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カップケーキやチョコレートなど、手作りお菓子のトッピングとして使われるアラザン。
小さくても存在感は抜群で、お菓子を華やかにするのに便利ですよね。
ただ、そんな特徴的な銀色の見た目から「アラザンは体に悪い」なんてイメージを持つ人もいるかもしれません。
口に入れるものだから、アラザンが何からできているか気になりますよね。
そこで今回は、アラザンは体に悪いのか、アラザンの成分や原材料についてまとめました。
アラザンは体に悪いの?
アラザンが体に悪いと言われるのはその見た目が大きいと思います。
銀色って自然界にはない色だから、なじみがないですよね。
でも大丈夫!
アラザンは、砂糖にコーンスターチを混ぜた砂糖菓子のひとつで、食べても問題ありません。
コーンスターチもとうもろこしなどから採れるデンプン質のことで、お菓子作りにはよく使われているものです。
アラザンに限ったことではないですが、特定の食材だけを大量に摂取するのは体に良くないもの。
アラザンは一粒が小さく一度に摂取する量もそこまで多くはありませんが、食べすぎや品質の落ちたアラザンは体に悪いので注意してくださいね。
アラザンの銀色の成分や原材料について
アラザンは砂糖とコーンスターチでできた砂糖菓子。
では銀色のコーティングは何からできているのでしょうか?
その正体は、食用の銀を薄くのばした銀箔。
砂糖(国内製造)、コーンスターチ(遺伝子組み換えでない)/光沢剤、着色料(銀)
共立食品株式会社
市販のアラザンの原材料欄を見てみると、着色料として銀が使用されていることが分かります。
食用の銀は人体に影響がないことが確認済み。
昔から食器や歯の治療にも使われてきているものであり、食品衛生法でも既存添加物のひとつとして使用が認められています。
アラザンは未開封だと賞味期限が1年間ほどあるものが多いのですが、常温でも日持ちするのは銀が持つ抗菌作用の働きによるものなんですよ◎
口にしても問題なく保存性もあるアラザンですが、「添加物=良くない」というイメージから体に悪いイメージがあるのかもしれません。
確かに、着色料は積極的に摂取すべきとされるものではないでしょう。
しかし、日常でたまに口にする分には問題はありません。
そもそもアラザンは一度に大量に食べることや頻繁に食べることもないでしょうし、添加物の危険性についても心配はいらないと個人的に思います。
アラザンには銀色以外にゴールドアラザンもある
アラザンと言えば銀色のイメージですが、最近ではゴールドやパステルカラーのアラザンも多く販売されているんです。
ゴールドのアラザンは、銀箔の代わりに金箔を使用。
より華やかにおめでたい感じがしますね^^
お正月など和菓子にトッピングするといいかも。
銀箔でコーティングしたアラザンを食紅で色付けしたものがこちら。
パステルカラーがかわいく、トッピングの幅が広がりそうです^^
「できるだけ自然なものを」という人にはこちらのアラザンがおすすめ。
淡いピンクのカラーはアカダイコンの色素。
アラザンではめずらしく天然着色料を使用しています。
アラザンは体に悪いの?まとめ
砂糖・コーンスターチで作られた砂糖菓子を食用の銀でコーティングしたアラザンは、体に悪いなんてことはありません。
食べすぎは体に良くありませんが、それはアラザンに限ったことではなく全ての食材に言えますよね。
銀色が特徴的なアラザンも、最近では金箔を使用したゴールドのものや淡いパステルカラーのものまでバリエーションが豊富。
使い分けることでよりお菓子作りが楽しくなりますね^^