手作り生チョコが固まらないときは冷凍庫に入れていい?対処法とリメイク方法も

生チョコが固まらない原因と対処法は?リメイクレシピも

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生チョコは、他のチョコレートに比べて水分量が多いお菓子。

そのため、手作りの生チョコが固まらないというのは、生チョコ作りの中でもよくある失敗なんです。

いくら冷蔵庫に入れてても手作り生チョコが固まらないと焦りますよね。

生チョコを固めるために、手っ取り早く冷凍庫に入れてもいいのでしょうか?

そこで今回は、

  • 手作り生チョコが固まらない原因
  • 手作り生チョコが固まらないときは冷凍庫に入れていい?
  • 手作り生チョコが固まらないときの対処法
  • 手作り生チョコが固まらないときのリメイクレシピ

4つについてまとめました。

手作り生チョコが固まらない原因

手作り生チョコ

レシピ通りに作っているのに固まらない・材料をきちんと計っているのに固まらない。

それなのに、手作りの生チョコが固まらないときに考えられる原因は2つ。

  • 製菓用チョコレートを使っていないため
  • 冷やす時間が足りないため

それぞれ詳しく見ていきましょう。

製菓用チョコレートを使っていないため

生チョコを作るときに生クリームを使いますが、チョコレートと生クリームの割合は2:1が原則です。

この割合が崩れると生チョコは固まりにくくなるんですね。

チョコレートと生チョコの割合があっているのに生チョコが固まらない場合、使用したチョコレートが合っていない可能性があります。

生チョコは、チョコレートに含まれているカカオバターという成分が冷えることでチョコを固めます。

製菓用のチョコレートは、不純物がなくカカオバターの含有量も多いので問題はありません。

しかしスーパーで売っているそのまま食べる板チョコは、製菓用チョコレートに比べてカカオバターの含有量が少なく植物性油脂などが入っています。

カカオバターが少ないために生チョコが固まらないということが起きるんです。

「チョコならどれでも溶かして冷やせば固まる」とい思っていたので、固まらないこともあるというのは驚きです…!

レシピの材料欄に「製菓用チョコ(クーベルチュールチョコレート)」と書いてあるのに、板チョコを使うときは注意が必要です。

カカオバターの含有量が少ないため、レシピ通りの生クリームを入れてしまうと、固まらなくなってしまいます。


板チョコを置き換えて作る場合、生チョコの分量も変更すれば問題ないですが、ちょっとハードルが高いですよね^^;

なので、板チョコで生チョコを作るときは、

板チョコ使用

市販のチョコレートで作る

といった説明が入ってるもの、板チョコで作る生チョコのレシピを探してみてください!

生チョコが固まるようにチョコレートと生クリームの割合が変更されているなど、レシピが工夫されているので、生チョコが固まらないなんて失敗も起きにくいはず。

『明治』や『森永』など、お菓子メーカーのHPを参考にすると間違いないのでおすすめです^^

明治 手作りチョコレシピ

森永 天使のお菓子レシピ


関連記事:クーベルチュールチョコはそのまま食べるとおいしい?市販のチョコとの差を調査

冷やす時間が足りないため

簡単なことですが、早く食べたい!早く渡したい!と思うあまり冷やし時間が足りないことが固まらない原因に。

生チョコは冷蔵庫で2~3時間しっかり冷やすようにしましょう。

また、冷蔵庫内の温度にも気を付けてください。

「生チョコの様子が気になるから…」と何度も冷蔵庫を開け閉めしていたら、冷蔵庫内の温度は上がってしまいます。

冷蔵庫内の温度を変更できるようなら、生チョコをいれたあとは温度を低く設定するといいですね◎

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手作り生チョコが固まらないときは冷凍庫に入れていい?

手作り生チョコ

手作り生チョコが固まらないと、思わず冷凍庫に入れてしまいたくなりますがちょっと待ってください!

冷凍庫はものを凍らせるのに特化した場所ですが、生チョコを冷凍庫に入れるのはおすすめできません。

その理由として、生チョコを冷凍庫に入れると

  • なめらかな口どけがなくなる
  • 急激な温度変化により見た目が悪くなる
  • 常温に戻ったときにドロドロに溶ける

といったことが起こるからです。

生チョコは冷凍庫に入れると一応は固まりますが、生チョコのなめらかな口どけがなくなり、味や見た目も悪くなってしまいます。

さらに、冷凍庫から出したものを持ち運ぼうとしてるなら、常温に戻ったときに生チョコがドロドロに溶けて悲惨なことに…。

生チョコではないそういうチョコとして食べるならありですが、生チョコではないですよね…。

というわけで、生チョコを冷凍庫に入れるのはやめておきましょう。

手作り生チョコが固まらないときの対処法

生チョコレートが固まらないときの対処法

生チョコが固まらないときは、チョコレートのカカオ分を増やして生チョコを固めます。

  1. 生チョコを一度ボウルに戻す
  2. 生チョコの入ったボウルを湯煎にかけて50℃くらいに温めてよく混ぜる
  3. 10gずつ刻んだチョコレートをボウルに足して、その都度よく混ぜる
  4. 型に流して、冷蔵庫で冷やす

チョコレートは一気に加えてしまうと生クリームとのバランスが崩れてしまうので、入れすぎないように注意。

最初に作ったときのチョコレートと生クリームの量を覚えておくようにしましょう。

割合が2:1になるように、少しずつ加えてくださいね!

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手作り生チョコが固まらないときのリメイクレシピ

生チョコが固まらないときのリメイク方法

手作り生チョコが固まらないときは、他のお菓子にリメイクしてしまいましょう!

ベイクドチョコタルト

  1. 生チョコを湯煎にかけてよく混ぜる
  2. 別のボウルに卵1つをよく溶いて、生チョコを2~3回に分けていれてその都度よく混ぜる
  3. タルト生地にいれて、180℃に余熱したオーブンで10分~12分焼く

卵を加えて熱の力で生チョコを固める方法です。

タルト生地は市販のものを使うと楽ちんです。

生チョコブラウニー

Cpicon 救済!失敗生チョコリメイクブラウニー by りらっくまん号

溶かした生チョコに順に材料を加えて混ぜるだけで、簡単にブラウニーができちゃいます!

生クリームが入ってる分しっとりしたブラウニーになりますよ^^

生チョコバナナサンド

Cpicon 生チョコ救済 チョコバナナサンド by はらぺこるんるん♪

自分で食べちゃうならこのレシピがおすすめ!

なめらかな生チョコとバナナの組み合わせは間違いなしですね◎

手作り生チョコが固まらない原因と対処法まとめ

  • 手作り生チョコが固まらないのは、製菓用のチョコレートを使っていない・冷やす時間が足りないことが原因として考えられる
  • 手作り生チョコを冷凍庫に入れると、口どけや味が悪くなり、常温に戻した時にドロドロになってしまうのでおすすめしない
  • 手作り生チョコが固まらないときは、チョコレートを追加して不足しているカカオ分を補うことで固めることができる

レシピどおりに作っているのに生チョコが固まらないのは、チョコレートの種類が関係しています。

レシピをよく見て、レシピに記載のあるチョコレートを使って生チョコを作ってくださいね◎

お菓子作り初心者の人は、お菓子メーカーが推奨しているレシピで生チョコを作ると失敗しにくいですよ^^

関連記事:手作り生チョコの持ち歩き時間はどのくらい平気?溶けないラッピング方法も

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