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料理に加えるだけで一気にエスニックの雰囲気をかもしだしてくれるナンプラー。
タイ料理にナンプラーは欠かせませんが、いざ作ろうとしたときにナンプラーを切らしてた、なんてことありますよね。
あるいは、ナンプラーを買っても使い切れそうにないから、できれば家にあるものでナンプラーの代用ができたらと思っている人も多いはず。
そこで今回は、ナンプラーがないときの代用方法や、代用する場合の注意点についてまとめました!
ナンプラーがないときの代用方法
ナンプラーはタイでよく使われている調味料で、魚を発酵させて作った醤油のこと。
独特の匂いが特徴ですが、魚を使っていることに注目すれば、自宅にあるものでナンプラーを代用することができるんです♪
いしる・しょっつる
いしるは石川県、しょっつるは秋田県で作られている魚を発酵させて作った醤油=魚醤のこと。
つまり、原材料は違えどいしる・しょっつるはナンプラーの仲間なんです。
生の魚を発酵させているナンプラーよりかは若干食べやすくなるのではないでしょうか。
ナンプラーとほぼ同量で使うことができます。
醤油+アンチョビ
醤油大さじ2+アンチョビ1本
とはいえ、いしる・しょっつるはまだまだ馴染みのない人も多いかもしれません。
そんなときは、醤油にアンチョビを足すことで魚の風味とうま味を出すことができます。
アンチョビはより香りを出すために、細かく刻んで醤油に馴染ませてください。
醤油+オイスターソース
醤油大さじ1+オイスターソース小さじ1
牡蛎のエキスがぎゅっと詰まったオイスターソースは、魚醤とは違いますが独特の海鮮の風味とうま味があります。
ただ、オイスターソースは甘めなので、よりナンプラーに近づけるには塩で辛みを調整するといいですよ◎
醤油+イカの塩辛
醤油大さじ1+イカの塩辛の汁大さじ1
イカを内臓ごと塩漬けにしたイカの塩辛は、独特の風味とうまみがあります。
そのままだと少し生臭いですが、それがナンプラーに近い味わいになるんですね。
生臭さがどうしても気になるという人は、レモン汁を少し入れるといいでしょう。
ナンプラーは独特の匂いが特徴ですが、どうしてもあの匂いだけは苦手という人もいるでしょう。
そんな人でも食べやすい、匂いを抑えたナンプラーの代用方法も紹介します!
薄口醬油+白だし
薄口醤油大さじ1+白だし大さじ1
白だしはかつおだしや昆布だしを豊富に使っていて、その風味がナンプラーに近い雰囲気を出してくれます。
普通の醤油だと醤油の香りが強すぎるので、薄口醤油を使うのがポイントです◎
醤油+いりこだし+レモン汁
醤油大さじ1+いりこだし粉小さじ半分+レモン汁小さじ1
魚のいりこを使っただし粉は魚のうま味がたっぷり。
醤油と合わせたあとにレモン汁を加えることで、エスニックの雰囲気を出すことができます。
ナンプラーがないときに代用する場合の注意点
ナンプラーがないときに代用する場合の注意点は2つ。
- 味が濃くなる可能性があるので、少しずつ料理に入れること
- 混ぜ合わせた代用の調味料はすぐに使うこと
味が濃くなる可能性があるので、少しずつ料理に入れること
エスニック料理にナンプラーは欠かせませんが、ナンプラーはどちらかというと料理の仕上げに味付けをすることが多いです。
ナンプラーの代用品は、醤油をベースにしているので全て入れると思ったより味が濃くなる可能性があります。
まずは小さじ1杯ほどの代用品を合わせたものを入れて味見をしてみてください。
物足りなければ少しずつ足していくようにすると、味が濃くなりすぎるのを防ぐことができます^^
混ぜ合わせた調味料はすぐに使うこと
いろいろな調味料を組み合わせた代用品は、混ぜ合わせたらその日のうちに使い切るようにしてください。
混ぜ合わせたものは菌も繁殖しやすくなります。
面倒でも使うたびに混ぜ合わせるようにして、作り置きはしないようにしましょう。
ナンプラーがないときの代用方法まとめ
ナンプラーがないとき、家にある調味料で代用することができます。
いしるやしょっつるといった魚醤を使うのが一番ナンプラーに近いですが、他の調味料でも魚の風味を足すことでナンプラーの雰囲気を出すことができますよ◎
ナンプラーを使ってみたいというときにも試してみてください^^