自家製ローストビーフの日持ちはどのくらい？保存方法と注意点も

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誕生日やクリスマスなどお祝いの場にぴったりのメニューといえばローストビーフ。

買ってくると結構いいお値段のするローストビーフも、手作りすればお手頃にたくさん楽しめます^^

そんな自家製ローストビーフですが、日持ち期間をしっかり確認しておきましょう！

せっかく作ったローストビーフなので、正しく保存しておいしく食べ切りたいですよね。

今回は、自家製ローストビーフの日持ちや保存方法についてまとめました。

自家製ローストビーフの日持ち

自家製ローストビーフの日持ちは、ローストビーフの状態によって変わります。

ブロックのローストビーフ	2～3日
カットしたローストビーフ	1～2日

ローストビーフに限らず、食材は空気に触れることで菌が繁殖したり乾燥して味が落ちていきます。

カットしたローストビーフはそれだけ空気と接する面が多いので、ブロックのローストビーフよりも日持ちしません。

おいしさの面で言えば当日中、遅くとも翌日には食べきるようにしましょう。

お中元などのカタログにのっているローストビーフ。

賞味期限が10日間ほどあるものも多く、上記で紹介した自家製ローストビーフとは全然日持ちの期間が違いますよね。

市販のローストビーフが日持ちするのは、徹底した衛生管理のもと製造されていること・真空パックで空気に触れないようになっていることが理由です。

「市販のローストビーフが日持ちするから大丈夫だろう」と思っていると、知らぬ間にローストビーフが腐ってた…なんてことも。

自家製ローストビーフはどうしても傷みやすいので、適切に保存してなるべく早く食べきるようにしてくださいね。

自家製ローストビーフを保存は冷蔵庫内に入れるのが基本です。

ローストビーフは加熱調理済みではありますが、常温に置いておくことは菌の繁殖に繋がります。

室温が15℃以下であれば2～3時間なら常温で置いておいてもいいですが、そうでないなら食べきれない分は冷蔵庫に入れましょう。

ローストビーフの水気をキッチンペーパーで拭き取るのは、余分な水分がついていると臭みのもととなるため。

ローストビーフはしっかりと味付けされているわけではないので、臭みなどちょっとした変化にも気づきやすいです。

おいしく食べるために、ひと手間として余分な水気を拭き取りましょう。

ローストビーフは冷凍保存も可能です◎

一度に食べきれなかったローストビーフは傷んでしまう前に冷凍しちゃいましょう！

日持ちはブロックのローストビーフが約1ヶ月、カットしたローストビーフが約2～3週間です。

冷凍方法も基本的には冷蔵庫内での保存と変わりません。

食品は凍らせるまでの時間が短い方が味の劣化が少ないですが、ブロックのローストビーフは厚みがあってなかなか凍らせるのに時間がかかってしまうもの。

できるだけ早く冷凍できるよう、熱伝導率のよいアルミトレイの上にのせて冷凍するのをおすすめします。

冷凍した自家製ローストビーフを食べるときは、冷蔵庫内にうつして自然解凍でOK。

冷凍食品の解凍となると電子レンジを使いたくなりますが、電子レンジだとせっかくのローストビーフに熱が入りすぎたり加熱ムラで固くなってしまうことも…。

急ぎでどうしても電子レンジを使いたいという場合は、解凍モードを使って解凍しましょう。

ローストビーフを食べるときに欠かせないソース。

しかし、自家製ローストビーフを保存するときは、ソースがついていないか確認してください。

水分量が多いソースは菌も繁殖しやすいもの。

ローストビーフにソースがついていると、ついていない場合に比べて日持ち期間は短くなります。

ローストビーフを冷蔵庫または冷凍庫で保存するのであれば、ソースがついていないものを選んでください。

ローストビーフのソースは作りおきもできるものもありますが、食べるときにその分だけ作るのがおすすめ。

なんだか難しそうなローストビーフのソースも、実は簡単に手作りできますよ^^

自家製ローストビーフはあまり日持ちするものではありません。

ほぼ味付けをしていないのでちょっとしたにおいの変化にも気づきやすいもの。

おいしさの面からみてもできるだけ早めに食べきるようにしましょう！