水筒にはオキシクリーンはダメ?使っていい種類と正しい洗い方も紹介

水筒にオキシクリーン使っていい素材と洗い方

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毎日使う水筒はいつのまにか汚れがたまりがち。

オキシクリーンを使って一気にさっぱりとさせたいところですが、オキシクリーンの使い方を調べていると『水筒にはオキシクリーンはダメ』なんて意見をいくつか確認できます。

オキシクリーンで水筒をお手入れできたら便利ですが、オキシクリーンがダメなのは本当なのでしょうか?

どうしてダメという意見があるのか気になりますよね。

そこで今回は、水筒にオキシクリーンがダメなのは本当なのか、水筒の正しい洗い方についてまとめました。

水筒にはオキシクリーンはダメ?

ステンレスタンブラー

水筒にオキシクリーンは使っても問題ありません。

SNSを見てみると、実際に水筒をきれいにするのにオキシクリーンを使っている人は多く見つけられます。

では、なぜ水筒にはオキシクリーンはダメと言われているのでしょうか?

その理由は、オキシクリーンの使い方にあります。


一時期ネットやテレビで『オキシ漬け』という言葉が話題になりました。

『オキシ漬け』とは、身の回りのものをなんでも水で溶かしたオキシクリーンに漬けること。

こすったりしなくてもきれいになることから、オキシクリーンは時短で手軽な掃除方法に欠かせないものとして定着しました。

水筒を洗うのにオキシクリーンを使って失敗した、オキシクリーンはダメという人は、水筒をまるごとオキシ漬けしてしまったことが原因のようです。

水筒にオキシクリーンを使うときは、水筒の素材を確認するようにしましょう。

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水筒にオキシクリーンを使ってもいい種類

水筒

水筒にオキシクリーンを使ってもいい種類は2つ。

  • プラスチック素材の水筒
  • △ステンレス素材の水筒

注意してほしいのは、ステンレス素材の水筒。

オキシクリーンは酸素系漂白剤に分類されます。

塩素系漂白剤が使えないステンレス素材でもオキシクリーンを使うことができるのですが、使えるのはステンレス素材の水筒の内側だけ。

ステンレス素材の水筒をオキシクリーンで洗ったり漬けおきしてしまうと

・塗装が剥がれる

・保護シールが剥がれる

恐れがあります。

特に、ステンレス素材の水筒の底に貼ってある保護シールが剥がれるのは避けなければいけません。

保護シールが剥がれてしまうと真空状態になっている水筒の中に空気が入り込んでしまい、断熱効果がなくなってしまうんです。

底に貼ってあるシールがそんなに大事な役目があるとは、驚きですよね。

「邪魔だな~」くらいに思って剥がそうなんて考えちゃダメですね^^;

もちろん、大事にしている水筒の塗装が剥がれるのも悲しいもの。

お気に入りの水筒を守るためにも、オキシクリーンを使うときは水筒の素材を確認して、ステンレス素材の水筒であれば内側だけに使うようにしましょう。

水筒の正しい洗い方

水筒

水筒は使用後はきちんと洗うことで、いつまでも清潔に使い続けることができます。

水筒の正しい洗い方を紹介します。

プラスチック素材の水筒

  1. 水筒を本体とフタにわける
  2. 本体を水ですすぐ
  3. 食器用洗剤をつけたやわらかいスポンジで本体とフタを洗う
  4. パッキンがあれば外して洗う
  5. 流水でよくすすいで乾燥させる

プラスチック素材は、細かい傷ができるとそこに汚れがたまり菌が繁殖しやすくなります。

菌の繁殖は臭いの原因にもなるので、水筒を洗うときはやわらかいスポンジを使ってください。

プラスチック素材の水筒はオキシクリーンを使うことができます。

茶渋などたまった汚れをきれいにしたいときは、ぬるま湯で溶かしたオキシクリーンに20分ほど漬けておけばきれいになりますよ◎

金属製のパーツはオキシクリーンは使えないので、あらかじめ外しておくようにしましょう。

ステンレス素材の水筒

  1. 水筒を本体とフタにわける
  2. 本体を水ですすぐ
  3. 食器用洗剤をつけたやわらかいスポンジで本体とフタを洗う
  4. パッキンがあれば外して洗う
  5. 流水でよくすすいで乾燥させる

毎日のお手入れはプラスチック素材と変わりません。

より気を付けることといったら、内側をしっかりと乾燥させることでしょうか。

内側のステンレスに水滴が残ったままだと、あとが残ったりサビてしまうこともあります。


ステンレス素材の水筒にオキシクリーンを使うときは、ぬるま湯に溶かしたオキシクリーン液を水筒の中に入れて20分ほど置いておきましょう。

水筒の外側にオキシクリーン液がつかないように注意してください。

その後よく水洗いしてしっかり乾かせばお手入れ完了です^^

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まとめ:水筒をオキシクリーンで洗う時には注意が必要

水筒にはオキシクリーンがダメと言わているのは、ステンレス素材の水筒を洗うときに漬けおきしてはいけないということからきています。

オキシクリーンは酸素系漂白剤なので、ステンレス素材の水筒に使うときは内側だけにするというふうに注意が必要です。

オキシクリーンは便利なアイテムですが、水筒に使うときは事前に水筒の素材をしっかり確認するようにしましょう!

関連記事:水筒の臭いの落とし方は?プラスチックやステンレス容器の臭いを落とす方法も!

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