることによってのメリットはなんなのでしょうか?
開けられないようにしている
三角ネジが使われている理由。
それは、珍しい形にして簡単に開けられないようするためなのです。
三角ネジは、携帯電話や目覚まし時計など開けてしまってはいけないものについていることが多いです。
精密機械なので、開いてしまった時点で使えなくなってしまう可能性がありますよね。
また、ハッピーセットやプラレールなどおもちゃにも三角ネジは使われていますよね。
これは、子どもが誤ってバラバラにしてしまわないように設計されているからです。
おもちゃの中に入っている電池を、小さな子どもが飲み込んでしまったらと考えるとゾッとしますよね…
このような事故を防ぐために、珍しい三角ネジが使用されています。
緩みにくい
三角ネジは、他のネジに比べて緩みにくく設計されています。
そのため締結用、つまり物と物のつなぎ目でよく使われています。
例を挙げるとすれば、菅の接続などです。
それに加えて、ふうせんのように密閉した気体が外に漏れないという特殊な性質があります。
気体が漏れないということは、すきまが全くなく密着しているということ。
つまりかなり強固なネジになるのです。
そのため、重要な接続部に三角ネジは使用されていることが多くなります。
三角ドライバーの代用はできるけど専用の道具がおすすめ
三角ドライバーを代用する場合は、マイナスドライバーが1番無難です。
他でも代用はできますが、途中で折れてしまったりネジが潰れたりと危険が伴います。
緊急時には、ぜひ活用してください!
また、三角ネジが使用されている部分は開けてはいけない場所の可能性が高いです。
本当に開けても大丈夫か十分に確認しましょうね。