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森永製菓ののムーンライトクッキーといえば、1960年に販売されて今なお多くの人に愛されている商品。
最近では、ムーンライトの冷凍クッキー生地が発売されるなど、多方面で話題になっています。
おやつの定番であるムーンライトクッキーですが、前と比べて小さくなったと感じる人が増えているそう。
ムーンライトクッキーは本当に小さくなったのでしょうか?
そこで今回は、
- ムーンライトクッキーが小さくなったって本当?
- ムーンライトクッキーの枚数の変化
- ムーンライトクッキーが小さくなった理由
3つについてまとめました。
ムーンライトクッキーが小さくなったって本当?
結論から申し上げますと、ムーンライトクッキーが小さくなったのは事実のようです…。
- 現在販売されているムーンライトクッキーは、1枚8.1gでカロリーは43kcal
しかし調べてみると、2014年までは、ムーンライトクッキーは1枚当たり8.5g・カロリーも44kcalあったことが判明!
1枚当たり0.4gの微々たる差ですが、確実に小さくなっていることが分かりますね。
毎日お菓子の大きさをチェックしているわけではありませんし、大きさが小さくなったとは感じても「勘違いかな?」と思うことが多いですが、実際に数字で目に見えると小ささを実感します^^;
ムーンライトクッキーの枚数の変化
実は、ムーンライトクッキーは1枚当たりの大きさだけでなく、全体の枚数も変化しているんです。
ムーンライトの枚数の変化をまとめました。
- 2014年:2枚入り×8袋(まだ1枚当たり8.5gの大きさがあったころ)
- 2015年:2枚入り×8袋(1枚当たりの大きさが8.1gに減少)
- 2015年9月ごろ?:2枚入り×7袋
Amazonにも、2015年ごろまで販売されていた「2枚入り×8袋」のムーンライトがありました。
現在の枚数は、2枚入り×7袋の14枚ですが、Amazonでの取り扱い開始日が「2015年9月7日」となっていることから、このころから枚数が減ったことが分かります。
たった1袋ですが、2枚入りが1袋減るのはなかなかのダメージです…。
ムーンライトクッキーが小さくなった理由
ムーンライトの大きさが小さくなったり枚数が減った理由を、森永製菓は公表していません。
なので、ここからは個人的な見解になりますが、考えられる理由は「製造コストの削減」ではないでしょうか。
ムーンライトが内容量を少なくして価格を据え置きにする「実質値上げ」をした2015年ごろ、日本は円安の影響で小麦や砂糖、油脂の輸入コストが上がりました。
日清製粉:小麦粉(業務用)25kg当り45~125円値上げ
日本製粉:小麦粉(業務用)25kg当り45~125円値上げ
昭和産業:小麦粉(業務用)25kg当り45~125円値上げ
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小麦粉や砂糖、油脂はそのままムーンライトの原材料になります。
原材料費が上がってしまったことで、ムーンライトも「実質値上げ」をせざるを得ない状況になったのかもしれません。
実際に、2015年は森永製菓だけでなく、日清やオハヨー乳業、ハウス食品など多くの企業が値上げを発表しています。
大きさはそのままで販売価格を上げるか、販売価格をそのままにする代わりに内容量や大きさを少なくするか。
企業にとってはどちらも苦しい判断であったことは間違いありません。
値上げは仕方のないことではありますが、やはり久しぶりに食べたお菓子が小さくなってたり、少なくなっていると悲しい気持ちになりますよね^^;
個人的には、値上げをしてでも内容量は変えないでほしいな~と思います◎
まとめ:ムーンライトクッキーが小さくなったのは本当
ムーンライトクッキーが小さくなったのかどうかをまとめました。
- ムーンライトクッキーが小さくなったのは本当で、1枚当たりのg数が8.5gから8.1gに減った
- ムーンライトクッキーは、枚数も2枚入り×8袋から2枚入り×7袋になった
- ムーンライトクッキーが小さくなった理由は原材料の高騰による影響で、製造コストの削減のためではないか
ムーンライトクッキーが小さくなったのは事実です。
しかし、多少小さくなって枚数が減ったとしても、スーパーで180円前後であんなにおいしいクッキーが食べられるのは企業努力の賜物ではないでしょうか。
おいしさは変わっていませんしね^^
ムーンライトは、小分けになったプチパックもあります。
一口サイズでつまみやすく配りやすいので、プチパックもおすすめです◎