この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
おでんに欠かせない食材のひとつ、こんにゃく。
プリプリの味が染みたこんにゃくはおいしいですよね^^
でも、家で作ったおでんのこんにゃくってどうも味が染みてない…。
コンビニのおでんのように、こんにゃくに味を染み込ませる方法があれば知りたいですよね。
そこで今回は、
- おでんのこんにゃくに味を染み込ませる方法
- おでんのこんにゃくのベストな煮込み時間は?
2つについてまとめました。
おでんのこんにゃくに味を染み込ませる方法
おでんのこんにゃくに味をしみ込ませるには、こんにゃくの下ごしらえが大事です。
下ごしらえをしておくことで、後からしっかりとおでんの出汁が染み込みやすくなるんです◎
おでんはこの下ごしらえが結構大変…。
でも下ごしらえさえしておけばあとは煮込むだけなので頑張りましょう!
こんにゃくの下ごしらえの方法はこちら↓
- こんにゃくの表面に隠し包丁を入れる
- こんにゃくを塩もみする
- こんにゃくを下茹でする
こんにゃくの表面に隠し包丁を入れる
こんにゃくの表面に隠し包丁を入れることで、こんにゃくの中まで味がしみ込みやすくなります。
隠し包丁はこんにゃくの片面に網目状に切り込みを入れるだけ。
深さは1㎝ほどで、深く切り込みを入れすぎて切り落とさないように注意してくださいね。
フォークを使うやり方もあります。
フォークだと安心なので、我が家ではこんにゃくに隠し包丁を入れるのは子供のお手伝いになっています^^
本来は白髪ねぎを作るための道具ですが、隠し包丁を入れるためにネギカッターを使うのも便利ですよ◎
こんにゃくを塩もみする
こんにゃく1枚に対して小さじ半分の塩をもみこみます。
5分ほど放置したあと食べやすい大きさに切ってください。
塩をもみこむとこんにゃく表面のヌメヌメが取れて、嫌な臭みがなくなりますよ^^
また、塩には水分を吸着する働きがあるので、こんにゃくの余分な水分もとってくれます。
余分な水分が抜けた分だけ、出汁が染み込みやすくなるというわけなんですね◎
少し手間ですが、こんにゃくの塩もみはやるとやらないでは大きな差がありますので、ぜひやってみてください!
こんにゃくを下茹でする
5分放置したら、こんにゃくをたっぷりのお湯で3分ほど下茹でします。
これでこんにゃくの下ごしらえは完了です^^
おでんのこんにゃくのベストな煮込み時間は?
下ごしらえしたこんにゃくは、あとは煮込むだけ!
…と思うかもしれませんが、実はこんにゃくは長く煮込んでしまうのはよくないんです。
こんにゃくは長く煮込めば煮込むほど固くなってしまいます。
固くなったこんにゃくって、弾力が出すぎて噛みにくいですよね。
この「固くて噛みにくい」というのが、おでんのこんにゃくの味が染み込んでいないと感じる原因の1つなんです。
こんにゃくは味を感じにくい食べ物だった!
なぜこんにゃくが味を感じにくいかというと、弾力がある食感のためです。
人は食べ物を細かく噛み砕くことで、下の上で味を感じやすくします。
しかし、こんにゃくはその弾力があって細かくしにくい食感のために、人はなかなか味を感じることができないんだとか。
煮込んで固くなってしまったこんにゃくは、余計に嚙み砕きにくなり、味を感じにくくなってしまいます。
味が染み込んだこんにゃくを作るためには、「煮込まない」ことがポイントなんですね◎
- おでんの出汁に下ごしらえしたこんにゃくを半日~1日漬けておく
- 食べる直前におでんの鍋にこんにゃくを入れる
こんにゃくを火にかける時間は、こんにゃくが温まる程度で大丈夫!
煮込まないので、こんにゃくは固くならずやわらかいまま。
火にかけないでいいので、出汁に入れたらあとは放っておけるのがいいですよね^^
おでんを作るときは、こんにゃくだけ前の晩から仕込んでおく。
今後定番の作り方になりそうですね^^
おでんのこんにゃくに味を染み込ませる方法と煮込み時間まとめ
- おでんのこんにゃくは下ごしらえすることで、こんにゃくの臭みや水分が抜けて味が染み込みやすくなる
- こんにゃくはもともと味を感じにくい食べ物で、煮込んで固くなるとさらに味を感じにくくなってしまう
- こんにゃくは出汁に半日~1日程度漬けておいて、鍋に入れるのは最後でこんにゃくを温めるくらいにするといい
こんにゃくはおでんに欠かせない具材。
なので、しっかりとこんにゃくに味を染み込ませたいですよね!
下ごしらえして出しに漬けておけば、やわらかい味の染みたこんにゃくができるので、ぜひ試してみてくださいね^^