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お菓子作りをしていると、たびたび材料欄に「粉砂糖」が書いてあることがあります。
例えば、生地に混ぜ込むだけなら他の砂糖でも代用可能ですが、ケーキの仕上げにまぶしたりするのは粉砂糖じゃないとうまくいきません。
でも、「仕上げのためだけに粉砂糖を買うのはちょっと…」というときもありますよね。
そんなときは、手持ちのグラニュー糖を細かくすれば粉砂糖を作ることができるんです^^
そこで気になるのは、粉砂糖の作り方はミキサーがなしでも大丈夫なのかということ。
今回は、
- 粉砂糖の作り方と材料
- 粉砂糖をミキサーなしで作る方法
- 粉砂糖を作るときの注意点
3つについてまとめました。
粉砂糖の作り方と材料
粉砂糖はグラニュー糖を細かく粉状にしたもの。
なので、グラニュー糖を細かくするだけで粉砂糖を作ることができるんです。
グラニュー糖がない場合は上白糖でもできますが、上白糖は吸湿性が高くしっとりしているのが特徴。
グラニュー糖で作った粉砂糖のほうがダマになりにくく、また甘みが上白糖より強くないので、お菓子作りの邪魔をしません。
なので、グラニュー糖で粉砂糖を作る方がおすすめです^^
作り方は簡単!
用意したい分だけグラニュー糖をミキサーに入れて、サラサラの粉状になるまで砕くだけです。
このとき、コーンスターチや片栗粉があれば一緒にミキサーにかけましょう。
グラニュー糖はそのままだと温度変化に弱く、湿気て固まってしまいます。
コーンスターチや片栗粉を少し混ぜるだけで、粉砂糖を固まりにくくしてサラサラの状態を保ってくれます。
混ぜるコーンスターチの量は、グラニュー糖に対して3%。
グラニュー糖を100g使うなら、コーンスターチは3gだけでいいんです。
「コーンスターチや片栗粉を入れて味は大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、少量なら問題ありません^^
粉砂糖をミキサーなしで作る方法
「家にミキサーがない!」という人でも大丈夫!
粉砂糖はすり鉢で作ることもできます。
すり鉢で粉砂糖を作る方法も簡単^^
すり鉢にグラニュー糖を入れて、すりこぎでするだけです。
すり鉢とすりこぎは100円ショップで購入することもできます。
ミキサーがない人でも手に入れやすいと思います。
ミキサーもすり鉢もないという場合、『ビニール袋にグラニュー糖を入れて上からつぶすように麺棒をころがす』という方法もありますが、あまりおすすめできません…。
私が実際にやったことがあるんですが、均等にグラニュー糖をつぶすのが難しくてなかなかサラサラの粉状にはならなかったんです^^;
なので、ミキサーもすり鉢もないなら粉砂糖を買う方が早いかもしれません。
少量なら100円ショップにも売っていますしね◎
粉砂糖を作るときの注意点
粉砂糖を作るときの注意点は3つ。
- 道具は乾いたものを使うこと
- 仕上げにふるいにかけること
- コーンスターチを混ぜた場合は、賞味期限に注意すること
それぞれ詳しく見ていきましょう!
道具は乾いたものを使うこと
ミキサーを使うならミキサーの刃から本体まで、すり鉢を使うならすりこぎまで、粉砂糖を作るときに使う道具は全て乾いたものを使いましょう。
道具に水滴がついた状態で粉砂糖を作っても、湿気を含んでダマになってしまいます。
サラサラの粉状の粉砂糖にするためにも、事前に使う道具の水滴はしっかりふき取っておいてください。
仕上げにふるいにかけること
特にすり鉢で粉砂糖を作った場合、砂糖の大きさにムラができてしまうことがあります。
ミキサーでもすり鉢でも、最後にふるいにかけることでサラサラの均一な大きさの粉砂糖にすることができますよ^^
茶こしでふるうとやりやすくておすすめです◎
コーンスターチを混ぜた場合は、賞味期限に注意すること
砂糖は『長期間品質が安定したまま保存できる食品』なので、賞味期限がありません。
作った粉砂糖は、湿気に注意して保存しておけばいいのですが、コーンスターチを入れた場合は賞味期限に注意してください。
コーンスターチも長期間保存ができる食品ではありますが、粉砂糖に混ぜることで粉砂糖の品質が劣化することもあります。
なので、コーンスターチを入れて作った粉砂糖はコーンスターチの賞味期限内に早めに使い切るようにしましょう。
粉砂糖の作り方と材料まとめ
- 粉砂糖はグラニュー糖をミキサーかすり鉢で細かくすれば作ることができる
- グラニュー糖にコーンスターチを砂糖の3%混ぜれば、固まりにくい粉砂糖になる
- コーンスターチを混ぜて作った粉砂糖は、コーンスターチの賞味期限に注意する
粉砂糖は、ミキサーまたはすり鉢があれば自宅にあるグラニュー糖で簡単に作ることができます^^
自宅にミキサーもすり鉢もない場合は、少量なら100円ショップにも売ってるので買ってきた方が早いかもしれません。
作った粉砂糖は、湿気ないように密封した容器に入れて早めに使い切るようにしてくださいね◎