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味の染みた味玉は、それだけでご飯のおともになる頼もしいおかず。
麺類のトッピングやサラダなど他の料理にアレンジもできるので、冷蔵庫に常備しておくといざというとき安心ですよね。
ただ、いちいち味玉を作るのが面倒なときもあって。
味玉の日持ちを1週間にできたら便利ですが、そんな方法はあるのでしょうか?
そこで今回は、味玉の日持ちを1週間にする方法について、またつけ汁の再利用方法についてもまとめました。
味玉の日持ちを1週間にする方法はある?
味玉の日持ちを1週間にする方法は全部で3つ。
- 卵はしっかりと火を通して固ゆでにする
- つけ汁は塩分濃度の高い濃いめの味付けにする
- 味玉は冷蔵庫で保存し、清潔な箸で取り出す
ただし、上記の方法であっても味玉が1週間日持ちする保証はありません。
上記はあくまで味玉を傷みにくくする方法なだけなので、味玉はできるだけ早めに食べきってくださいね。
卵はしっかりと火を通して固ゆでにする
味玉の日持ちを1週間にしたいなら、卵はしっかりと火を通して固ゆでのゆで卵にしましょう。
半熟卵を使った味付け卵はおいしいですが、中途半端に火を通したゆで卵は非常に傷みやすく日持ちしません。
固ゆで卵の目安は、【冷蔵庫から出したての卵を沸騰したお湯に入れて11~12分】。
黄味の中心部まで全体的に白っぽくなっていればOKです。
固ゆでかどうか不安なときは、1個切って確認すると確実ですね◎
つけ汁は塩分濃度の高い濃いめの味付けにする
醤油が常温でも長期間保存できるように、食品は塩分濃度が高ければ高いほど日持ちします。
味玉の日持ちを1週間にするにはつけ汁を濃いめの味付けにすることが大事なんですね。
濃いめの味付けにするには、水を入れずに作ることがポイント。
醤油・酒・みりんなど調味料だけでつけ汁を作りましょう。
かなり濃いめのしょっぱい味付けになるので、ご飯と一緒に食べたり何か他の食材と合わせるのをおすすめします。
また、
- 殺菌効果が期待できる唐辛子
- 静菌(菌の繁殖を抑える)効果が期待できるお酢
をつけ汁に加えるのもおすすめです^^
味玉は冷蔵庫で保存し、清潔な箸で取り出す
基本的なことですが、作った味玉は冷蔵庫で保存してください。
作るときに手や空気に触れている以上、どうしても常温だと菌が繁殖しやすいためです。
また、味玉を取り出す際は清潔な箸やトングを使うことも忘れずに。
口をつけた箸はもちろん、水分がついている箸も味玉につけると傷む原因となるため注意しましょう。
味玉の日持ちを1週間にする場合の注意
味玉の日持ちを1週間もたせようと思ったら、食べる前には加熱するのを忘れないでください。
味玉を冷蔵庫で保存していたとしても、冷蔵庫内は無菌ではありません。
繁殖のスピードは遅いですが、少しずつ菌は増えていきます。
味玉を2日ほどで食べきるのなら冷たいままでも問題ありませんが、2日以上経った味玉を食べるときは加熱殺菌してから食べましょう。
加熱殺菌は鍋でつけ汁ごと温めるのが理想ですが、いちいち鍋に移し替えるのは面倒ですよね^^;
そんなときは電子レンジでも大丈夫◎
電子レンジでの加熱はゆで卵丸ごとだと爆発しやすいので、半分にカットしてから温めてください。
つけ汁も一緒に加熱することで、より殺菌効果が期待できます。
ただ、加熱で全ての菌が殺菌できるわけではありません。
味玉の日持ちを1週間にした場合でも、できるだけ早めに食べきってくださいね。
味玉のつけ汁の日持ちと再利用方法
味玉のつけ汁の日持ちは味玉と変わりません。
1週間日持ちするように作ったものであっても、早めに食べきるのが基本です。
たっぷり作った味玉のつけ汁がもったいない…という場合は、他の料理に再利用するという手もありますよ!
私がよくやるのは、味玉のつけ汁に鶏がらスープをお湯で溶いたものを混ぜて作る、ラーメンスープ。
醤油やみりん、酒が入った味玉のつけ汁は、ラーメンスープの醤油ダレとしてちょうどいいんです^^
ご飯派の人には、味玉のつけ汁で作る炊き込みご飯のレシピがおすすめ!
濃いめの味付けでがっつり食べたいときにぴったりレシピです。
味玉のつけ汁を再利用するときは、つけ汁が傷んでいないか確認してください。
・鼻にツンとくるような嫌なニオイがする
・表面にカビが生えている
・とろみが出てきている
上記のような異変がみられるつけ汁はもったいないですが、再利用せず処分しましょう。
まとめ:味玉は早めに食べきったほうが安全
味玉の日持ちを1週間にするには、
- 固ゆで卵を作る
- 濃いめのつけ汁につける(唐辛子やお酢を入れる)
- 冷蔵庫で保存する
ことで、できないこともありません。
ただ、どうしても味玉は傷みやすい食品。
上記の方法で作ったとしても傷まない保証はないので、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。
味玉もつけ汁も、食べる前には加熱殺菌するとより安心です◎