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「食べる宝石」と言われているほど見た目がきれいな琥珀糖。
キラキラと光を浴びて輝く姿は、いつまでも見ていたいほどうっとりしますね^^
できるだけ琥珀糖を長持ちさせたいですが、それには琥珀糖の保存方法が大事。
しっかり乾燥させて高温多湿をさければ琥珀糖を日持ちさせることができますよ!
今回は琥珀糖の日持ちや保存方法についてまとめました。
琥珀糖の日持ちと賞味期限
琥珀糖は砂糖の割合が多いこと・乾燥させて水分量が少ないことから日持ちするお菓子。
そんな琥珀糖の賞味期限は、市販のものと手作りのもので変わります。
市販されている琥珀糖:20日間~30日間(商品による)
手作りの琥珀糖:14日間ほど
市販されている琥珀糖:賞味期限は20~30日間(商品による)
市販されている琥珀糖は、商品にもよりますが賞味期限がだいたい20日間~30日間に決められているものが多かったです。
賞味期限は『各メーカーが定めたおいしく食べるための期限』。
賞味期限が過ぎたからといってすぐに食べられなくわけではありませんが、できるだけ賞味期限内に食べきるようにしましょう◎
手作りの琥珀糖:14日間ほど
手作りの琥珀糖の日持ちは14日間ほど。
実際は14日間よりもう少し長く日持ちするかもしれません。
しかし、手作りの琥珀糖はレシピによって水分量もまちまちで、乾燥させた具合も人によって変わります。
「はっきりと○○日までは食べられます」とは判断できないんですね。
手作りの琥珀糖はできるだけ早めに食べきることをおすすめします。
琥珀糖の保存方法
上記で紹介した琥珀糖の賞味期限や日持ちは、正しい保存方法をしていてこそ。
琥珀糖の保存は、瓶やタッパーなどの容器に入れて風通しのいい場所に置いておけばOKです。
くれぐれも直射日光があたる場所や高温多湿の場所には置いておかないでください。
砂糖の割合が多く傷みにくい琥珀糖ですが、あまりにも温度や湿度が高い場所に置いておくとカビが生えることもあります。
夏場で室温が高くなるようだったら、冷蔵庫に入れて保存するのもいいでしょう。
ただし、冷蔵庫に入れておいた琥珀糖は一度で食べきるようにしてくださいね。
冷蔵庫の中の温度と外の温度差で琥珀糖に水滴がついてしまうと、カビが生える原因になってしまいます。
ちなみに、琥珀糖は冷凍保存することもできるんです!
琥珀糖を冷凍保存した場合の日持ちは1ヶ月ほど。
「冷凍したらせっかくのサクッシャリっとした食感がなくなっちゃうんじゃないの?」と思うかもしれませんが、大丈夫!
砂糖の割合が多く糖度の高い琥珀糖は冷凍してもカチカチに凍ることはありません^^
暑い時期はアイス代わりに冷えた琥珀糖をつまむのも良さそうですよね♪
琥珀糖の基本的な作り方
シンプルな琥珀糖の作り方を紹介します。
ふやかす手間のない粉寒天を使うことで、より手軽に琥珀糖作りにチャレンジできますよ!
- 材料(作りやすい分量)
- 粉寒天:4g
グラニュー糖:300g
水:200ml - 作り方
- ①鍋に水と粉寒天を入れて中火にかける
②鍋がフツフツと沸騰するまで、よく混ぜながら2分ほど粉寒天を溶かして煮立たせる
③グラニュー糖を加えて、トロっとするまで中火で5分ほど煮詰める
④木べらで上に持ち上げたときにトロっと糸をひくくらいになったら火を止める
⑤クッキングシートをしいたバットに④の寒天液を流し入れる
⑥粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて1時間ほど冷やす
⑦手でちぎる、または包丁で食べやすい大きさにカットする
⑧クッキングシートをしいた上に、間隔を開けながら並べる
⑨風通しのいい場所で、時々上下をひっくり返しながら3日~1週間ほど乾燥させる
琥珀糖は必ずしも色をつける必要はありません。
色を付けない琥珀糖はキラキラと透明で宝石感が増してきれいです^^
もしも食紅で色を付ける場合は、
食紅を水で溶いておく
↓
⑤の工程で寒天液を流し入れた後に、爪楊枝や竹串を使って食紅で色を付けていく
ようにしてください。
(琥珀糖にジュースで色を付ける方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています!)
琥珀糖は冷やして固めた段階でも食べることができますが、乾燥させて砂糖が結晶化した琥珀糖の食感は唯一無二の味!
湿度が高いとなかなか乾燥しにくいので、ときどき琥珀糖の上下をひっくり返したり扇風機を使って風を当てるようにしましょう。
琥珀糖の日持ちや保存方法まとめ
- 琥珀糖の日持ちは、市販のものが20~30日間ほど・手作りのものが14日間ほど
- 糖分の割合が多く乾燥している琥珀糖は日持ちするお菓子だが、高温多湿の場所に置いておくとカビが生える原因になる
- 琥珀糖は冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちする
琥珀糖の独特の食感を楽しむためには、しばらく琥珀糖を乾燥させる必要があります。
時間はかかりますが乾燥させることで琥珀糖は日持ちするようになりますよ!
何より、乾燥させて砂糖が結晶化した琥珀糖の食感はやみつきになるはず^^
作り立ての琥珀糖と食感の違いを比べてみるのもいいかもしれませんね。