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車の運転中に飲んだペットボトル、また飲むからとそのまま置いてしまうことってよくあります。
ほんの数十分くらいなら問題ありませんが、長時間放置しちゃうと「これって飲んで大丈夫…?」と気になりますよね。
ペットボトルを車内に放置するのはよくあることですが、いったいどのくらいなら放置していても大丈夫なのでしょうか?
そこで今回は
- ペットボトルを車内に放置してしまった!未開封の場合は大丈夫?
- ペットボトルを車内に放置してしまった!開封後だとどうなる?
2つについてまとめました。
ペットボトルを車内に放置してしまった!未開封の場合は大丈夫?
ペットボトルは未開封の場合だと長期間保存できます。
でも、これはペットボトルをきちんと保管していた場合。
夏場など、車内が高温になるときは、未開封の場合でもペットボトルの中が劣化してしまうことは十分ありえるんです。
夏の場合と冬の場合、それぞれどのくらい放置していても大丈夫かみていきましょう。
夏の場合
夏場で気温が30℃近くになると、車内の温度は50℃近くになります。
対策なしの車(黒)
車内最高温度:57℃
ダッシュボード最高温度:79℃
真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)
ダッシュボードの温度はなんと79℃!
サンシェードを装着すれば多少マシになりますが、それでも車内温度は50℃近くになることが検証されています。
50℃を超えた車内、特に直射日光があたるような場所にペットボトルを置いていると、ペットボトルは劣化してしまいます。
ペットボトルの劣化はそのまま中身の劣化に繋がります。
耐光性のないペットボトルは直射日光にとても弱いので、夏場で直射日光があたる場所に1日放置してしまったペットボトルは、飲む前に異常がないか確認するようにしましょう。
冬の場合
冬場は、未開封であればペットボトルは放置してても大丈夫!
備蓄用に車内に飲み物を常備している人もいるくらいです。
冬は気温も低く、車内の温度もそれほど高くなることはないでしょう。
地域によっては冷蔵庫の中と同じくらい寒くなることも。
私はよく車内にスーパーで買ったおかずを忘れてしまうことがあるんですが、冬は車内が寒くなるので「冷蔵庫と一緒やな」と思って気にしていません^^;
ただ、冬の場合でも直射日光があたる場所には置かないようにしてくださいね!
ペットボトルを車内に放置してしまった!開封後だとどうなる?
気を付けてほしいのは、開封後のペットボトル。
開封済み、特に口をつけたペットボトルはペットボトルの中に細菌が発生します。
気温も湿度も高い夏場のほうが菌は繁殖しやすいですが、冬場でも菌は繁殖するので注意が必要です。
特に、糖分を含むような甘いジュースは最近の格好のエサとなり危険!
開封後のペットボトルを放置できる時間
夏場:4時間以内
冬場:1日以内
口をつけた開封後のペットボトルは、上記の時間内に飲み切るようにしてください。
それ以上放置してしまったペットボトルは、嫌なニオイがしたり見た目がにごってたり異常が出てくると思います。
菌が繁殖して腐ったお茶、私も飲んだことがありますが、味が明らかにおかしいのですぐに気づきます…。
飲む前に必ず確認して、少しでもおかしいなと感じたペットボトルは飲まないでくださいね!
まとめ:ペットボトルを車内に放置しても未開封なら大丈夫
- ペットボトルを車内に放置しても未開封なら大丈夫
- ただし、夏場で直射日光があたるような場所だとペットボトルの劣化によって中身の品質が変わることもある
- 開封済みのペットボトルは、季節問わず菌が繁殖して食中毒を起こす可能性もあるので、夏場は4時間・冬場は1日以上ペットボトルを放置しない
ついつい車内に放置しがちなペットボトル。
ですが、未開封の場合でも開封済みの場合でも、直射日光があたるような場所にペットボトルを放置するのはやめて
おきましょう!