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ヤマザキのランチパックは、具材がこぼれないようにサンドされてるからいつでも手軽に食べることができます。
いろんな種類が発売されていますが、私は断然たまごが好きです^^
そんなランチパック、ふわふわのパン生地が特徴で、食パンに必ずある耳はついていないんです。
ランチパックを作るときに耳は廃棄されているのか、耳の行方が気になりますよね。
そこで今回は、
- ランチパックの耳は破棄される?
- 耳がついているバージョンがあるのは本当?
2つについてまとめました。
ランチパックの耳は破棄される?
ランチパックはいろいろな味や種類のものが発売されていますが、そのほとんどに耳はついていません。
「もしかして、耳のない特別な食パンで作ってるの?」なんて思ったりもしましたが、調べたところランチパックに使用しているのは普通の耳ありの食パンのよう。
では、ランチパックを作るときに耳はどこに行ってるの?
もしかして廃棄してる?
そうだとしたら非常にもったいないですが、安心してください!
驚くことに、ランチパックを作るときに出る耳に関しては、廃棄はなく100%有効活用しているんだとか!
・お菓子に加工する
・パン粉に加工する
・家畜の飼料にする
ランチパックの耳は食品の原料として利用することを第一優先にしているそう。
まず初めに、山崎製パングループの製菓会社である末広製菓で『ちょいパクラスク』に生まれ変わります。
このちょいパクラスクおいしいですよね^^
私はフレンチトースト味が好きです。
100円ショップに売ってるのでよく買います♪
次に、ランチパックの耳は委託先の工場でパン粉に変わります。
パン粉は、山崎製パンで売ってる総菜パンのメンチカツのつなぎに使われているそうです。
最後に、ランチパックの耳は鶏や豚の飼育原料になります。
こうやってランチパックの耳は最後まで100%有効活用されて、無駄になることはありません^^
耳がついているバージョンがあるのは本当?
耳なしがデフォルトのランチパックですが、時々ランチパックに耳がついてるものが販売されているようです。
私は一度も見たことがないです。
ただ、これは意図的についているものではなく、製造工程で耳が残ってしまい検品でも見つけられなかったものなんだとか。
山崎製パンの工場の厳しい検品作業をすり抜けてきた、ランチパックの耳つき。
当たった人はとってもラッキーかもしれません…!
調べてみると、「ランチパックを耳つきで売って欲しい」という人は結構いますね。
耳つきのランチパックが発売されれば売れると思うのですが、今のところ販売予定はないそうです><
ランチパックの耳の行方まとめ
- ランチパックの耳は、廃棄されることはなく100%有効活用されている
- ランチパックの耳は食品としての利用が最優先で、ランチパックの耳をラスクにした『ちょいパクラスク』は人気商品になっている
- ランチパックの耳は、他にもパン粉となってメンチカツのつなぎに使われたり、鶏や豚の飼育原料になっている
- ランチパックに耳がついたものがたまに出回るが、製造工程のミスで生まれたもので現在商品化の予定はない
ランチパックの耳の行方は気になっていた人も多いと思いますが、きちんと100%有効活用されていることが分かりました。
山崎製パンさんでは、ランチパックの耳以外にも『まるごとバナナ』を作る際に出るバナナの切れ端でバナナケーキを作ったり、スポンジの切れ端で『リンゴのパイケーキ』を作るなど、食品ロスが出ないように工夫しています。
耳つきのランチパックはなかなかお目にかかれないからこそ、出会えたらなんだかいいことがありそうですね^^