この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
レシピを見ていると、材料欄にコチュジャンと書いてあることがたまにあります。
でも、コチュジャンって毎日の料理で使うことってあまりないから常備してなくて。
買ってもコチュジャンを持て余してしまいそうだから、できるなら自宅にあるものでコチュジャンを代用したいですよね。
そこで今回は、コチュジャンがないときの代用方法や代用する場合の注意点についてまとめました!
コチュジャンがないときの代用方法!
コチュジャンは韓国料理には欠かせない調味料。
米やもち米に唐辛子といった香辛料を加えて発酵させ、長時間熟成させたコチュジャンは、日本で言う味噌のようなものです。
なので、味噌など自宅にある調味料でコチュジャンは代用することができるんですよ^^
味噌+砂糖+醤油+一味唐辛子
- 味噌大さじ1
- 砂糖小さじ1
- 醤油小さじ1
- 一味唐辛子小さじ1
コチュジャンと同じ発酵食品である味噌をベースに、砂糖で甘みを、醤油でコクを足します。
味噌は合わせ味噌で充分ですが、赤味噌を使うとよりコチュジャンに近い味わいに◎
おなじみの調味料でコチュジャンの代用品ができるのは嬉しいですよね!
一味唐辛子は小さじ1でしっかりした辛みが出ます。
辛いのが苦手な人は減らすなどして好みで辛さを調整してください。
豆板醤(トウバンジャン)+味噌+砂糖+醤油
- 豆板醤小さじ2
- 味噌小さじ2
- 砂糖小さじ半分
- 醤油小さじ半分
中国の発酵調味料である豆板醤が自宅にある場合は、豆板醤を使うのがおすすめ!
豆板醤はしっかりした辛みと塩気があるので、一味唐辛子はなしで大丈夫です。
こちらも赤味噌があれば赤味噌を使ってくださいね^^
甜麺醤(テンメンジャン)+豆板醤
- 甜麺醤大さじ1
- 豆板醤小さじ2
甜麺醤は中国の味噌です。
塩辛くなく甘みがあって、日本の味噌よりも食べやすいのが特徴。
小麦を発酵させて作る甜麵醬はコチュジャンとよく似ているので、足りない辛みを足すだけでOK。
一味唐辛子を足してもいいですが、豆板醤を足すことでより本格的な味わいになります。
コチュジャンがないときに代用調味料を使う注意点
コチュジャンがないときに代用する場合の注意点は2つ。
- 味が濃くなる可能性があるので、少しずつ料理に入れること
- 混ぜ合わせた代用調味料はすぐに使うこと
味が濃くなる可能性があるので、少しずつ料理に入れること
コチュジャンは韓国料理に欠かせませんが、料理の味のベースになる調味料ではなく仕上げに使うことが多いです。
そのためコチュジャンは大量に使うことはありません。
ですが、コチュジャンの代用品は味噌や醤油など少量でも主張が強い調味料でできているので、コチュジャンだけ使うときより味が濃くなる可能性があります。
コチュジャンの代用品を使うときは、一度に全部入れないで少しずつ入れて味をみてください。
物足りなければ少しずつ足していくようにすると、味が濃くなりすぎるのを防ぐことができます。
混ぜ合わせた代用品はすぐに使うこと
いろいろな調味料を組み合わせたコチュジャンの代用品は、混ぜ合わせたらその日のうちに使い切るようにしましょう。
混ぜ合わせたものは菌も繁殖しやすくなります。
面倒でも使うたびに混ぜ合わせるようにして、作り置きはしないようにしてください。
代用コチュジャンでも作れるレシピ
コチュジャンの代用品でもおいしく作れるレシピを紹介します。
どれも簡単なのでぜひ作ってみてくださいね♪
手羽元とじゃがいもの煮物
鶏手羽とじゃがいものコチュジャン煮 by ハナウタ☆味噌・砂糖・醤油と、コチュジャンの代用品として使える調味料が味のベースになっているので、コチュジャンはもちろんコチュジャンの代用品で作っても味が失敗しにくいです。
濃い目の味付けでご飯が進みます^^
手羽元のほかに鶏もも肉でもおいしくできますよ!
チーズダッカルビ
辛くない!子供も一緒にチーズダッカルビ♡ by caci☆肉の下味にコチュジャンを使うので、コチュジャンの代用品を使っても料理の仕上がりが大きく変わることはありません。
むしろ代用品を使う方が食べなれた味で子どもなんかは食べやすいかも^^
辛さは控えめなので、自分の食べる分にだけ一味唐辛子をふるなどして辛さを調整してください。
韓国料理は好きなんですが、小さい子どもがいると辛みがダメだからなかなか家で食べられなくて。
でも、今回のレシピのように辛さを個々で変えられたら家族みんなで韓国料理を楽しめるからいいですよね♪
まとめ:コチュジャンがないときは代用品が使える
あれば家庭の韓国料理の味を本格的にしてくれるコチュジャン。
使い切る自信がない、切らしてたなんてときは自宅にある調味料で代用できるので安心してください。
甜麵醬+豆板醤の組み合わせが一番コチュジャンに近いですが、味噌+砂糖+醬油+一味唐辛子の代用品は食べなれた味で安心できます^^
家族や好みに合わせてコチュジャンの代用品を使い分けてみてもいいですね!