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お土産に激辛カップ麺をもらったのですが、辛いものが苦手な私はなかなか食べることができませんでした。
なので、食べないまま賞味期限が切れてしまったことがあります。
もったいないですがいつまでも置いておくわけにもいかず…。
いざ捨てようと思ったのですが、ふと「このままゴミに出していいのかな?」と疑問が。
賞味期限切れのカップ麺の捨て方はどうやったらいいのか知りたいですよね。
そこで今回は、賞味期限切れのカップ麺の捨て方についてや賞味期限切れのカップ麺が傷んだ場合の状態についてまとめました。
賞味期限切れのカップ麺の捨て方
賞味期限切れのカップ麺の捨て方は、中身と容器を別にしたあと、住んでいる地域の分別ルールに従って捨てましょう。
カップ麺の中身は食品なので燃えるゴミとして出します。
一方、容器の素材はカップ麺によってさまざまなので、分別も変わります。
一般的に発泡スチロールが使われていることが多いですが、最近では紙素材の容器も増えていますよね。
カップの容器に素材の記載があるので確認しましょう。
分別ルールは地域によって違うので、よく分からないという人は一度『住んでいる地域 ゴミ出し』で検索してみてくださいね。
分別ルールの確認ができれば、賞味期限切れのカップ麺を捨てていきます。
カップ麺の中身はそのまま捨てると嫌な臭いを出したり虫が寄ってくる可能性があります。
そんなことを予防するために、ビニール袋を2重にして捨てるのがいいでしょう。
臭いを通しにくい新聞紙で包んで捨てる方法もおすすめです。
私がお土産でもらったカップ麺はスープと麺が一緒になっているものだったので分別が楽でしたが、スープやかやくが別添えになっているカップ麺もありますよね。
その場合は、小袋から中身を出して捨ててください。
ただ、スープが液体の場合はビニール袋に出しただけだと漏れる恐れもあるので、新聞紙や古布に吸わせて捨てるようにしましょう。
賞味期限切れのカップ麺が傷むとどうなる?
賞味期限切れのカップ麺が傷むと現れる症状は3つ。
- カップ麺の中身が黒っぽく変色している
- カップ麺の中身にカビが生えている
- カップ麺の中身から酸っぱい臭いがする
カップ麺の中身が黒っぽく変色している
食品の変色は傷んでいる証拠。
なんだか麺やかやくが黒っぽい・黒ずんでいるようなら、品質が劣化しているために食べると気分が悪くなったりお腹を壊すこともあります。
ただ、食べなれているカップ麺ならまだしも、初めて食べるカップ麺は『傷んでいるから黒いのか、もともとの色なのか』判断しにくいですよね^^;
そんなときは、次の症状をチェックしてください。
カップ麺の中身にカビが生えている
カップ麺の中身にカビが生えているのは、明らかに傷んでいる証拠。
カビは菌の繁殖したかたまりなので食べると嘔吐や下痢を引き起こします。
目で見える場所だけでなく容器の底に近い部分にカビが生えていることもあるので、賞味期限切れのカップ麺は食べる前にカビが生えていないかよく確認しましょう。
カップ麺の中身から酸っぱい臭いがする
カビが生えていなくても安心できません。
お湯を入れたときに、鼻にツンとくる酸っぱい臭いがしたら傷んでいる可能性が非常に高いです。
もったいないですが、食べないほうがいいでしょう。
お湯を入れてしまったカップ麺の捨て方ですが、ザルを使ってスープと麺や具材を分けます。
麺や具材は2重にした袋に入れて燃えるゴミに、スープは新聞紙や古布に吸わせて同じく燃えるゴミとして捨ててください。
排水口に流してしまいがちなカップ麺のスープですが、スープの油分で排水口が詰まる恐れがあるためにおすすめできません。
『賞味期限切れのカップ麺はフタや容器が膨張する』という情報もありますが、これはカップ麺のなかにもともとある気体が膨らんだことによるもの。
気体は気温の変化でも膨らむので、必ずしも傷んでいるから膨らんでいるわけではありません。
しかし、容器の中で膨らんだ気体の中には、カップ麺の品質が劣化したことで発生したガスが含まれていることもあります。
賞味期限切れのカップ麺で容器が膨らんでいる場合は、品質が落ちている可能性が高いということ。
食べるか迷ったときのひとつの判断にしてくださいね。
賞味期限切れのカップ麺の捨て方まとめ
- 賞味期限切れのカップ麺は、中身と容器を分別して、住んでいる地域の分別ルールに従って捨てる
- 賞味期限切れのカップ麺が傷むと、中身が変色したりカビが生えたり、お湯を入れたときに酸っぱい臭いがする
- お湯を入れたカップ麺のスープは、排水口に流さずに新聞紙や古布に吸わせて捨てる
賞味期限は『メーカーが定めたおいしく食べるための期限』なので、賞味期限切れのカップ麺がすぐに食べられなくなることはありません。
しかし、傷んでいるような見た目や臭いなどがあったら食べるのは止めて捨てるようにしましょう。
分別ルールは地域によって細かく違うので、一度確認しておくと安心です。