製氷皿にチョコを入れると取れない?取り出しやすくする方法とかわいいレシピ紹介!

製氷皿にチョコを入れると取れにくい

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

スポンサーリンク

製菓材料専門店だけでなく、最近では100円ショップにもかわいい形の製氷皿がたくさん売っています。

氷を作るだけでなくチョコレートを流し入れて固めることもできるので、お菓子作りにぴったり。

ただ、実際にやってみたことがある人は分かると思うのですが、製氷皿によってはチョコを入れると取れないことがあるんです。

製氷皿を使ってお菓子作りを考えている人は、事前に準備をしておくのをおすすめします!


そこで今回は、製氷皿にチョコを入れると取れないときの対処法についてまとめました。

製氷皿を使ったかわいいチョコのレシピもあるのでチェックしてくださいね。

製氷皿にチョコを入れると取れない?

製氷皿

かわいい形の製氷皿にチョコを入れてかわいくトッピングして。

固まったのを確認したら、あとは取り出してラッピングするだけ…というとき、製氷皿のチョコが取れないと焦りますよね><

製氷皿にチョコを入れると取れないとき、以下の3つの要因が原因だと考えられます。

  • チョコがしっかりと固まっていないため
  • チョコのテンパリングが不十分だったため
  • 製氷皿に細かい傷がついているため

チョコが取れない原因:チョコがしっかり固まっていないため

まず、製氷皿に入れたチョコがしっかりと固まっていないと型から取り出す際に、チョコを崩したり、きれいに外れません。

製氷皿に深さがあるタイプだと、一見固まったように思えても中はそうでもないことがあります。

チョコを冷やし固めるのは冷蔵庫で十分ですが、最低でも2~3時間はしっかりと冷やす時間をとりましょう。

チョコが取れない原因:チョコのテンパリングが不十分だったため

溶かしたチョコの温度を調整し、きれいなツヤとなめらかな口どけを生み出すテンパリングの作業。

「自分で食べるだけだからテンパリングはいいや」と省いてしまう、もしくはテンパリングをしても不十分であると、製氷皿から氷が取れにくくなるんです。


というのも、テンパリングにはチョコを固まりやすくする働きもあるため。

テンパリングが十分なチョコはしっかりと固まり、型外れも良くなるんです。

製氷皿にチョコを入れるときだけでなく【一度溶かしたチョコを再び固める】ときはテンパリングをきちんと行いましょう。

チョコが取れない原因:製氷皿に細かい傷がついているため

テンパリングをしっかりした、十分冷やし固めた、それなのに製氷皿からチョコが取れないときは製氷皿に原因があるかもしれません。

何度も氷を作るのに使っている製氷皿だと、目には見えないような細かい傷がつきます。

すると、その細かい傷の隙間にチョコが入り込んで、なかなか取り出しにくくなってしまうんですね。



製氷皿の細かい傷は菌も繁殖しやすくなるので、使用頻度や年月の高い製氷皿は新しいものに変えたほうがいいでしょう。

製氷皿からチョコが取れないときの対処法

製氷皿からチョコが取れないとき、まずは製氷皿の端を両手で持って前後にひねるように動かしてください。

チョコがしっかり固まっていれば、製氷皿とチョコの間に隙間ができて取れやすくなります。



製氷皿をひねってもチョコがびくともしない場合、製氷皿の底が丸ごとつくようなバットやボウルに40℃前後のぬるま湯を用意します。

ぬるま湯に製氷皿の底を20秒ほどつけると、表面のチョコが溶けてスルッとチョコが取れるはず。



ただし、この方法はチョコに急激な温度変化を与えてしまいます。

チョコの見た目や口どけに影響するので、どうしてもチョコが取れないというとき最終手段として試すのをおすすめします。


せっかく作ったチョコの品質を落とさずに取り出したいのであれば、製氷皿にチョコを入れる前にできる対策を行いましょう!

次の項目で詳しく紹介していきます◎

スポンサーリンク

製氷皿にチョコを入れても取り出しやすくする方法

製氷機

製氷皿にチョコを入れても取り出しやすくする方法は2つ。

  • シリコン素材の製氷皿を使うこと
  • あらかじめ製氷皿を温めておくこと

シリコン素材の製氷皿を使う

もともと冷蔵庫についている製氷皿というとプラスチック素材のものが多いですよね。

プラスチック素材の製氷皿でもチョコを入れて冷やし固めることはできますが、取り出しやすさでいうと剥離性の高いシリコン素材の製氷皿がおすすめです。

シリコンのようなやわらかい素材だと、型ひとつひとつに対して力を入れられるので型から外すのも簡単。

シリコン素材ならではのかわいい型もたくさんあるので、好みのものを探してみてください^^

あらかじめ製氷皿を温めておく

プラスチックやアルミといった固い製氷皿を使う場合、あらかじめ温めておくことであとからチョコを取り出しやすくできます。

  1. 30℃くらいのぬるま湯に製氷皿を1分ほどつけておく
  2. 水気をしっかり拭き取る

チョコは水分や油分が苦手なので、しっかりと水気は拭き取りましょう。

製氷皿を使ったかわいいチョコレシピ

チョコレート

最後に製氷皿を使ったかわいいチョコのレシピを2つ紹介します。

どれも簡単に作れるので、毎日のおやつやプレゼントに作ってみてくださいね^^

マシュマロチョコスティック

ビターなチョコに甘いマシュマロがよく合うこちらのレシピ。

竹串付きで食べるとき手を汚さないので、小さい子どものおやつにもぴったりです。

Vドライフルーツクランチ

オートミールのザクザクした食感とドライフルーツの甘酸っぱさがやみつきになりそうなレシピです^^

オートミールはコーンフレークやグラノーラで代用してもおいしいですよ◎

スポンサーリンク

まとめ:製氷皿にチョコを入れると取れにくいけど一工夫で取れやすくなる

製氷皿のチョコが取れないと困っている人に向けて対処法をまとめました。

コツはチョコをしっかり冷やすこと・テンパリングを十分に行うこと。

製氷皿はしなりやすいシリコン素材がおすすめですが、プラスチックやアルミ素材でも事前に温めておくことでチョコが取り出しやすくなります。

製氷皿を活用して手軽に手作りチョコにチャレンジしてくださいね^^

テキストのコピーはできません。