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小学校事情も昔と比べていろいろと変わりましたよね。
私が子供のころは教室にクーラーはなかったし、水筒も持っていってはダメでした。
ずっと変わらないものといえば、小学生の名札。
私は制服の小学校でしたが名札はつけていましたし、子供は私服の小学校ですが変わらず名札をつけています。
当たり前の光景ですが、「どうして名札をつけるの?」と聞かれるときちんと答えられなくて^^;
小学生の名札にはどんな意味があるのか気になりますよね。
そこで今回は、小学生が名札をつける意味や、昨今の名札事情について調査してまとめました!
小学生が名札をつける意味とは?
昔も今も、「名札をつけるのは当たり前」で、つけていないと先生に注意されたことをよく覚えています。
小学生が名札をつける意味で考えられるのは
- 先生や生徒同士で名前を覚えやすくするため
ではないでしょうか。
小学生にもなると、1クラスの人数も1学年の人数もぐんと増えます。
先生方は、自分の受け持ちの生徒の名前だけでなく、非常に多くの生徒の名前を覚える必要があります。
常日頃から生徒と接する機会の多い先生ばかりではありません。
校長先生や教頭先生、保健室の先生など、毎日子供の前に立たない先生にとって子供の名前と顔を一致させるのは大変です。
その時に名札があるとないとでは大違い。
生徒同士でも、他学年でも名札があると声をかけやすくなります。
子供は何か気づいたときに、名前が書いてなかったり分からないとスルーしてしまうんだとか。
もしも何か困ったことが起きたときでも、名札があれば相手の名前を呼んでコミュニケーションもとりやすくなりますよね◎
名札は、小学校内で先生と子供が・子供と子供がうまくコミュニケーションをとるために必要なものだと私は思います。
さっと顔と名前が憶えられたらいいんですけどね…。
保護者の立場からしても、たまに小学校に行く機会があるとき、子供に名札がついていると安心します(笑)
子供の立場からでも、大人に名前を呼んでもらえるのは嬉しいようですよ^^
最近では小学生で名札をつけないところも!その理由は?
名札ですが、私が子供のころは学校内はもちろん、登下校のときも常に名札はつけっぱなしでした。
なんなら「遊びに行く時でもつけていくように」なんて言われたこともあります^^;
ところが、子供の通う小学校では、下校時には学校に名札を置いて帰るように言われているため登下校時は名札をつけていません。
これはなぜでしょうか?
答えは、犯罪に巻き込まれるリスクを減らすためです。
名札をつけて登下校していると、本当ならその子供を知らない人でも、名札を見て子供の名前を知ることができますよね。
子供は「〇〇くん」「〇〇ちゃん」と名前を呼ばれると、例え呼んできた人が知らない人であっても警戒心が薄れてしまうんだとか。
子供の名前を不特定多数に知らせることは、子供が犯罪に巻き込まれるリスクが高くなるということに繋がってしまうんです。
本来であれば、「子供の名前を知ってくれて呼んでくれる地域の人がいる」というのは嬉しいことのはずなんですけどね(><)
昔は名札に保護者の氏名まで書いてあったってホント?
今の小学生の名札は校内でしかつけないので、書いてある情報もクラス・名前のみ。
しかし、昔は名札に個人情報がたくさん書かれていたんだとか。
クラスや名前はもちろん、
- 保護者の氏名
- 電話番号
- 住所
- 血液型
まで書いてあったというから驚きです…!
もちろん地域や小学校によっても違いますが、これだけ個人情報が書いてあるのも珍しくはなかったそう。
理由は、子供が事故にあったときにすぐに保護者と連絡をとれるようにするため。
理由だけみれば、今の時代にも必要なんじゃないかとも思いますが、今の子供は携帯を持っているから必要ないのかもしれませんね。
小学生が名前をつける意味まとめ
- 小学生が名札をつける意味は、先生や生徒同士が名前を覚えやすくするため
- 今どきの小学生は、防犯の面から登下校時は名札をつけていない
- 昔の名札には、住所や電話番号、保護者の氏名まで書いてあった
最近では「名札をなくそう」なんて動きもあるみたいですが、個人的には学校内でなら名札はあったほうがいいんじゃないかなと思います。
名札があることで、子供も学年が上の子と遊んだときに名前を覚えることができるみたいです◎
私が子供のころは名札どころか体操服に大きく名前が書いてあって、体育のある日はそのまま下校していたので、時代は変わったなあと実感しますね。