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鏡開きはお正月を迎える際に年神様にお供えした鏡餅を、お下がりとしていただく儀式。
神様の力をおすそわけしてもらう意味もあるので、ぜひ鏡開きをして新しい年を縁起よくスタートしたいものです。
鏡開きをきちんとできたらいいですが、バタバタしててつい鏡開きをするのを忘れてしまうことも…。
気づいたら鏡開きの日が終わっちゃってて、「しまった!」なんて経験が私にもあります^^;
そんなとき、「鏡開きを忘れたらバチがあたるんじゃないか」不安になってしまいますよね><
でも大丈夫!
鏡開きの日に鏡開きを忘れてしまっても、気づいたときにやればいいんです◎
今回は、
- 鏡開きを忘れたらどうなる?
- 鏡開きを忘れたときの対処法
- 鏡開きのお餅の食べ方
3つについてまとめました。
鏡開きを忘れたらどうなる?
鏡開きは、お正月に自宅に来てくれた年神様にお供えした鏡餅を食べること。
年神様の力をおすそ分けしていただいて、新しい年を元気に健康に過ごせるように願うための大事な行事です。
なので、鏡開きを忘れたらバチがあたるとか、元気に健康に過ごせないんじゃないかと不安になりますよね。
でも、急な用事ができたり体調が優れなかったり、どうしても決まった日に鏡開きができないときだってあります。
そんなときは、気づいたときに鏡開きをすれば大丈夫!
大事なことは、神様の力が宿った食べ物を無駄にしないこと。
鏡開きの日に鏡開きをしないことよりも、鏡餅をずっとそのまま置いておいたり食べずに処理してしまうほうが問題なんです。
鏡開きを忘れたときの対処法
鏡開きを忘れたら、気づいたときに鏡開きを行えば問題ありません。
「少しでもしきたりに沿って鏡開きを行いたい」という人は、地域ごとによって変わる鏡開きの日に合わせて鏡開きをしましょう。
地域によって変わる鏡開きの日
関東地方:1月11日
関西地方;1月15日
1月11日に鏡開きをする地域の人は、1月15日に。
1月15日に鏡開きをする地域の人は、1月20日に。
もともと鏡開きは1月20日に行われていたものなので、この日までに行えば大丈夫!
もちろん、気づいたときに鏡開きを行っても問題ありません。
気を付けてほしいのは、年神様がいらっしゃる松の内の期間は鏡開きはできないということ。
自分の住んでいる地域の松の内の期間がいつまでなのかを忘れずに確認しておきましょう。
鏡開きのお餅の食べ方
鏡開きをしたお餅は、少しのかけらも残さず全て食べきることが大事です。
お餅はいろんな料理やおやつにアレンジできるので、ぜひいろいろ作って楽しんでみてくださいね^^
おしるこ
おしるこの材料である小豆には魔除けや厄除けの意味があることから、鏡開きのお餅はおしるこで食べるといいとされてきました。
また、鏡開きではお餅を切ることはしないので、どうしてもお餅がバラバラになりやすいです。
そんなバラバラになったお餅もおしるこに入れれば見栄えが気にならないというのも、鏡開きでおしるこが食べられる理由の1つです◎
かきもち
小さくなったお餅のかけらも食べやすいことから、こちらも鏡開きにぴったりとされています。
鏡開きついでに かきもち by hitoha油で揚げるだけなので簡単!
塩以外に砂糖やきなこをまぶしてもおいしいです^^
グラタン
チーズをかけて焼くので、お餅がバラバラでも気にならないレシピ。
おもちとろ~り和風グラタン by ミナいちご耐熱皿にお餅とソースをかけるだけなので、普通のグラタンを作るより簡単にできちゃいます。
まとめ:鏡開きは忘れてもなんとかなる
鏡開きを忘れてもバチがあたるなんてことはありません。
気づいたときに鏡開きを行えば大丈夫です。
大事なのは、神様の力が宿ったお餅を残さず最後までいただくこと。
お餅はどんな料理にも合うので、いろいろアレンジしてみてくださいね!
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