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炊いたご飯を一定の温度に保って温めてくれる炊飯器の保温機能。
ご飯を別々の時間に食べる家族がいると、みんなが温かいご飯を食べることができるので助かります^^
そんな炊飯器の保温機能ですが、最長どれくらいご飯を保温できるのか気になりますよね。
炊飯器の保温時間の限界は何時間なのでしょうか?
そこで今回は、
- 炊飯器の保温時間の限界は?
- 炊飯器で保温中のご飯が腐りにくい理由
2つについてまとめました。
炊飯器の保温時間の限界は?
炊飯器の保温時間の限界は、使っている炊飯器の種類にもよります。
象印の圧力IH炊飯ジャーは、なんと最長40時間の保温が可能!※『極め保温』モードの場合
40時間というとほぼ2日間ですが、こんなに長い間保温できるなんてびっくりですよね!
炊飯器によって保温時間の限界は変わる
40時間保温できるという象印の圧力IH炊飯ジャーは、炊飯器の中を最適な温度で管理して、ご飯の乾燥や変色を抑えているんだそう。
よって、時間が経ってもご飯がおいしいまま。
ただ、40時間保温可能なのは象印の圧力炊飯ジャーの場合。
基本的に新しい炊飯器になればなるほど、保温時間の限界も長くなります。
反対に、昔からあるマイコン炊飯器などは12時間までしか保温できないことも。
炊飯器の種類によって保温可能な時間は異なるので、一度取扱説明書やHPなどで「何時間まで保温できるのか」チェックするようにしてください。
保温時間限界までご飯を保温しておくより、冷凍する方が◎
ただ、保温時間限界までご飯を保温しておくよりは、炊飯後5~6時間のうちに食べきることをおすすめします。
最長40時間まで保温はできても、少なからずご飯は劣化していってしまいます。
やっぱり炊き立てのご飯が一番おいしいのは間違いないわけで。
とはいえ、忙しいとなかなか毎日ご飯を炊くのも難しいですよね。
そんなときは、炊き立てのご飯を冷凍すればいいんです◎
ご飯の冷凍というとおいしくないイメージがある人もいるかもしれませんが、正しく冷凍すれば「炊き立てのおいしさをキープしたまま」ご飯を保存できるんです^^
おいしいご飯の冷凍保存の仕方はこちら↓
- できるだけ温かい状態のご飯をラップで包む(ご飯の湯気も一緒に包むことで水分を蓄えておく)
- 粗熱が取れたら、ジッパー付きの袋に入れて冷凍庫で保存する
ご飯は炊き立てが一番水分があってモチモチした状態。
でも、時間が経つにつれてご飯の水分はどんどん抜けていき、パサパサになったり固くなってしまうんですね。
なので、ご飯の水分が抜ける前=ご飯に水分が残っているうちに冷凍してしまうのがポイントです!
一度にご飯を多く炊いて冷凍しておけば、いつでも炊き立てのご飯を食べることができますよ^^
炊飯器で保温中のご飯が腐りにくい理由
炊飯器で保温中のご飯が腐りにくいのは、炊飯器の温度に理由があります。
ご飯が腐ったり傷んでしまうのは菌が繁殖するからなんですが、菌にも繁殖しやすい環境があるんですね。
湿度が高く、じめじめしている
水分量が多い
30℃以上の温度
上記の条件が揃うほど、食べ物は腐りやすくなります。
しかし、炊飯器の保温機能の温度はというと【60~75℃】の高温です。
高温だと繁殖しにくいので、基本的に保温機能でご飯が腐ることはないんですね。
ただし、絶対にご飯が腐らないわけではありません。
炊飯器の蓋の開け閉め・しゃもじでのご飯のかき混ぜなどでも、菌は侵入し繁殖してしまいます。
「なんとなく安全」なイメージのある冷蔵庫ですら、ずっと食べ物を入れていたら腐ります。
炊飯器の保温でも例外ではないんですね。
私も「炊飯器にいれておいたら安心」と思っていたときがあって、ご飯を腐らせてしまったことがあります^^;
特に夏場など、気温が高い時期は炊飯器も外気の影響を受けやすいもの。
24時間経たないうちに腐り始めることもあります。
「40時間まで保温できるから大丈夫!」と安心しないで、炊飯器のご飯は早めに食べきるか冷凍するようにしましょう!
炊飯器の保温時間の限界と腐りにくい理由まとめ
- 炊飯器の保温時間の限界は最長40時間
- 炊飯器の種類によっても保温時間の限界は変わる
- 炊飯器の中のご飯が腐りにくいのは、中が60~75℃の高温になるため
炊飯器の保温は進化しており、ものによっては最長40時間保温できるものもあります。
ただ、どうしても保温しっぱなしはご飯が劣化してしまう原因に。
おすすめは炊き立てのご飯を冷凍することです。
ご飯が腐りにくい温度になっている炊飯器ですが、全く腐らないわけではありませんので、注意してくださいね◎