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冷蔵庫の奥でいつのまにかしなしなになってしまったレタス。
まるまる一玉買ったほうがお得だからつい買っちゃうけど、なかなか使い切れなくてしなしなにさせちゃうことが多くて^^;
気になるのは、そんなしなしなのレタスは食べられるのかということ。
しなしなになったレタスを復活させる方法もあれば知りたいですよね。
そこで今回は、しなしなのレタスは食べられるのか、しなしなのレタスの復活方法についてまとめました。
しなしなのレタスは食べれる?
レタスはシャキッとした食感が新鮮でおいしいですが、いつのまにか冷蔵庫の奥でレタスがしなしなに…なんて経験は誰しもあるのではないでしょうか?
しなしなのレタスは、腐っていなければ食べることができます。
レタスが食べられるかどうかの見分け方はこちら↓
- 赤く変色していないか
- 触るとヌルヌルと水気が出ていないか
- 葉が溶け出していないか
赤く変色した部分は、取り除けば問題ありません。
ただ、しなしなになっていても触るとヌルヌルしたり葉が溶けてしまっているようなら、レタスが腐っている証拠です。
酸っぱいようなツンとしたニオイがすることも。
もったいないですがそのレタスは処分しましょう。
しなしなになっていても腐った様子がないのであれば、レタスは食べても大丈夫!
「シャキシャキじゃないレタスはちょっと…」という人はスープや鍋にして食べるのがおすすめ。
想像を超える?トマトレタス卵の3色スープ by りょーーーこ レタスと豚肉の簡単しゃぶしゃぶ鍋★ by tomitomico火を通してくたくたにしてしまうので、しなしなのレタスでも違和感なく食べることができます◎
しなしなのレタスになる原因
しなしなのレタスになる原因は、収穫から時間が経ってレタスの水分が失われたからです。
レタスもそうですが、野菜は収穫したてが一番水分が蓄えられていて、シャキッとしています。
しかし、野菜の持つ水分量は収穫直後がピーク。
あとは時間が経てば経つほど減っていくんですね。
冷蔵庫でレタスを保存するときも、レタスの水分量を保つことができればいいのですが、乾燥しやすい冷蔵庫の中ではどんどんレタスの水分は失われていくばかり…。
野菜の細胞の中に含まれる水分が減っていくと、細胞も小さくなり、皮や葉っぱが縮れていきます。
レタスは薄いために水分が減りやすく、他の野菜よりもしなしなになりやすいというわけです。
しなしなのレタスを復活させる方法
しなしなのレタスを復活させるために大事なことは、失われた水分を補うこと。
水分を補給して小さくなった細胞を元の大きさに戻せば、レタスはもう一度シャキッとしますよ。
しなしなのレタスを復活させる方法を手軽なものから2つ紹介します。
氷水につける
一番手軽に水分を補給できるのが、氷水にレタスをつけておく方法です。
ボウルに氷水をはってレタスを5分ほどつけておいてください。
その後ザルにあげて水気をきればOKです。
ただ単に水につけておくだけでもいいのですが、水は冷たくないとしなしなのレタスが復活しにくいです。
さらに、水なら20分ほどつけておく必要があるのですが、あまり長い時間水につけておくとレタスのビタミン類といった栄養が水に流れ出てしまうんですね。
それはもったいない…。
ということで、水よりも短い時間つけておくだけで済む氷水のほうがおすすめというわけです。
50℃のお湯で洗ったあと氷水につける
氷水につけておくだけでもシャキッとレタスは復活するのですが、難点は時間が経つとまたしなしなになってくるということ。
復活させたレタスのシャキシャキをキープしたいのであれば、50度のお湯でレタスを洗ってから氷水につける方法がぴったりです。
50℃のお湯でレタスを洗うと、レタスの気孔が一気に開いて水分をぐんぐん吸収するように。
レタスそのものの鮮度が戻るので、時間が経ってもレタスはシャキシャキのままになるんです◎
レタスを復活させる方法はこちら↓
- 48~52℃のお湯をボウルにはる
- レタスをお湯の中で洗って3分ほどつけておく
- 氷水に1分ほどつける
- ザルにあげて水気をしっかりととる
お湯の温度が大切で、温度が低すぎても高すぎてもよくありません。
50℃を温度計で計るのが一番ですが、料理用の温度計がないこともありますよね。
そんなときは、沸騰させたお湯と水道水を同量あわせるとちょうど50℃くらいになりますよ。
50℃は触れない温度ではないですが、熱いと感じたときは無理せずゴム手袋などで手を守るようにしましょう。
まとめ:しなしなのレタスは復活させることもできる
しなしなのレタスはそのままでも食べることができます。
食べる前には腐っているところがないか確認するのを忘れないように!
氷水につけたり、50℃のお湯で洗えばしなしなのレタスをシャキッと復活させることも可能です。
しなしなだからといって諦めずに最後までおいしく食べるようにしたいですね^^