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秋の味覚の代表とも言える栗。
定番の栗ご飯・マロングラッセ・渋皮煮など、料理にもお菓子にも合う栗が私も大好きです^^
栗は大好きですが、食べるまでが一苦労…。
やったことがある人なら分かると思いますが、栗を茹でるのも皮をむくのも時間がかかるし手が痛い…。
ちょっと大変ですよね><
「どうにかしてもっと簡単に栗の下処理ができないかな?」と調べているときに出会ったのが、圧力鍋を使う方法でした。
圧力鍋を使えば、短い時間で茹で上がり、簡単に栗の皮が剥けるようになる…!
でも注意点もあるんです。
とっても手軽で便利な圧力鍋ですが、栗は圧力鍋の中で爆発することが…!
今回は、
- 栗は圧力鍋だと爆発する
- 栗を圧力鍋で爆発させないために!注意点
2つについてまとめました。
栗は圧力鍋だと爆発する
栗は圧力鍋で調理すると爆発する可能性があります。
そもそも、なぜ栗を圧力鍋で調理すると皮が簡単に剥けるようになるのでしょうか?
- 圧力鍋で栗の皮が簡単に剥ける理由
- 栗の皮と実の間にあるわずかな空気が、圧力鍋の減圧の作用によって膨張して、実から皮がはがれやすくなるため
圧力鍋の中の栗の様子を簡単に言うと、減圧されることで栗の皮の中の空気がパンパンに膨らんでいるということ。
風船が空気を入れすぎると割れてしまうように、栗の皮の中の空気もある一定以上膨らんでしまうと「もう限界!」と言わんばかりに外に出ようとします。
空気が外に出るときに爆発が起こる、というわけなんですね。
栗を圧力鍋で爆発させないために!注意点
栗が圧力鍋内で爆発してしまうと、鍋の中で栗がバラバラに飛び散るだけでなく、けがをする危険性もあります。
栗を圧力鍋で爆発させないためには、栗に切り込みを入れることが大事!
栗の先端のとがった部分に、十字または一の字の切り込みを入れる
切り込みを入れることで、栗の皮の中の空気の逃げ道を作ってあげるわけです。
ただ、栗の皮はとても固く切り込みを入れるのも大変…!
栗の形って安定しなくて、まな板の上でコロコロ転がって危ないんですよね^^;
包丁で切り込みを入れるのが難しい場合は、キッチンバサミを使って先端に切り込みを入れるだけでもOKです◎
切り込みを入れれば爆発する心配はありません。
「栗に切り込みを入れるのが面倒だな~」という場合は、鍋で栗を茹でるのがおすすめ。
栗の皮は少し加熱するだけでも剥きやすくなりますよ!
毎年栗を食べるなら、栗の皮を剥く専用の道具を買うのもいいかもしれません。
この道具を使えば、固い栗の鬼皮もなかなか剥けない渋皮も簡単に剥くことができます^^
あまりに簡単に皮が剥けるので剥きすぎて冷凍する羽目になった、なんて声もあるほど。
きれいな栗の形をキープしたまま皮むきができるので、甘露煮やマロングラッセ・栗ご飯にぴったり♪
生栗専用の道具で、茹でた栗の皮むきには向かないので注意してくださいね。
まとめ:栗は切り込みを入れてから圧力鍋に入れる
- 栗を圧力鍋で調理すると、栗の皮と実の間にある空気が膨張して、実から皮が剝がれやすくなるため簡単に皮が剥けるようになる
- 栗の皮と実の間にある空気の逃げ道を作るために、栗に切り込みを入れるのが大事
- 切り込みは栗の先端に十字または一の字で入れる
- 包丁で切り込みを入れるのが難しければキッチンバサミを使っても◎
- 生栗の鬼皮と渋皮を一緒に簡単に剥くことのできる道具もある
栗が爆発するのを防ぐためにも、圧力鍋に入れる前に必ず切り込みを入れてください。
切り込みは栗を片手で持って先端に包丁をいれるだけでいいですが、慣れるまではまな板の上で栗を抑えて切り込みを入れるといいでしょう。
キッチンバサミがある場合はキッチンバサミを使うと簡単に切り込みが入れられますよ^^
毎年栗を食べるという人は、栗の皮むき用の道具があると便利です。
まるでりんごの皮を剥くように栗の鬼皮と渋皮を一緒に剥けるというので、私も買おうかなともくろんでいます^^