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ゼラチンやアガーなど凝固剤を使えば簡単に作ることのできるグミ。
手作りグミだと、自分の好きな味や形にできるのが楽しいですよね^^
子供と一緒に作るのもおすすめな手作りグミですが、日持ちはしないため作った翌日には食べきった方がいいでしょう。
今回は、手作りグミの日持ちや賞味期限、手作りグミの保存方法についてまとめました。
手作りグミの日持ちや賞味期限
手作りグミは日持ちはしません。
作った翌日には食べきった方がいいので、手作りグミの賞味期限は1日ということになります。
手作りグミが日持ちしない理由は、作り方や材料にあります。
手作りグミと市販のグミを比べると分かると思うのですが、市販のグミがしっかりとした弾力で固めなのに対して、手作りしたグミはどうしてもやわらかいゼリーのような食感になります。
これは、手作りグミは水分量が多く保存料が入っていないから。
手作りグミのレシピの多くは、水分に対して使うゼラチンの量は10~20gのものが多くなっています。
ゼラチンの量を増やすほど弾力性は出ますが、ネバネバですぐに固まるので作業がしにくい・ゼラチン臭くなるというデメリットがあるんですね。
そのため、市販のグミに比べてやわらかいものが出来上がります。
やわらかいということは、それほど水分量が多いということ。
食品に含まれる水分量が多いほど雑菌が繁殖しやすくなりますから、手作りグミは日持ちしないというわけです。
保存料が入っていない・市販のグミより甘さが控えめであるのも、日持ちしない理由のひとつと考えていいでしょう。
私も手作りグミを作ったことがあって、出来上がったものは固めのゼリーのような食感でした。
味はおいしかったですが、時間が経つごとにベトベトしてきて、市販のグミのように何日も日持ちさせるのは無理だなと感じたのを覚えています。
手作りグミの保存方法
作った翌日には食べきるとしても、手作りグミをそのまま置いておくと溶けてしまう可能性があります。
手作りグミは、お皿にのせてラップをかけたら風通しの良い涼しい場所に置いておきましょう。
手作りグミの材料のもとであるゼラチンは熱に弱く、一度固められた状態であっても高温になると再び溶け出してしまいます。
市販のグミも、暑い場所に置いていたら中身がベタベタと溶けてきていたなんてことがありませんか?
市販のグミはゼラチンの他にペクチンやアガーといった熱に強い凝固剤も一緒に使っているので、よっぽど高温にならないと溶けることはありません。
しかし、ゼラチンだけで作られた手作りグミは、30℃ぐらいで溶け出す恐れがあります。
- 直射日光があたる場所
- 高温多湿の場所
は避けて、できるだけ涼しい場所に置いておきましょう。
冷蔵庫の中で保存してもいいですが一時的に手作りグミが固くなってしまいます。
冷蔵庫で保存しておいたグミは、冷蔵庫から出してすぐに食べるのではなく、しばらく常温に置いておくとやわらかい食感に戻りますよ^^
手作りグミが余った時の活用方法
手作りグミは一度作ると大量にできるので、余ってしまうこともありますよね。
手作りグミをそのまま食べるのに飽きたときは、他のお菓子にアレンジしちゃいましょう!
ゼリーにアレンジ
グミで簡単☆ゼリー by 涼&まいpグミもゼリーもどちらもゼラチンを固めて作ったもの。
水分を調整すれば、あっという間にグミがゼリーに変身します!
水分量はグミ50gに対して水140mlほどでよくあるプルンとしたやわらかさのゼリーに。
水分量でゼリーの固さが変わるので、好みで調整してみてくださいね^^
ムースにアレンジ
材料2つ!果汁グミで作るヨーグルトムース by kiacake難しそうなムースですがグミと同じゼラチンで作られているので、グミを溶かせばムースの素になる部分ができるんです。
レシピは市販のグミを使っていますが、手作りグミでも問題ありません。
手作りグミによっては甘さが控えめになるので、好みで砂糖を足すのがおすすめです。
他にも紅茶に入れて飲んでしまうなんて方法もあります^^
グミのフレーバーが紅茶に移ってティータイムが楽しくなりますよ♪
手作りグミのレシピ
手作りグミのレシピはいろいろありますが、シンプルなもの・市販のグミに近い弾力のものが作れるレシピを紹介します。
ゼラチンの配合によって食感が全然違うので、ぜひ2つのレシピを作って比べてみてください!
シンプルなグミレシピ
ジュースで簡単♪グミの作り方(硬め) by 白いエプロンのクマ電子レンジで作れる簡単レシピです。
ゼラチンは、ふやかす手間のない顆粒タイプのゼラチンを使ってくださいね。
市販のグミに近い弾力のグミレシピ
グニグニ市販みたいなグミ by りんごっちゃまゼラチンの配合を多めにし、水あめを入れることで弾力感をアップさせたレシピです。
型に流し入れるときは手早く!
途中で液が固まってきたら再び火にかければ大丈夫です◎
手作りグミの日持ちと保存方法まとめ
手作りグミは、水分量が多く保存料も入っていないため日持ちしません。
時間が経つごとにベタベタしてくるので、作った翌日には食べきるようにしましょう!
カビが生えてくるので高温多湿の場所には置かないように注意してください。
少ない材料で簡単に作ることができるので、食べきれる分だけ作ることをおすすめします◎