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パン屋のバイトはなんだか楽しそうだなと思って応募する人も多いのではないでしょうか。
しかし応募していざ働いてみると「思っていたのと違った」なんてことも。
それもそのはず、仕事内容は求人を見れば分かりますが実際に働いてみないと人間関係や自分に合っているかどうかは分からないからです。
バイトは「辞めたいな」と思ってももう少し続けてみれば楽しくなってくることもありますが、どうしても無理な場合もありますよね。
そこで今回はパン屋でバイトをしてみたけど辞めたいと思っているあなたに向けて
- パン屋のバイトを辞めたい:まずは辞めたいことを伝える
- パン屋のバイトを辞めたい:出ているシフトには全部出るのがマナー
- パン屋のバイトを今すぐ辞めたい:退職代行という手も
3つのことについてまとめました。
パン屋のバイトを辞めたい:まずは辞めたいことを伝える
パン屋のバイトを辞めたいと思ったらまずすることは辞めたいと伝えることです。
誰に伝える?⇒店長やマネージャーなどお店の責任者
いつまでに伝える?⇒バイトをしているパン屋にもよるが、最低でも辞める1ヶ月前までに伝えるのが一般的
辞めたいと伝える相手はバイト先の店長やマネージャーなどお店の責任者の人です。
いきなり言うのはちょっと緊張するなあ…というときは、自分の教育係の先輩や同期のバイトの人に相談してみてもいいかも◎
最終的に上司に辞めたいと伝えるのは自分で変わりはありませんが、前もって親しい人に相談しておけば気持ちの整理もつくしもう少し頑張ってみよう!と思うかもしれません。
辞めると決めたらなるべく早く相手に伝えることが大事
「もう辞める決意は固い!」という場合はなるべく早く辞める意思を伝えましょう。
なぜならばバイト先はあなた以外にも大勢の人が働いていて、お店にも都合があるからです。
あなたが辞めたら人出が足りなくなる可能性があります。
するとお店は新たに求人を出して新しい人を雇わなければなりません。
あるいはもうシフトを作ってしまっているかもしれません。
シフトが完成したあとにあなたが辞めたいと伝えると一からシフトを作り直さなければならないので大変ですよね。
このようにアルバイトが1人辞めるだけでもお店にとっては重要なことで、なるべく早く辞める意思が分かればお店の責任者の人も動きやすくなり非常に助かるわけです。
そして辞めると伝えたからといって、明日からもう来ませんということはできません。
働いているバイト先にもよりますが、だいたい「辞める場合は〇日前までに申し出てください」という期日が決まっていると思います。
もしかするとバイトの面接のときや合格した後の説明のときに聞いているかもしれませんね。
一般的には「1ヶ月前までに申し出ること」と決まっていることが多いのですが、この場合1ヶ月をきってから辞めたいと伝えても辞めさせてもらえない可能性が高いです。
私の今までのバイト先も「辞める場合は1ヶ月前までには申し出る」ことが決まっていましたが、中には2か月前というお店もありました。
この辺は働いているバイト先にもよるので、一度契約書類を確認するか、書類がない場合は上司の人に聞いてみるといいですね◎
パン屋のバイトを辞めたい:出ているシフトには全部出るのがマナー
先ほども書きましたが、辞めたいと伝えたからといってすぐにバイト先に来なくてもいいなんてことはほぼないはずです。
出ているシフトが1ヶ月単位なのか半月単位なのかはお店によりますが、出ている自分のシフト分は必ず出勤するようにしましょう。
シフトは最低限の人出で組んでいることが多く、1人休まれるだけでも他の人はバタバタします。
代わりに休みだった人が出勤しないといけなくなることも。
もちろん風邪など体調不良や急な冠婚葬祭の場合は仕方ありません。
ただ「もう辞めるからいいや」と決まっているシフトを無視してしまうとまた新たにシフトを作り直さなければいけないのです。
私もシフトを管理していたことがあるのですが、全員の希望を聞きつつお店が回るようにシフトを考えて作るのは本当に大変でした^^;
「辞めるからいいや」ではなく「辞めるからこそ最後まで責任をもってやりきろう」という気持ちがあると、お互いいい気持で終わることができていいのではないでしょうか。
パン屋のバイトを今すぐ辞めたい:退職代行という手も
そうは言っても「人間関係が悪くてこの先1ヶ月も働くなんて考えられない!」という人もいると思います。
辞めたいという意思を伝えても辞めさせてもらえない場合もあるでしょう。
そんな場合には「退職代行」というサービスもあります。
退職代行とは自分の代わりにバイトや仕事を辞めたい意思を相手に伝えてくれるサービス。
バイト先や仕事先の人と顔を合わせることなく辞めることができて、必要な手続きも行ってくれる。
退職代行サービスは正社員が利用するイメージですが、最近ではアルバイトでも利用する人が増えてきているとか。
退職代行サービスを利用すればバイト先の人と顔を合わせることなく、辞めたい日にすぐ辞めることができます。
バイト先がとんでもないブラック企業ので辞めたくても辞めさせてくれない、パワハラやモラハラを受けているといった場合はとても助かるサービスですよね。
しかしそうではなく、ただ単に「自分で辞めるっていうの面倒だなあ」とか「シフト出るの嫌だから」という理由で退職代行サービスを使うのはおすすめしません。
その理由は2つ。
- 高額な利用料金がかかること
- バイト先の人と気まずくなるかもしれないこと
退職代行サービスを使うと平均30,000円ほどの利用料金がかかります。
退職代行サービスを行う会社はたくさんあり値段も様々ですが、平均30,000円という値段は「自分で辞めると伝えるのが面倒だから」という理由で出すには高い金額ではないでしょうか。
また退職代行サービスはまだまだ世間一般的には馴染みがないもの。
特に理由もなく退職代行サービスを使って急にバイトを辞めた人に対して、周りの人はいい印象をもつことは難しいはず。
バイト先のパン屋がとても自分好みのパンを作っているのに、気まずくなってもうパンを買いにいけなくなるのは避けたいですよね^^;
パン屋のバイトを辞めたい時の対処法まとめ
パン屋のバイトを辞めたいときの対処法をまとめました。
- パン屋のバイトを辞めたいと思ったらまず店長やマネージャーなどの上司に伝える
- バイト先によって、辞めるときは〇日前までに申し出る期日が決まっている
- パン屋のバイトを辞めるときは決まっているシフトには全部出るのが最低限のマナー
- どうしても今すぐ辞めたい場合などは、デメリットはあるが退職代行サービスを使う手もある
パン屋でバイトをしてみて思っていたのと違ったということは仕方のないことですから、辞めるのが悪いことだとは思いません。
ただ辞めるときには最低限のマナーを守ることが大事なのではないでしょうか。
最初は言いにくいかもしれませんが、案外スムーズに話が進むかもしれません。
辞めたいと考えている人は少しだけ勇気を出して上司の人に話してみてくださいね。