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私が常に常備している食材の1つにコーンの缶詰があります。
缶詰にされたコーンは甘くシャキシャキで、トウモロコシの季節じゃなくても一年中味わえるので子供にも人気。
「何か足りないな」となったときでも、缶詰のコーンをプラスすれば彩りも栄養バランスも良くなるのでとても助かっています^^
賞味期限が長いので、長期保存できるのも缶詰のいいところ。
しかし、缶詰のコーンは開封後は早めに食べきらないといけないんです。
缶詰のコーンは開封後いつまで賞味期限があるのか、開封後はどうやって保存したらいいのか、気になることについてまとめました!
- 缶詰のコーンは開封後いつまで食べられる?未開封の場合との違いは
- 缶詰のコーンは開封後どうやって保存したらいいの?注意点も
それぞれ詳しく見ていきましょう。
缶詰のコーンは開封後いつまで食べられる?未開封の場合との違いは
缶詰のコーンは、未開封の場合と開封後の場合では食べられる期限が違います。
缶詰のコーンは、未開封の場合だと約3年の賞味期限があります。
缶詰は製造工程で加熱殺菌をしているので、缶の内部に食べ物が腐る原因となる菌がいません。
ですので、基本的に缶詰になった食べ物は腐ることはなく長期保存できるのです。
しかし、開封後は2~3日と一気に食べられる期限が短くなります。
これは、私たちの身の回りのあらゆるところに細菌がいるためなんですね。
細菌はどこにでもいるので、普通に作った食べ物や食材など、腐ることは避けられません。
細菌は温かいところで繁殖しやすいですが、生命力がとても強いので例え冷蔵庫に入れていたとしてもじわじわと繁殖し続けます。
開封後の缶詰のコーンは、冷蔵庫に入れて2~3日が腐って食べられなくなってしまうギリギリのラインともいえます。
開封後は、冷蔵庫に入れて早めに食べきるようにしましょう。
缶詰のコーンは開封後どうやって保存したらいいの?注意点も
缶詰のコーンは開封後一度に使い切ることができればいいですが、大容量の缶詰も多く余ってしまうことも。
その場合冷蔵庫で保存しておけば、開封後2~3日は食べることができますよ◎
冷蔵庫で保存する際の注意点ですが
- 缶のままではなく、容器に移し替えてラップをして保存
することが大事です。
その理由は、缶のまま保管していると缶詰の内側の材質が溶け出してくる恐れがあるから。
缶詰によって内側にコーティングしてあるものとないものがある
缶詰の材質は、スチール素材にスズをメッキしたブリキ製かアルミ製のものが一般的。
そして缶詰は、中の食品によって内側のコーティングをするかどうか変えているのです。
- 魚や肉の缶詰・調理済み食品の缶詰⇒缶詰の内側にコーティングがしてある
- 果物や野菜の缶詰⇒缶詰の内側がコーティングされていない
魚や肉の缶詰・調理済み食品の缶詰などは、食品と容器の金属が接触しないように内側をコーティングしてあるものがほとんどなのに対して、野菜や果物の缶詰は内側がコーティングされていないことが多いです。
なぜコーティングしないかというと、缶詰の中の食品の品質を守るため。
果物や野菜といった食品には酸素が含まれています。
缶詰の内側のスズが酸素を吸収して、中の食品の色や香りといった品質が変化するのを防いでいるんですね。
未開封の缶詰だとスズは食品の品質を守る大切な役目を果たしていますが、開封後は一転して食品の中にスズが溶け出す恐れがあります。
スズが食品の中に溶け出すと、味を変化させてしまうことも。
ですので、開封後は缶詰のまま保存するのではなく、別容器に移し替えることが大事です。
缶詰のコーンの汁に関しては、汁をスープなどに使いたいという場合などは汁ごと保存しても大丈夫◎
私はいつも汁気を切ったものをタッパーに入れて保存していますが、汁がなくても問題なく保存できています^^
すぐに食べきれない場合は冷凍保存がおすすめ
「2~3日で食べきれそうにない」という場合は冷凍保存しちゃいましょう。
- 汁気を切ったコーンをラップに包んで、さらにジッパー付きの袋に入れて冷凍保存
冷凍保存したコーンは約1ヶ月をめどに食べきるようにしてくださいね◎
生のまま食べられる缶詰のコーンですが、冷凍したものは解凍時にどうしても水分がでてきてべちゃっとしてしまいます。
冷凍した缶詰のコーンは加熱して使うのがおすすめ。
私はよくカレーやシチューの仕上げに、凍ったままのコーンをそのまま鍋の中に入れて使っています^^
甘味が出て彩りも良くなって、子供が喜びます♪
まとめ:缶詰のコーンは開封後は早めに食べきろう!
缶詰のコーンは開封後どれくらい食べられるか、保存方法についてまとめました。
- 缶詰のコーンは、未開封だと3年間は食べることができるが、開封後はなるべく早く食べきるようにすることが大事
- 缶詰のコーンは、開封後は冷蔵庫に入れて2~3日保存できる
- 冷蔵庫で保存する際は、缶詰のままではなく容器に移し替えて保存すること
- すぐに食べきれない場合は冷凍保存すれば1ヶ月はもつ
長期保存できる缶詰のコーンですが、開封後は冷蔵庫に入れてなるべく早く食べきるようにしましょう。
冷凍すれば約1ヶ月保存できますので、いつでもコーンを味わえることができますね◎
参考になると嬉しいです!