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さわやかな甘みとほんのりした苦味がおいしい金柑。
そのままかぶりつくのが一番ですが、中の種が気になるという人も多いと思います。
食べながら種を出してもいいけれど、簡単な金柑の種の取り方があれば知りたいですよね。
そこで今回は、金柑の種の取り方について、また取った種の使い道についてもまとめています。
金柑の種の取り方
金柑の種の取り方は【輪切りにする方法】・【スライスする方法】の2つ。
金柑の使い道に合わせて種の取り方を変えましょう。
輪切りにして取る方法
金柑をそのまま食べたい・金柑の形を残したいという人におすすめな種の取り方がこちら。
こちらのレシピを参考に実際に試してみます。
アボカドの種を取るように、金柑の中心部に包丁をあててグルッと回します。
包丁が1周入ったら、あとは半分にパカッと割ればOK。
芯の部分がしっかり切れていませんでしたが、手でも引きちぎれました◎
果肉の形を崩したくないのであれば、しっかりと包丁で切り込みを入れるといいでしょう。
楊枝を使ってもいいですが、フォークでかきだすようにすればより簡単に種が取れますよ^^
スライスして取る方法
金柑をお菓子作りや料理に活用する人はこちら。
種を取るついでにスライスしておくと後が楽です◎
こちらのレシピを参考にやってみます。
『金柑の種は真ん中に集中している』というのを利用し、金柑を3等分にスライスする方法。
種がある部分を避けてカットするから、種が切れてしまうこともなく、取り出すのが簡単でした^^
薄くスライスした金柑は火が通りやすいので、ジャムやコンポートにしたとき長時間煮込む必要がありません。
また、パウンドケーキのトッピングやタルトの具材にするのもおすすめです。
今回私が用意した金柑は皮が厚めだったのですが、スライスすれば皮も気にならなかったです。
金柑をそのままフレッシュな状態で食べたいけれど、皮が厚いなと感じるものはスライスすることで食べやすさがグンとアップしますよ◎
金柑の種の使い道
取り除いた金柑の種の使い道ですが、なんと種から化粧水が作れるんです!
柚子の種で作るのが定番ですが、金柑でも大丈夫。
秘密は種の周りにある『ペクチン』という成分。
ジャムにとろみをつけるために欠かせない成分なのですが、このとろみが肌表面に長くとどまることで高い保湿効果が期待できるんですね◎
金柑の種で作る化粧水のレシピはこちら↓
- 材料(2週間ほどで使い切れる量)
- 金柑の種:70g
種の量の4~5倍の瓶
保存用の瓶
20度甲類の焼酎360ml - 作り方
- ①ビンは煮沸消毒してよく乾かす
②ビンにゆずの種と焼酎を入れる
③キャップを閉めて冷暗所に保管しながら、毎日ビンを上下に振る
④7~10日後、中身がトロトロになったら種を取り出しす
⑤煮沸消毒して乾かした保存用の瓶に移し替える
参考:馬路村農協
完成した化粧水は冷蔵庫で保存し、長くても1ヶ月で使い切るようにしましょう。
また、金柑の種と焼酎だけのシンプルな材料ですが、人によっては肌に合わないこともあります。
必ず事前にパッチテストして、異常がないか確認できてから使い始めてくださいね◎
- お風呂上がりに二の腕の内側に塗って絆創膏を貼る
- 翌日のお風呂のまえに絆創膏を剥がす
- 色が赤くなっていたり異常がなければOK
金柑の種の取り方まとめ
金柑の種は、用途や目的によって【輪切りにする方法】・【スライスする方法】のどちらかから選んでください。
あらかじめ種を取っておくと、小さな子どもでもパクっとつまみやすくなりますよ^^
取り除いた金柑の種は、焼酎に漬けることで保湿効果が期待できる化粧水に変身。
日持ちはしないのでできるだけ早く使い切ってくださいね◎