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アイスクリームやチョコバナナなど、お菓子のトッピングに使われるチョコスプレー。
トッピングメニューにチョコスプレーがあると、「チョコスプレーを付けてください」とついつい頼んじゃうのは私だけじゃないはず^^
そんなチョコスプレー、他にもカラースプレーなどと呼ばれることもあります。
共通するのはどちらも名前に『スプレー』がつくこと。
でもこの名前、よく考えると不思議ですよね。
スプレー式に出てくるわけでもないのに、チョコスプレーはなんでスプレーと名前につくのでしょうか?
そこで今回は、
- チョコスプレーはなんでスプレーなの?
- チョコスプレーはいつから販売してる?歴史を調査
3つについてまとめました。
チョコスプレーはなんでスプレーなの?
チョコスプレーというと、細長い小さい形状のものでバラバラになって袋に入っています。
決してスプレー式に噴射して出てくるわけではないのに、なんでチョコ『スプレー』という名前なんでしょうか?
答えは、「チョコスプレーをケーキやお菓子にふりかけるようにつける」様子が、スプレーしているように見えたから。
スプレーとはもともと霧吹きのことで、液体だけでなく様々なものをまき散らすことを差します。
例えば、チョコバナナ。
チョコレートを付けたバナナの上から、チョコスプレーをふりかけますよね。
食べ物全体にまんべんなくつける様子は、まさに何かスプレーをかけているよう。
チョコスプレーのスプレーは、その形状や使い方ではなく、使っている様子からつけられたんです。
チョコスプレーという名前がついたのも納得できますね◎
チョコスプレーはいつから販売してる?歴史を調査
チョコスプレーは昔からアイスクリームのトッピングでありますが、いつから販売しているかは残念ながら分かりませんでした><
しかし、日本で『チョコスプレー』という名前で親しまれているチョコレートが、実は海外にも昔からあることが判明!
それが、オランダの「ハーゲルスラッハ」です。
ハーゲルスラッハは1936年にオランダのお菓子メーカーが発明したんだそう。
『チョコふりかけ』として親しまれているハーゲルスラッハは、オランダでは食パンの上にのせて食べるのが定番!
また、オランダ以外のブラジルでもチョコスプレーは身近な存在なんです。
なんだかすごく馴染みのある見た目じゃないですか?
ブラジルの国民的お菓子『ブリガデイロ』は、コンデンスミルク・ココアパウダー・バターを混ぜて丸めたものにチョコスプレーを付けて仕上げます。
ブリガデイロが誕生したのは1940年代とこちらも古く、ブラジルでも昔からチョコスプレーが身近にあったことが分かります。
カラフルな見た目はやはり目を惹きます。
日本でも、よりお客さんを集めるためにチョコスプレーがトッピングとして使われるようになったのかもしれませんね。
チョコスプレーはなんでスプレー?まとめ
- チョコスプレーの名前の由来は、チョコスプレーをお菓子にふりかける様子がスプレー(まき散らす)する様子とよく似ていたから
- チョコスプレーは、オランダでは1936年から。ブラジルでは1940年代からと、日本以外でも昔から使われている
チョコスプレーはなんでスプレーとつくのか不思議でしたが、使っている様子から名前をつけたとは驚きです。
日本ではいつから販売されているのか残念ながら分かりませんでしたが、少なくとも昭和の時代にはすでにトッピングの定番としてあったチョコスプレー。
海外でも1936年と昔からあったことを考えると、日本でもさらに歴史は古いかもしれませんね!