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ここ数年お菓子作りが好きな人の間で話題になっているスイーツがパブロバ。
サクサクのメレンゲにたっぷりのフルーツやクリームを合わせた焼き菓子です。
パブロバがおもしろいのは発祥がはっきりしていないこと。
ニュージーランドとオーストラリアで「うちがパブロバの発祥!」と譲らないんだとか。
そうなってくるとパブロバにどんな歴史があるにか気になってきますよね…!
今回は、パブロバの発祥について、またパプロバの簡単レシピについてもまとめました。
パブロバの発祥や歴史
パプロバという名前は、20世紀初頭のロシア出身のバレエダンサー【アンナ・パヴロワ】が由来になっています。
パブロバはバレエの衣装をメレンゲで表現したお菓子
アンナ・パヴロワは世界的バレエダンサーであり、1911年には自身のバレエ団を作るほどに活躍。
世界中を巡り公演していく中、1926年に立ち寄ったニュージーランドとオーストリアで彼女の踊りに感銘を受けたシェフが現在のパプロバのもとになるお菓子を作ったのが発祥とされています。
アンナ・パヴロワが舞うたびにふわっと揺れるチュチュを、軽やかなメレンゲで表現したんですね。
パブロバの発祥はいったいどこ?
パブロバがアンナ・パヴロワが踊る様子から生まれたのは間違いではないのですが、ややこしいのは同時期にアンナ・パヴロワがニュージーランドとオーストラリアを訪れていること。
どちらが先か決定的な証拠が残っていないため、ニュージーランドもオーストラリアも発祥の地を譲りません。
ただ、1927年にニュージーランドのゼラチンメーカーが出版したレシピ本に、パブロバのもとになったレシピが掲載されていたことから、いったん【パプロバはニュージーランド発祥】ということで落ち着いたそうです。
日本でもパブロバが食べられる!
今じゃパブロバは、アメリカやイギリスなど世界各国で楽しまれるお菓子に。
そして日本でもパプロバが食べられるお店が徐々に増えてきているんです◎
おすすめは【hanafru】というお店。
新鮮な旬のフルーツが楽しめるお店で、全国に17店舗あります(店舗検索はこちら)。
デコレーションケーキのような大きなパブロバはインパクト抜群!
見た目も華やかでお祝いにぴったりですね^^
食べやすい小さいサイズもありますし、イートイン併設店舗では作り立てのパプロバが食べられますよ♪
さっくりしたメレンゲにフレッシュなフルーツと生クリームを合わせているパプロバは、通販には向いていません。
「パブロバを食べたいのに通販もないし近くに店もない…」なんて人も大丈夫!
パブロバは材料さえ揃えれば簡単に作れるんです◎
次の項目ではパブロバの簡単レシピを紹介します!
パブロバの簡単レシピ
ここからは、パブロバの簡単レシピを3つ紹介。
毎日のおやつに、特別な日のデザートに、ぜひパブロバを手作りしてみてください^^
基本のパブロバ
まず最初に作りたい、基本のパブロバのレシピがこちら。
パブロバを焼くとき中心部をへこますと、ムラなく熱が通り均等な食感になります。
3段重ねのパブロバ
メレンゲを3段重ねたボリュームたっぷりのパブロバのレシピ。
酸味のあるミックスベリーソースが甘いメレンゲのいいアクセントになっています◎
ココアクリームのパプロバ
生クリームとトッピングにココアを使用したパブロバ。
ココアのほろ苦さが甘いメレンゲと相性ピッタリです◎
パブロバの歴史や発祥まとめ
パブロバの歴史は、世界的バレエダンサーのアンナ・パヴロワが踊る姿からきています。
発祥はニュージーランド説が濃厚ではありますが、オーストラリアの人達も譲りません。
ニュージーランドの人達にとってもオーストラリアの人達にとっても、それだけパブロバが愛着のある大事なお菓子ということですよね。
伝統あるパブロバは自宅で簡単に作ることもできます。
好みのフルーツで飾りつけして、オリジナルのパブロバを楽しんでくださいね^^