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『ネクストマリトッツオ』と呼ばれて今話題になっているボンボローニ。
でも、ボンボローニを初めて見たとき「マラサダに似てる」って思ったんです。
ボンボローニとマラサダはどちらも生地を油で揚げたもの。
日本の揚げドーナツにそっくりなボンボローニとマラサダ、違いはあるのかな?って気になったんですよね。
そこで今回は、ボンボローニとマラサダの違いについて、特徴や作り方をまとめました。
ボンボローニとマラサダの違い
ボンボローニとマラサダの大きな違いは、中にクリームが入っているかどうかです。
ボンボローニもマラサダも小麦粉で作った生地を油で揚げて外側に砂糖をまぶしたお菓子。
パッと見ただけでは、どちらがボンボローニでマラサダか見分けはつきにくいかもしれません。
ボンボローニは中にカスタードクリームが入っているのが特徴。
一方、マラサダもアレンジレシピとして中にクリームを入れるものもありますが、揚げた生地を楽しむお菓子なので基本的にクリームは入っていません。
中にたっぷりのクリームを詰めるので冷めてしっとりした生地を食べるのがボンボローニ、揚げたてのふわふわの生地を食べるのがマラサダと覚えておくといいですね◎
個人的には、マラサダは朝ご飯にボンボローニはおやつに食べたいです^^
また、ボンボローニとマラサダの違いは発祥地にもあります。
ボンボローニはイタリア生まれ、マラサダはポルトガル生まれです。
「マラサダってハワイのお菓子だと思ってた!」という人は多いかもしれませんね。
ポルトガルの伝統的なお菓子だったマラサダをハワイに持ち込んで販売を始めたのがきっかけで、ハワイのおやつとして有名になったそうです。
ボンボローニももとはドイツ・オーストリアで生まれたお菓子がイタリアに広まってアレンジされたもの。
生まれた国を超えて新しい土地で有名になったという点では、ボンボローニとマラサダはよく似ていますね^^
ボンボローニの材料や作り方
明日 1/31(日)11:00〜16:00に石関町PUBLICカウンターに出店します!天然酵母長時間熟成生地のカスタードドーナツ ボンボローニです!#ボンボローニ #モブドーナツ #ドゥオモ岡山 #岡山スイーツ #岡山テイクアウト pic.twitter.com/tkcB1XAhdN
— Duomo |ドゥオモ (@Duomo_okayama) January 30, 2021
ボンボローニの材料は、基本的な菓子パン生地とよく似ています。
強力粉だけで作るレシピもありますが、よりお菓子に近づけるために軽い食感になるよう薄力粉をブレンドしているレシピも多いのが特徴。
ボンボローニの特徴であるカスタードクリームは、市販のものでも大丈夫です!
レモン汁を加えて本場イタリアの味にしたりチョコクリームを入れたりアレンジするのもおすすめ。
たっぷりのクリームとしっとりし生地を楽しんでくださいね^^
菓子パン生地を油で揚げてクリームを詰めて、見るからにカロリーが高そうですが、仕上げに砂糖をまぶすのも忘れずに!
この際カロリーのことは気にせず、思い切ってたっぷり砂糖をまぶすのがおいしさのポイントです♪
マラサダの材料や作り方
マラサダの材料もボンボローニと同じく、菓子パン生地に近いです。
ただ、揚げたてを味わうことが多いマラサダは食べたときの食感が大事!
よりサクッとモチっとした食感になるよう、片栗粉を入れるのもマラサダの特徴ではないでしょうか?
歯切れの良さがありつつ弾力のある生地は、クリームがなくても食べ応え抜群です。
ぜひ揚げたてを食べてみてくださいね!
ボンボローニとマラサダの違いまとめ
- ボンボローニとマラサダの違いは、中にクリームが入っているかどうか
- ボンボローニは中にクリームを入れるため、冷やしてしっとりした生地を楽しめる
- マラサダは揚げたてのサクッとモチっとした食感を楽しめる
ボンボローニとマラサダは見た目にもよく似ているお菓子ですが、冷やして食べることが多いボンボローニと揚げたてを食べることが多いマラサダでは食べたときの食感が違います。
しっとりした生地とクリームの一体感を楽しめるボンボローニに対して、揚げたてのサクッとモチっとした食感がたまらないマラサダ。
お店やレシピによっていろいろなアレンジもあるので、ぜひ食べ比べてみてくださいね♪