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春を代表する味覚のひとつ、菜の花。
店頭に菜の花が並び始めると「春が来たなぁ」と実感しますよね^^
そんな菜の花ですが、食べ方に注意しないと体調を崩してしまう可能性もあるんです…!
せっかく菜の花を食べるなら、おいしく安心して食べたいもの。
そこで今回は、菜の花の食べ方の注意点や食べすぎるとどうなるか?
おいしく食べるためのポイントについてまとめています。
菜の花を食べすぎるとどうなる?注意点も
菜の花の食べ方で注意してほしいのは、食べ過ぎないということです。
菜の花を食べ過ぎることで起こるかもしれない症状は2つ。
・アレルギー反応が出る
・胃腸に負担がかかる
アレルギー反応が出る
店頭で出回っている菜の花のほとんどは、ブロッコリーと同じアブラナ科の野菜。
アブラナ科の植物や野菜にアレルギーを持っている人は、菜の花を食べることでアレルギー反応が出ることは十分に考えられます。
アレルギー反応は食べてすぐに出るだけではありません。
- 体にかゆみが出る
- 発疹が出る
- 気持ちが悪くなり吐き気がする
菜の花を食べたあとに上記のような症状が出たり、いつもと違う様子を感じたらすぐに病院に行くようにしてください。
胃腸に負担がかかり便秘がちになる
また、菜の花は非常に食物繊維の多い食べ物です。
菜の花の食物繊維は不溶性食物繊維といわれるものなのですが、、不溶性食物繊維を摂りすぎると便を固くしてしまいます。
便秘改善のために食物繊維をとったのに、反対に便秘がひどくなるなんてことも…。
消化不良の原因となり胃腸に負担がかかることにもなるので、便秘気味の人・高齢者や子どもなど胃腸の働きが弱い人は菜の花を一度に大量に食べることはやめておきましょう。
菜の花の食べられる部分
菜の花の食べられる部分は
・茎
・葉
・つぼみ(花)
の部分です。
菜の花は茎の下の方が固く筋張っているのですが、根本の固い部分だけを切ればあとはまるごと食べることができます。
菜の花はつぼみの状態が苦味のバランスがよく食べやすいのですが、花が咲いてしまっても食べることはできます!
つぼみから花に変わっていくうちに少し筋張ってくるので、花が咲いた菜の花はしっかりと火を通して食べるか細かくカットして食べるのがおすすめです。
菜の花の茹で方のポイント
菜の花はすぐに火が通るので茹で方が難しい野菜です。
ついつい茹ですぎてしまって菜の花がくたくたに煮えた経験が私にもあります(これはこれで食べやすくていいですけどね)。
せっかくなら、菜の花の食感も楽しみたいですよね。
菜の花の茹で方のポイントは、『茎と葉を分けて茹でること』。
火の通るのが速い葉と火の通るのが遅い茎。
熱湯に一度に入れるのではなく、差をつけることで両方ちょうどいい茹で加減にするのが大事なんです。
- 鍋に水1Lと塩小さじ1杯を入れて火にかける
- 沸騰したら、先に菜の花の茎の部分から入れる
- 30秒ほどしたら今度は歯の部分も入れる
- 30秒経ったら引き上げる。ザルに間隔を置きながら菜の花を置いて、水気と粗熱をとる。
菜の花は最初に茎と葉を切り分けてもいいですし、切らない場合は先に茎の部分だけ熱湯につけて、そのあと葉の部分も熱湯に入れるようにして茹でてください。
茹でる時間は、茎の太さが1㎝程の菜の花の場合です。
茎の太さが1㎝よりも細くなるなら、茹で時間は全部で40秒~50秒になるように調整すると茹ですぎを防げますよ◎
茹でた菜の花はつい水にさらしたくなりますが、『おかあげ』と言われるザルに置いて水気を切る方法がおすすめです。
冷ますのに時間はかかりますが、水っぽくならずに菜の花のうまみを残すことができます。
冷めたときにまだ水気が残っているようなら、軽く手で水気をしぼってくださいね!
菜の花をおいしく食べるレシピ
「菜の花は苦くてなんだか苦手…」という人に試してほしいレシピを集めました!
菜の花のほろ苦さがいいアクセントになっています^^
どれも簡単作れるのでぜひ作ってみて下さい♪
菜の花とほたるいかのアヒージョ
菜の花とホタルイカのアヒージョ by ゆふち旬の菜の花とほたるいかを合わせた一品。
ホタルイカの甘みとニンニクの香りで菜の花も食べやすくなります^^
菜の花を下茹でしなくてもいいのも手軽で嬉しいですね♪
菜の花と豚肉の甘辛にんにくバター炒め
菜の花を豚肉と炒めて、がっつりとしたご飯のおかずに変身させます。
バターで炒めていることと甘辛に仕上げていることで、子どもでも食べやすく仕上がっています^^
菜の花と塩昆布のツナ和え
菜の花にうま味の強い塩昆布とツナを合わせているので、菜の花を食べなれていない人でも食べやすい味に。
菜の花を茹でたら和えるだけという手軽さもいいですね^^
菜の花の食べすぎ注意点と食べられる部分まとめ
- 菜の花は食べ過ぎると、アレルギー反応が出たり便秘がちになってしまうこともある
- 菜の花の食べられる部分は、根本の固い茎以外全部
- 菜の花は花が咲いても食べることができる
- 菜の花は、茎と葉&つぼみを分けて茹でると食感がちょうどよくなる
菜の花はそのままお浸しで食べるのもおすすめですが、苦みがちょっと気になるという人は他の食材と合わせることでぐんと食べやすくなりますよ^^
いろいろなレシピで菜の花を味わってみてください♪