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キャラクターを形どったキャラ弁かわいいですよね!
私自身は不器用なのでキャラ弁はほとんど作らないのですが、SNSなどでキャラ弁の投稿を見るのは好きです^^
キャラ弁の作り方を見てると、具材同士を固定するのにピックや爪楊枝じゃなくて乾燥パスタを使っていることが多いことに気付きます。
キャラ弁に食べられる乾燥パスタを使うのはいいアイデアですが、ここでひとつ疑問が。
乾燥パスタ、つまり茹でてないパスタって固くて食べられないんじゃ?ということです。
バリバリとそのまま食べるのか…不思議ですよね。
そこで今回は、キャラ弁を乾燥パスタで固定するのは固くないのか、キャラ弁に乾燥パスタを使うときの注意点をまとめました。
実際にキャラ弁の固定に乾燥パスタを使う実験をしているのでチェックしてみてください!
キャラ弁を乾燥パスタで固定するのは固くて食べられないんじゃないの?
野菜やウインナーの飾り切りなど、細工された具材を固定するのに使われている乾燥パスタ。
その固さが具材の固定にぴったりではありますが、実際に食べられるのか疑問ですよね。
そこで『キャラ弁を乾燥パスタで固定したらどうなるのか』ということを実験してみました!
使ったパスタは小麦粉原料で太さ1.6㎜のごく普通のパスタです。
キャラ弁は作れないのでベイクドポテトを2つ乾燥パスタで固定してみました。
朝にキャラ弁を作ってからお昼ごろまで約5時間として、乾燥パスタはどうなっているのかこのまま置いておきます。
5時間後の様子がこちら。
乾燥パスタがやわらかくなっており、指で触るとしなっているのが分かると思います。
気になる固さですが、歯で無理なく噛み切れるやわらかさ。
乾燥パスタはきちんと水分を吸ってやわらかくなっていました!
ただ、実際に食べてみて個人的に気になった点が2つあります。
- 粉っぽい味がしておいしいものではないこと
- 具材に接してない部分は固いままということ
今回ベイクドポテトという味が薄めの具材だったからか、食べたときにパスタの粉っぽい味がしました。
味が濃いおかずや具材なら気にならないかもしれませんが、個人的にはおいしいものではないなと感じました^^;
また、具材に接していない部分は5時間ではまだ固いままでした。
もう少し時間を置けば具材から飛び出している部分もよりやわらかくなるのかもしれませんが、キャラ弁の固定に使うときは具材からはみ出さないように使うのがいいでしょう。
キャラ弁を乾燥パスタで固定するのが心配な場合は焼きパスタにする
乾燥パスタは時間を置けばきちんとやわらかくなりますが、具材の水分や食べるまでの時間が短いと固いままの場合もあります。
心配な人はキャラ弁に使う用にあらかじめ乾燥パスタを焼いておく方法がいいでしょう。
焼きパスタは、フライパンを使わずにオーブントースターで焼くので手間もかからないのがポイント。
パスタは細いので焼く時間はほんの1~2分でOK。
すぐに焦げて色がつくので気を付けてくださいね!
オーブントースターがなければ、フライパンで揚げ焼きにする方法もあります。
わざわざ大量の揚げ油を用意しなくてもほんの少しの量で大丈夫。
パスタが色づいてきたら火を止めてそのまま3分ほど置いておきます。
その後キッチンペーパーにとって油をしっかり拭き取れば揚げパスタの完成です!
少量であっても乾燥パスタをそのまま食べるのは抵抗がある…という人はぜひ試してみてくださいね^^
キャラ弁に乾燥パスタを使う時の注意点
キャラ弁に乾燥パスタを使うときの注意点は
- できるだけ細いパスタを使うこと
- 具材から乾燥パスタがはみ出さないようにすること
- 小さい子どものキャラ弁に使ったらそばで食べるのを見守ること
できるだけ細いパスタを使うこと
キャラ弁の固定に乾燥パスタを使うときは、できるだけ細いパスタを使いましょう。
乾燥パスタは時間の経過とともに具材の水分を吸ってやわらかくなりますが、パスタが太いと食べるときにはまだ固い場合もあります。
おすすめは『髪の毛』という意味を持つカッペリーニという細いパスタ。
太さが1㎜ほどしかないので食べるときにパスタが固いまま…というのを防げます。
1.7~1.9㎜の太いパスタを使うときは念のため焼きパスタや揚げパスタにするのが安心ですね。
具材から乾燥パスタがはみ出さないようにすること
乾燥パスタが具材からはみ出していると、そこだけまだ固いことがあります。
長く時間を置けばだんだん具材に接していない部分もやわらかくなるのですが、キャラ弁を食べる時間には間に合わないこともあるでしょう。
ムラなく乾燥パスタをやわらかくするために、キャラ弁を固定するときは具材からはみださないように使ってください。
小さい子どものキャラ弁に使ったらそばで食べるのを見守ること
未就学児のような小さい子どものキャラ弁に乾燥パスタを使ったら、そばで食べ終わるのを見守りましょう。
言い換えると、保護者や大人がそばで見守れないのであれば未就学児のお弁当に乾燥パスタをそのまま使うのは、あまりおすすめできません。
乾燥パスタは時間の経過とともにやわらかくなるというのは絶対ではありません。
固定した具材によっては固いままの場合もあります。
固いままの乾燥パスタを知らずに食べて喉に刺さる恐れもあります。
あらかじめ「今日のお弁当は固いパスタが入ってるから食べるとき気をつけてね」と伝えるのもいいですが、未就学児のような小さい子どもは覚えているかどうか微妙ですよね…。
子どもが食べてる横で「パスタは固いかな、やわらかくなったかな」と確認できればいいですが、難しい場合は乾燥パスタはそのまま使わないほうがいいでしょう。
まとめ:キャラ弁を乾燥パスタで固定するのは具材の水分でやわらかくなる
キャラ弁の固定に乾燥パスタを使うと、時間の経過とともに具材の水分でやわらかくなることが分かりました。
ただ、パスタの太さや具材によっては食べるころにはまだ固い状態の場合もあります。
小さな子どもに食べさせるときは念のためあらかじめ火を通した焼きパスタを使う方が安心ですね◎