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ぬるぬるした食べ物は納豆やオクラなど日本にたくさんります。
ぬるぬるした食べ物は日本独自だそうで、海外にはあまりないんだとか。
喉にするっと入っていく独特の食感はクセになるおいしさで、私も大好きです^^
納豆やオクラ以外にぬるぬるとしたおいしい食べ物があるなら知りたいですよね?
そこで今回は
- ぬるぬるした食べ物の種類を全力調査した結果
- ぬるぬるした食べ物のおいしい食べ方や組み合わせ
2つについて調べてまとめました。
ぬるぬるした食べ物の種類を全力調査した結果
ぬるぬるとした食べ物を種類別にまとめてみました。
豆類
- 納豆
野菜
- オクラ
- なめこ
- 山芋
- 里芋
- モロヘイヤ
- ジュンサイ
- 金時草
- オカワカメ
海藻
- もずく
- めかぶ
- アカモク
それぞれ詳しく見ていきましょう。
豆類
納豆
ぬるぬるの食べ物の代表ともいえる納豆。
「納豆は混ぜれば混ぜるほどおいしくなる」という噂を聞いたことはないでしょうか?
この噂は本当で、納豆に含まれる「γ-ポリグルタミン酸」といううま味成分が混ぜれば混ぜるほど増えるからです。
ちなみに納豆のぬるぬるとした感じも「γ-ポリグルタミン酸」によるもの。
「γ-ポリグルタミン酸」自体には栄養はないのですが、納豆には他にナットウキナーゼやビタミンB2が含まれています。
野菜
オクラ
オクラと言えば茹でたり火を通して食べるものというイメージがありますが、新鮮なオクラは生で食べることができます。
新鮮なオクラを選ぶポイントは、うぶげが全体に隙間なく生えているかどうか。
買うときにチェックしてみてください。
なめこ
私は、なめこをみそ汁として食べるのが一番好きです^^
なめこといえば「洗うか・洗わないか」問題がありますが、私は基本的には洗いません。
洗うとなめこのぬめりや栄養がなくなるからです。
なめこのぬめりを生かせば、片栗粉なしでも料理に自然なとろみがついていいですよね。
反対に上品に仕上げたい料理のときは、さっと水洗いすることでぬめりを落とすことができますよ◎
山芋
山芋の1番おいしい食べ方と言えば「とろろ」ではないでしょうか。
とろろご飯などおいしいですが、私の子供のころは「とろろは口の周りがかゆくなるから気を付けて食べるんだよ」とよく言われたものです。
なぜとろろが皮膚につくとかゆくなるか。
それは山芋に含まれる「シュウ酸カルシウム」がすりおろされることで針状の結晶になり、皮膚にささることでチクチクかゆみがでるから。
もし口の周りにかゆみが出たら、酢水やレモン水で洗うとかゆみが治まります◎
里芋
里芋も山芋と同じく「シュウ酸カルシウム」を含んでいます。
里芋の皮むき中に手がかゆくなるのは、やはり「シュウ酸カルシウム」のせい。
かゆみを抑えるためには
- 里芋を酢水やレモン水につけながら皮を剥く
- 洗ったあと乾燥させてから皮を剥く
2つのやり方が効果的ですので、ぜひ試してみてください。
モロヘイヤ
モロヘイヤは各種ビタミン・カルシウム・カリウム・食物繊維といった多くの栄養素を含み、美容にもいいとされています。
モロヘイヤは細かく刻むほどぬるぬるとしたぬめりが出ますので、料理に合わせて切り方を変えてみてもいいですね◎
ジュンサイ
ジュンサイはゼリー状のぬるぬるとしたぬめりが特徴。
私も初めて食べたときは分厚いゼリー部分にびっくりしました…!
ジュンサイのゼリー部分が多いのは、光合成をたくさん浴びた証。
おいしさの証拠なのでジュンサイを購入する際は参考にしてくださいね。
じゅんさいは水煮にしたものが通販でも販売されています!
