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季節問わず1年中家族みんなで飲める麦茶。
市販品を買うよりもお手軽に麦茶パックで手作りするという人も多いのではないでしょうか?
そんな麦茶パックは常温保存が可能なのですが、実は麦茶パックの保存は冷蔵庫がおすすめなんです。
常温保存できるのにどうしてわざわざ冷蔵庫に入れるのか気になりますよね。
そこで今回は、麦茶パックの保存に冷蔵庫が適している理由について、麦茶パックの保存時の注意点についてまとめました。
麦茶パックの保存は冷蔵庫がおすすめの理由
麦茶パックは常温保存が可能です。
必ずしも冷蔵庫に入れる必要はないのですが、麦茶パックの保存には冷蔵庫がおすすめの理由が2つあります。
- 冷蔵庫で保存すると鮮度が保たれるため
- 虫がつくのを防ぐことができるため
理由①冷蔵庫で保存すると鮮度が保たれるため
香ばしい麦茶の香りがする麦茶パックですが、それは麦茶が新鮮であるからこそ。
麦茶は高温多湿に弱いので保存状態が良くないと徐々に品質が劣化してしまいます。
冷蔵庫は温度が一定なので麦茶の鮮度が著しく変わることはありません。
理由②虫がつくのを防ぐことができるため
意外かもしれませんが、麦茶パックにも虫は寄ってきます。
麦茶の原料である麦は虫が好んで食べる穀物。
開封済みの麦茶パックはもちろん、未開封の麦茶パックであってもシバンムシなどは袋を嚙みちぎって中に侵入してくることもあるほどなんです。
袋を破ってまで中にはいってくるなんて怖いですよね^^;
そんな虫たちも冷蔵庫の仲間では入ってこれないので、麦茶パックは冷蔵庫の中に入れるのがおすすめです。
ただし、冷蔵庫で麦茶パックを保存する場合は湿気・においから麦茶パックを守る必要があります。
冷蔵庫内は他の食品のにおいがこもっており、また冷蔵庫を何度も開け閉めしていると温度差が生じて結露が発生することもあります。
未開封の麦茶パックならそのままでもいいですが、開封済みの麦茶パックは密閉容器やジッパー付きバッグに入れることでおい移りを防ぐことができますよ。
結露を防ぐのであれば、開け閉めによって温度差が起きやすいドアポケットは麦茶パックの保存には向きません。
麦茶パックを保存するならドアポケットではない場所に入れるといいでしょう。
麦茶パックを常温保存する場合の注意点
とはいえ冷蔵庫内に麦茶パックを保存する場所がない、さっと手に取れる場所に麦茶パックを置いておきたいというときもありますよね。
麦茶パックは常温保存ができるので必ずしも冷蔵庫に入れなくても大丈夫です◎
ただ、どこにでも置いていいというわけではありません。
麦茶パックを常温に置くなら直射日光のあたる場所・高温多湿の場所は避けてください。
未開封であっても直射日光のあたる場所に置いておくと中身が変質・劣化することは十分にあり得ます。
湿度が高い場所に置いておくと麦茶パックにカビが生えてしまうことも。
ちなみに麦茶パックが湿気ないように乾燥材を入れる方法もありますが、麦茶パックを開封してから1ヶ月未満で使い切るならそこまでしなくてもいいかな、と個人的に思います。
というのも、私自身乾燥材を入れたことはないのですが、麦茶が湿気たり香りがとんでしまったと感じたことがないので…。
もちろんあれば乾燥材を一緒に入れたほうがいいのですが、すぐに使い切るなら乾燥材の効果を感じにくくて。
暑い季節なんかは麦茶パックの消費も激しいですしね。
虫の侵入を防ぐためにジッパー付きバッグに入れたり密閉容器に入れることで十分じゃないかなと思います◎
麦茶パックを使わないほうがいいときの特徴
麦茶パックは湿度が多い場所に置いておいたり水気に触れると傷んでしまいます。
久しぶりに使う麦茶パックの場合は以下のような変化がないかよく確認してください。
・麦茶パックに穴が開いている
・麦茶パックにカビが生えている
また、見た目に変化がなくても傷んだ麦茶パックで作った麦茶は味や香りに異変があらわれるもの。
・麦茶にぬめりやとろみがある
・かび臭いにおいがする
・飲むと酸味を感じる
・白い浮遊物が浮いている
麦茶の原料となる麦にはデンプン質が含まれており、デンプン質は非常に傷みやすい成分です。
傷んだ麦茶を飲むと吐き気や腹痛など体調を崩す恐れがあるので、少しでも「いつもと違うな」と感じたらその麦茶は飲まないで処分しましょう。
まとめ:麦茶パックの保存は冷蔵庫がおすすめ
- 麦茶パックは冷蔵庫で保存すると麦茶の鮮度が保たれる・虫の侵入を防ぐことができる
- 麦茶パックを常温保存するなら、直射日光のあたる場所・高温多湿の場所は避ける
- 麦茶パックに穴が開いていたりカビが生えているものは使わない
麦茶パックは冷蔵庫で保存することで麦茶の品質を保つことができます。
常温保存する場合は直射日光と高温多湿に気をつけて保存しましょう。
麦茶の香ばしい香りや風味を守るために麦茶を保存する場所には気をつけたいですね。