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私は毎日子どものお弁当を作っているのですが、たまにサンドイッチをお弁当にすると子どもがすごく喜びます。
サンドイッチ弁当だと忙しいときでも片手で食べられて、大人にもぴったりですよね^^
サンドイッチ弁当で悩むのは、中身に何をはさもうかということ。
具材として定番のレタスやトマトですが、お弁当にするには向かないんです。
サンドイッチ弁当には傷みにくい具材を選ぶことが大事なんですね。
特に夏のお弁当にサンドイッチを入れたい場合は、具材だけでなく持ち運びにも注意が必要です。
そこで今回は、
- サンドイッチのお弁当で傷みにくい具材は?
- サンドイッチのお弁当で傷みにくくするコツ
2つについてまとめました。
サンドイッチ弁当で傷みにくい具材は?
一般的に、お弁当は作ってから食べるまでに時間がかかるもの。
サンドイッチ弁当を作るときはしばらく置いておくことを考えて、傷みにくい具材を選ぶと安心ですね。
サンドイッチ弁当で傷みにくい具材と傷みやすい具材をまとめました。
サンドイッチを弁当にするときに気を付けることは3つ。
水分を抑えること
加熱すること
濃いめの味付けにすること
水分が少ない具材
サンドイッチの定番の具材である生野菜やマヨネーズで和えたツナマヨやポテトサラダは、時間が経つとどうしても水分が出てきてしまいます。
水分は食べ物が傷む原因となる菌の繁殖に欠かせません。
なので、サンドイッチ弁当には生野菜やマヨネーズで和えたサラダなどは入れないようにしましょう。
もし、どうしても野菜を入れたいときは、事前に湯通しや電子レンジでチンしたものをしっかり水分を絞ってから使うようにしてください。
加熱した具材
半熟のゆで卵って黄身がとろっとしておいしいですよね。
私も大好きですが、半熟の卵は中心部がしっかり火が通っていない状態なのでとても傷みやすいんです。
サンドイッチ弁当にするなら、中までしっかり焼いたオムレツにしましょう。
また、そのまま食べられるハムやベーコンも、傷みにくくするために焼いたものをサンドイッチにしてくださいね。
濃い味つけの具材
味の濃い食べ物、すなわち砂糖や塩を多く使っている食べ物は、砂糖と塩の浸透圧によって、食べ物が傷む原因となる菌の水分を奪う働きがあります。
コロッケやハムカツやハンバーグなど、しっかり加熱してあって味が濃いものはサンドイッチ弁当にぴったり。
ボリュームも出るので食べ盛りの子どものお弁当にも◎
コロッケやハムカツなど総菜をサンドイッチ弁当に入れるときは、事前に加熱して冷ましたものを入れて下さいね。
また、たっぷりの砂糖で煮詰めたジャムも同じく傷みにくいので、サンドイッチ弁当にはおすすめです。
しょっぱいサンドイッチの間に甘いサンドイッチがあるとテンションがあがりますよね^^
夏のお弁当をサンドイッチにする時に傷みにくくするコツ
サンドイッチ弁当は、中に入れる具材を工夫する以外にも傷みにくくするコツがあります。
- 食パンにマーガリンまたはバターをぬっておくこと
- 気温が高い時期は保冷剤をつける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
食パンにマーガリンまたはバターをぬっておく
サンドイッチを作るときは、食パンにマーガリンかバターを塗っておくこと。
食パンの表面をマーガリンやバターの油分でフタをしておくことで、具材から出る水分がパンに染み込むのを防いでくれます。
水分を吸った食パンは菌が繁殖しやすくなるので、結果的にサンドイッチを傷みにくくする効果があります。
マーガリンやバターの塩分がある方が、サンドイッチにしたときにおいしいですしね^^
気温が高い時期は保冷剤をつける
夏場など気温や湿度が高いときは、常温での持ち運びは菌が繁殖してしまい危険です。
必ず保冷剤を付けて持って行くようにしましょう。
保冷効果のあるお弁当袋に入れたり、クーラーボックスに入れるとよりいいでしょう◎
サンドイッチ弁当で傷みにくい具材と作り方のコツまとめ
- サンドイッチ弁当で傷みにくい具材は、しっかり焼いたオムレツ・加熱したハムやベーコン・コロッケやハムカツ・ジャムなど
- サンドイッチ弁当で野菜を入れたいときは、湯通ししたり電子レンジで加熱してからしっかり水分を取ってから使う
- サンドイッチを弁当にするときは、食パンにマーガリンまたはバターをぬると具材から水分が出て食パンが濡れるのを防ぐことができる
- 気温が高い時期にサンドイッチ弁当を持っていくときは、保冷剤をつける
サンドイッチ弁当で大事なのは、水分を押さえて加熱した具材を中に入れること。
そのまま食べられるハムも、お弁当にするときは焼いたり加熱してから入れることで、菌を繁殖しにくくすることができます。
少しの工夫とコツでサンドイッチをお弁当として持っていくことができますよ◎