金時草
金時草は加賀野菜の1つとして有名ですが、実は生まれは東南アジアというから驚きです。
茹でるとぬるぬるしたぬめりが出て、わかめのような食感になるのが特徴。
金時草は鮮やかな紫色がきれいですが、こちらブルーベリーと同じくアントシアニンが豊富に含まれているからなんです。
オカワカメ
オカワカメという名前ですが、海藻ではなくつるむらさき科のつる性多年草の植物の葉です。
茹でるとぬるぬるとした食感になることから、沖縄では「ぬるっぱ」と呼ばれて親しまれているとか。
オカワカメは食用だけでなく観賞用やグリーンカーテンとしても人気で、私も育ててみたいなあと思いました^^
海藻
海藻類には共通して「フコイダン」と呼ばれるぬめり成分が入っています。
「フコイダン」は食物繊維の1つで、生活習慣病予防に効果があると言われている今注目の成分です。
もずく
もずくには様々な種類がありますが、よく食べられているのはこの2つ。
私は沖縄旅行の際に太もずくを食べましたが、太くて歯ごたえがあってとてもおいしかったことを覚えています。
また食べたいのですが、なかなかスーパーに太もずくはないんですよね…。
めかぶ
めかぶはいわゆる「わかめの根本部分」。
茹でると茶色から鮮やかな緑色に変わる様子は、まるで魔法のようです。
モロヘイヤと同じく刻めば刻むほどぬるぬるとしたぬめりがでますので、料理によって切り方を変えるといいでしょう。
アカモク
アカモクは熱を加えると強いぬめりと粘りが出るのが特徴。
そのぬめりと粘りは海藻類の中でも群をぬいています。
アカモクの歴史は古く、弥生時代から日本の食卓に関りがあったとか。
昔の人はアカモクをどのように食べていたか気になりますね…!
ぬるぬるした食べ物のおいしい食べ方や組み合わせ
ぬるぬるした食べ物はそのままでもおいしいですが、組み合わせることでよりおいしく食べられます^^
おすすめの食べ方は5つ。
- スタミナ丼(好きなぬるぬるした食べ物)
- 酢の物(ジュンサイ・もずく・めかぶ)
- 味噌汁(好きなぬるぬるした食べ物)
- サラダ(オカワカメ)
- そば(なめこ・山芋・アカモク)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スタミナ丼(好きなぬるぬる食べ物)
丼ぶりに入れたご飯の上に好みのぬるぬるした食べ物をのせて、よく混ぜて食べる食べ方。
ぬるぬるした食べ物をたくさん入れることで「スタミナ丼」と呼ばれていますが、他にも「ねばねば丼」「爆弾丼」なんて呼ばれることも。
おいしく作るポイントは2つ。
- ぬるぬるとしたぬめりがよく出るように、モロヘイヤやめかぶを使う際はよく刻むこと
- 味にアクセントをつけるため、たくあんやキムチといったうま味の強い食材を入れること
ねばねば丼ぶりは夏休み中などのお子さんのランチにもぴったり。
簡単にできて栄養価も高いので、私もよく1人ランチのときに作って食べています♪
酢の物(ジュンサイ・もずく・めかぶ )
ぬるぬるとした食感とお酢のさっぱり加減で、暑い夏でもするっと喉を通る組み合わせですよね。
味噌汁(好きなぬるぬる食べ物)
ぬるぬるした食べ物はお味噌汁とも相性抜群です。
1つだけぬるぬる食材を入れるのではなく、いくつか組み合わせるほうがおいしいですよ。
おすすめはオクラと金時草の組み合わせ。
自分の好みの組み合わせを見つけるのも楽しいですね^^
サラダ(オカワカメ)
オカワカメをさっとゆでて、トマトやレタスといった野菜と一緒にサラダとして食べる方法です。
オカワカメのぬめりがドレッシングとよく絡み、わかめの海藻サラダとはまた違った味わいが楽しめますよ。
そば(なめこ・山芋・アカモク)
なめことアカモクはさっと火を通してから、山芋はすりおろしてとろろにしてから、そばつゆに入れます。
そばとぬるぬるした食材がよく絡み食べ応えも出ておすすめです。
温かいそばでもいいですが、冷たいそばつゆに入れて食べると暑い季節でもつるっと食べられます◎
まとめ:ぬるぬるした食べ物は日本にはたくさんある
ぬるぬるした食べ物はどんなものがあるか調べてまとめました。
日本にはぬるぬるした食べ物がたくさんあって、多くの人に愛されていることが分かりました。
オカワカメやアカモクは私も知らなかったので気になっています。
食べすぎはよくありませんが、上手に毎日の食事に取り入れていきたいですね^^