この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
私はゆで卵が大好き！
そのまま食べるのも、豚の角煮や手羽元のさっぱり煮を作るときに一緒に煮込んだり、味付け卵にしたり♪
何にでも合うし、特に半熟卵は黄身のトロっとした感じがたまりません^^
ただ、ゆで卵って思ったより茹で加減が難しいんですよね。
ゆで卵を作っていざ殻を剥いてみたら、思ったより半熟すぎた…なんてこともしばしば＞＜
白身がドロドロで料理にも使えず困ることがありますよね。
でも大丈夫！
ゆで卵が半熟すぎて茹でたりない時、茹で直すことで卵を復活させられるんです◎
そこで今回は
- ゆで卵が半熟すぎた！茹で足りないときは再加熱できる
- ゆで卵が半熟すぎた！茹で直しできない時の対処法とリメイク
2つについてまとめました。
ゆで卵が半熟すぎた！茹で足りないときは再加熱できる
ゆで卵は殻を剥くまで中の状態を知ることができません。
いざ殻を剥いてみて半熟過ぎると困りますよね＞＜
鍋でゆで卵を再加熱
半熟過ぎて好みの茹で加減でないときは、卵を茹で直しすれば大丈夫！
殻を剥けるようなら全部剥いてしまって、「殻を剥くとドロドロに流れ出てきそう」なら殻付きのまま再加熱しましょう。
鍋で茹で直しするときのポイントは1つ。
・茹で直しの時間は、ゆで卵を一から作るのと同じ時間だけとる
一度茹でてあること・ある程度卵に火が通っていることから、茹で直しの時間を5分ほどしかとらない人がいます。
でもこれは間違い！
一度茹でてあっても、鍋から出した時点で卵の温度は下がってしまっています。
卵には凝固温度（固まる温度）があって、
- 黄身の固まる温度：約70℃
- 白身の固まる温度：約80℃
茹で直しのときも、この凝固温度まで達しないと卵が再び固まることはありません。
水から茹でるときも沸騰したお湯から茹でるときも、好みの固さになるまでしっかりと茹で時間をとってくださいね！
豚の角煮やおでんなど、煮汁につけて仕上げる料理であれば、半熟過ぎたゆで卵をそのまま煮汁の中に入れてOK！
私も角煮の付け合わせによくゆで卵を作るのですが、お湯をケチるせいで一部分だけ生っぽいことがよくあります^^;
そんなときは、角煮の入ったフライパンにそのまま殻を剥いたゆで卵を入れちゃいます！
できるだけ生っぽいところが煮汁に浸かるようにすれば、角煮を仕上げている間にゆで卵にも火が通って楽です◎
電子レンジで再加熱も可能だけど注意が必要
半熟すぎたゆで卵は、電子レンジで再加熱して火を通すこともできます。
ただ、基本的にゆで卵をそのまま電子レンジにかけると爆発する恐れがあり危険です。
なので、電子レンジで加熱する際は、『ゆで卵に穴を開けてから』再加熱するようにしましょう。
- ゆで卵は殻を剥く
- 爪楊枝などでゆで卵に5か所ほど穴をあける（反対側に届くくらいしっかりと）
- 500Wなど低めのワット数で、少しずつ温める
ゆで卵に穴をあけることで、中に溜まる水蒸気の逃げ道を作り、爆発するのを抑えてくれます。
あまりにドロドロで形を保てないゆで卵は、耐熱容器に入れて、黄身の部分に何か所か穴を開けてください。
ラップをかけて30秒ほど加熱すれば、あっという間に火が通りますよ！
電子レンジでのゆで卵の温めについてはこちらの記事も参考にしてくださいね◎
ゆで卵が半熟すぎた！茹で直しできない時の対処法とリメイク
ゆで卵が半熟過ぎて茹で直しできないときは、他の料理にリメイクしましょう。
私のおすすめは卵そぼろ！
電子レンジで簡単にできるので、ドロドロのゆで卵がどうしようもできないときぜひ試してみてくださいね^^
- 耐熱容器に半熟過ぎたゆで卵を入れる
- ホイッパーやマッシャーを使って、できるだけゆで卵を細かくつぶす
- ゆで卵1個につき醤油小さじ1・みりん小さじ1を入れて、よく混ぜる
- ラップをかけずに、電子レンジ600Wで50秒加熱する
- 電子レンジから出して、再びホイッパーでそぼろ状になるまでよく混ぜる
電子レンジはすぐに火が通るので、加熱時間は短めです。
ドロドロ過ぎたら30秒ずつ追加で加熱してください。
最初にできるだけゆで卵を細かくつぶすことがきれいなそぼろにするポイントです。
できたそぼろはおにぎりに混ぜてもおいしいですよ^^
まとめ：ゆで卵が半熟すぎたら茹で直しやリメイクで対処できる
- ゆで卵が半熟過ぎた場合、鍋で茹で直しすることができる
- 鍋で茹で直しするときは、一からゆで卵を作るのと同じ時間だけしっかり茹でることが大事
- 電子レンジでも再加熱することはできるが、そのままだと爆発する危険性も
- 電子レンジでゆで卵を再加熱するときは、爆発しないように黄身の部分に穴をあける
- ドロドロすぎて再加熱できないゆで卵は卵そぼろにリメイクするのがおすすめ
ゆで卵は簡単そうに見えて実は茹で加減が難しい料理。
茹でる前の卵の温度によって仕上がりも変わってくるので、「こんなはずじゃなかった」なんてこともありますよね＞＜
でも茹で直しすればゆで卵は復活できます！
「一度火が通ってるから」と短時間だけ火にかけるのではなく、生の卵と同じと考えてしっかり時間をかけて茹でるようにしましょう。
