コンビニゆで卵の塩味はなぜつけられる?殻付きでどうやって味付けするか調査

コンビニのゆで卵の塩味ななぜ?殻付きでどうやって味付けするか調査

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コンビニで売ってるゆで卵ってつい買っちゃいます。

お昼ご飯におにぎりだけじゃ物足りない時にちょうどいいんですよね^^

塩加減も絶妙ですが、コンビニのゆで卵って味付けはどうやっているのでしょうか?

殻付きなのにしっかりした塩味がつく理由が気になりますよね。

実は、コンビニのゆで卵の塩味は家でも作ることができるんです◎

今回は、コンビニのゆで卵が殻付きなのに味がつく秘密についてまとめました!

コンビニゆで卵の塩味はなぜつけることができるのか?

ゆで卵

コンビニで売られているゆで卵は殻付きです。

ということは、もちろん殻付きのまま作られていること。

殻付きなのに、どうして中までしっかりと塩味がついているのでしょうか?


実は、卵の殻には目に見えないほどの小さな穴が無数にあいています。

ゆでたての熱い卵を冷たい塩水に入れることで、浸透圧により卵の中の水分が外にでて、反対に殻の穴に塩分が入ってきます。

ここで疑問が…。

私は家でゆで卵を茹でるときに塩を入れることがあるんですが、できたゆで卵を食べても塩味を感じたことはなかったんです。

なんでかな?と思って詳しく調べてみると、どうやらただの塩水では味が付かないようで…。

コンビニのようなしっかりした塩味をつけるには、『飽和食塩水』の必要があります。

飽和食塩水とは、

【水の量や温度に対して、これ以上塩が溶け切らなくなった塩水】のこと

つまり、卵をつける塩水はとっても濃い濃度であることが、しっかりした味付けの秘密だったんですね。

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コンビニのゆで卵の塩味は家でも作れる

沸騰したお湯

コンビニのゆで卵は茹で加減も味付けも絶妙ですが、1個70円くらいします。

毎日買うとすると、塵も積もれば山となるで結構な値段になっちゃいますよね^^;

でも、自宅で作ればほぼ卵代だけの1個20円ほどでできちゃいます!

コンビニのゆで卵(塩味)は自宅でも簡単に作れますので、ぜひ試してみてください♪

塩味のゆで卵の作り方はこちら↓

ゆで卵4個分のレシピです。

  1. 好みの固さのゆで卵を作る
  2. 水200mlに塩50gをとかす(塩は完全に溶け切ってなくても大丈夫)
  3. 塩水にゆで卵を入れて、冷蔵庫で10~12時間ほどつけておく

ゆで卵を塩水につけておくだけ!

醤油味の味玉もおいしいですが、塩味のシンプルなゆで卵もやみつきになりますよね◎


自宅で作るときの注意点は2つ。

  • 塩水につけたゆで卵は冷蔵庫で保存すること
  • つけっぱなしはしょっぱくなるので、途中で塩水から卵を出すこと

常温で置きっぱなしにしておくと卵が傷んでしまうので、塩水につけたゆで卵は冷蔵庫で保存します。

つけておく時間は10時間~が目安です。

これ以上塩水につけておくとしょっぱくなってしまうので、途中で卵を出すのを忘れずに!

私は塩味ゆで卵を多めに作り置きして、子供のおやつにだしています^^

腹持ちがいいので、食べ盛りの子供にぴったり。

ストックしておけばラーメンのトッピングにもいいですよね◎


できた塩味ゆで卵は2~3日以内に食べきるようにしましょう。

半熟ゆで卵の賞味期限についてはこちら

コンビニのゆで卵の塩味はなぜつけられる?まとめ

  • コンビニのゆで卵の塩味は、無数の小さな穴があいている卵の殻に、とっても濃い塩水が浸透圧によって入っていくことでつけられる
  • コンビニのゆで卵の塩味は自宅でも簡単に作ることができる

コンビニに売ってる絶妙な茹で加減と塩加減のゆで卵もおいしいですが、自宅で作ると安くできるのが何より嬉しいですよね^^

塩が少ししょっぱいなと感じる人は、塩50gに対して砂糖大さじ半分(約4g)を混ぜるとまろやかになります。

自分の好みの塩加減を見つけてみてくださいね!

コンビニでゆで卵の塩味を買うことがなくなるかも??

関連記事:ゆで卵がひび割れる原因はなに?白身が飛び出すのを防ぐ方法を調査

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