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イタリアの家庭料理のひとつなだけあって、手軽にさっと作れるのが魅力のミネストローネ。
自宅にある食材でさっと完成するのが嬉しいですが、野菜の入れすぎや水の計量間違いでミネストローネが水っぽい仕上がりになることも珍しくありません。
コクがあるミネストローネにするにはどうしたらいいのか知りたいですよね。
そこで今回は、ミネストローネが水っぽいときの対処法についてや、失敗したミネストローネのリメイクレシピについてまとめました。
ミネストローネが水っぽい!水を入れすぎたときの対処法
ミネストローネが水っぽいと味も薄くシャバシャバでおいしくないですよね。
そんなときは、家にある食材を追加してとろみやコクを足しましょう。
方法は簡単。
- 具材に対して水分量が多ければスープだけ処分する
- 食材を追加して中火で10分ほど煮込む
- 味が薄ければ調味料を追加する
追加する食材は自然なとろみがつくものを選ぶのがポイントです。
- じゃがいも
- 大豆
- チーズ
じゃがいもは食べやすい大きさにカットしてから入れます。
トマト缶をすでに入れた状態だとなかなかじゃがいもに火が通りにくいので、事前に電子レンジ等で火を通しておきましょう。
大豆は水煮缶を使えば鍋に入れるだけなので簡単ですよ◎
チーズはとろみの他に濃厚なコクを出してくれるのでおすすめです^^
大事なのは食材を追加したらしばらく煮込むこと。
中火で10分ほどじっくり煮込むことで食材からとろみが出てきますし、水分を飛ばすことができます。
煮詰めるように煮込むとうま味がぎゅっと濃縮してよりおいしくなる効果も。
焦げ付きやすいので時々底を混ぜるのを忘れないでくださいね。
味が薄いと感じるのであれば調味料を足して調整すればOK!
コンソメが基本ではありますが、他にも以下の調味料がミネストローネのコクだしにぴったりです。
- 塩
- 醤油
- バター
- ケチャップ
入れすぎるとミネストローネの味のバランスが崩れてしまうので、まずは少量から入れて味の調整をしましょう。
ベーコンやウインナーがあれば追加で入れるのもおすすめ。
手っ取り早くミネストローネにコクを出してくれますよ。
ミネストローネの味が物足りないときの対処法に関して、こちらの記事で詳しく紹介しています^^
ミネストローネが失敗した場合のリメイク方法
とろみをつけるための食材やコクだしの調味料がない…。
そんなときはミネストローネを他の料理にリメイクしておいしく食べ切りましょう!
ここからはミネストローネのリメイク方法を3つ紹介します。
- カレーにリメイク
- パスタにリメイク
- リゾットにリメイク
カレーにリメイク
具材たっぷりのミネストローネだから具材を追加せずとも満足感のあるカレーに変身。
トマトの酸味があるため、牛乳または生クリームを加えるのがポイント。
牛乳や生クリームのコクが酸味をまろやかにし、食べやすくなります。
パスタにリメイク
ミネストローネをパスタにリメイクする場合は、ペンネのようなショートパスタがおすすめ。
ミネストローネがよく絡み、スープパスタのように楽しめるためです。
仕上げに粉チーズや黒コショウをたっぷりふると味が引き締まってさらにおいしくなります。
リゾットにリメイク
水っぽいミネストローネもご飯を入れることでお米が水分を吸ってちょうど良い濃度になります。
さらにチーズをかけて物足りなさをカバー。
電子レンジだけで完成する手軽さも嬉しいですね^^
まとめ:ミネストローネが水っぽいときの対処法は食材を足してとろみやコクを足す
- ミネストローネが水っぽいときは、とろみのつくじゃがいも・大豆・チーズといった食材を加えて中火で10分ほど煮込む
- ミネストローネが水っぽく味が薄いときは、コンソメの他に塩や醤油、バターやケチャップを少量加えて味を調整する
ミネストローネが水っぽいとき、まずは余計な水分を捨ててから食材を足して煮込みましょう。
食材を足しただけではとろみやコクは生まれないので、中火で10分ほどじっくり煮詰めるのがポイント。
失敗したミネストローネも他の料理にリメイクすればおいしく食べられるので安心してくださいね◎