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泡ボトルを使ってるのに、普通のボディソープを買ってきちゃった!
パッケージにはきちんと『これは泡ボトルでは使えません』って書いてあるのに、「やっちゃったー」ってことありますよね^^;
普通のボディソープなのに泡ボトルに入れ間違ったとき、気になるのが「普通のボディーソープを泡ボトルに入れて使えるか」ということ。
私も試したことがあるのですが、普通のボディソープを泡ボトルで使うのはおすすめできません。
でも、ある方法を使えば、普通のボディソープでも泡ボトルで再利用できるようになるんですよ^^
今回は、普通のボディソープを泡ボトルに入れ間違ったときの対処法や注意点についてまとめました。
普通のボディーソープを泡ボトルに入れたらどうなる?
普通のボディソープを泡ボトルに入れた場合、ポンプを押すと液状のまま出てきます。
泡になっては出てきません。
普通のボディソープも泡タイプのボディソープも、どちらも液状です。
泡タイプのボディソープは最初から泡の状態で販売されているわけではありません。
同じ液状なのに、どうして普通のボディソープを泡ボトルに入れても泡になっては出てこないのでしょうか?
普通のボディソープと泡タイプのボディソープは液の濃さが違う
泡ボトルは、ポンプの中でボディソープ液と空気を混ぜて、細かい網目を通して押し出すことで、泡を作っています(参考:花王)。
普通のボディソープと泡タイプのボディソープは、液の濃さが違います。
普通のボディソープは水と合わせて泡立て使うために液が濃くなっているのに対し、泡タイプのボディソープはあとから水と合わせることがありません。
そのため、普通のボディソープに比べて泡タイプのボディソープは液が薄く濃度が低いんですね。
液の薄い泡タイプのボディソープだから、ボトルの中で網目を通ってきれいな泡になって出てくるというわけです。
液の濃い普通のボディソープだとポンプが詰まる恐れがある
泡ボトルで泡が出てくるのは、ボトルの中で液体が空気と合わさり、細かい網目を通るから。
しかし、液が濃い普通のボディソープだと空気とうまく合わさりません。
細かい網目を通ることが出来ず、泡になっては出てこないんです。
泡にならないだけでなく、そのまま使い続けると網目に濃い液が詰まり、ボトルが故障することも…。
ハンドソープですが、私も以前間違えて泡ボトルに入れたことがあって。
もちろん泡になって出てくることもなく、徐々に液が出にくくなったことがありました。
口のほうにも液が固まったようにくっつくようになって、結局その泡ボトルは捨ててしまいました。
一度網目が詰まってしまうと、回復は難しいようです。
普通のボディソープを泡ボトルに間違えていれたとき、そのまま使い続けるのはやめたほうがいいですね。
普通のボディーソープを泡ボトルに間違えて入れた場合の対処法
普通のボディソープを泡ボトルに間違えて入れたとき、そのまま使い続けるのは泡ボトルが故障してしまうの止めておきましょう。
何より、濃い液を無理やりポンプで吸い上げているためか、結構な力を入れないと出てこない・出した後に必ず液だれすると、使い心地はよくありません…。
一番いいのは、普通のボディソープ用のボトルを買ってきて詰め替えることですが、面倒だし泡タイプで使いたいこともありますよね。
そんなときは、普通のボディソープを水で薄めて使うという方法があります。
普通のボディソープはそのままだと濃いので、水で薄めて泡タイプのボディソープと同じくらいの濃さにします。
すると、普通のボディソープでもちゃんと泡になって出てくるように!
水を入れすぎると水っぽい泡しかできなくなるので、足す水の量はほんの少しにしてくださいね。
普通のボディーソープを泡ボトルに入れて再利用する場合の注意点
普通のボディソープも、水で薄めれば泡ボトルに入れて再利用できるようになります。
しかし、水で薄めるということは菌が繁殖しやすくなるということ。
水で薄めた普通のボディソープは、できるだけ早く2週間以内には使い切ってください。
一度に全て水で薄めてしまうと、使い切るのに時間がかかってしまいます。
面倒ですが、2週間ほどで使い切れる量を、その都度水で薄めて再利用するようにしましょう。
まとめ:普通のボディソープを泡ボトルに入れたら中身が詰まる
- 普通のボディソープは液が濃いので、泡ボトルに入れるとうまく泡にならなかったり、ポンプが詰まることがある
- 普通のボディソープは水を入れて液の濃さを薄めることで、泡ボトルで再利用できる
- 水を入れて薄めたボディソープは菌が繁殖しやすくなるので、2週間以内に使い切るようにする
普通のボディソープを泡ボトルに入れると、泡にこそなりませんが液が出てくるので「そのまま使える!」と思うかもしれません。
しかし、使い続けるうちにポンプが詰まって故障してしまいます。
水で薄めることで泡タイプのボディソープとして使うことができますが、菌が繁殖してしまうのでできるだけ早く使い切ってくださいね。