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薬味としてあると嬉しい生姜。
長期保存するには冷凍しておくのが一番ですが、冷凍した生姜を解凍してぶよぶよにしてしまったという人も多いと思います。
そうなると「生姜は冷凍には向かないんだな」なんて思うかもしれませんが、そんなことはありません。
冷凍した生姜は解凍次第でぶよぶよにならずおいしく食べられるんですよ。
今回は、生姜を解凍するとぶよぶよぶなることについて、また生姜をおいしく冷凍する方法や長期保存の方法についてまとめました。
生姜を解凍するとぶよぶよになる!これって使えないの?
いざ使おうと、冷凍した生姜を解凍するとぶよぶよになってしまいます。
生姜らしからぬ触感で「これって大丈夫?」と思いますよね^^;
でも、解凍によってぶよぶよになった生姜なら使っても問題ないんです◎
生姜を解凍するとぶよぶよになるのは、冷凍したことで生姜の細胞が壊れて、解凍時に水分となって流れ出ているから。
生姜の組織が壊れることで、本来の食感とは程遠いぶよぶよとしてやわらかくなってしまうんですね。
風味も落ちて食感も悪くはなっていますが、生姜自体が傷んでしまっているわけではありません。
冷蔵庫でそのまま置いていた・常温に置いていた生姜は、時間が経つと色が変色し水分が抜けてシワシワになってきます。
触感もぶよぶよしてくるのですが、冷凍せずにぶよぶよの生姜は傷んでいる可能性もあるので注意してください。
歯ごたえを求める料理には向きませんが、香りや味をつけるのが目的であればいつも通りに使えます。
ぶよぶよの生姜をすりおろしたことがありますが、多少やりにくさはあってもすりおろせないなんてことはなかったです。
でも、包丁でスライスして使う方が簡単でいいかもしれません^^
冷凍して解凍した生姜は風味が弱くなっているので、気持ち多めに料理に加えるのがおすすめです!
生姜が冷凍してもふにゃふにゃにならない方法
生姜を冷凍してもふにゃふにゃにしないためには、解凍せずに使うことがポイント!
生姜を解凍してぶよぶよになるのは、解凍時に水分が抜けてしまうため。
それなら、凍ったままの状態で使えばぶよぶよになることもありません。
少し力はいりますが、凍ったままでもすりおろすことは可能です◎
室温に戻して表面が少しだけ押せるぐらいのやわらかさになったら、包丁でカットもできます。
シャキシャキの食感は冷凍することで失われてしまうので、薬味として使うのではなく加熱料理に使いましょう。
炒め物や煮物などに生姜の香りと味をプラスできます。
生姜を冷凍するときに、あらかじめ千切りやみじん切りにカットしておくと凍ったまま使えて便利ですよ!
生姜を冷凍せずに長期保存する方法
食品の長期保存と聞くと真っ先に思いつくのは冷凍保存。
ですが、実は生姜は冷凍せずとも長期間保存できるんです。
その方法は簡単で、生姜を水につけておくだけ。
生姜が丸ごと入るぐらいの容器に生姜を入れて、かぶるほどの水を加えます。
フタがあればフタをし、なければラップをかけて冷蔵庫へ。
あとは4日間に一度くらい水を変えれば、約1ヶ月保存できます。
- 生姜を取り出すときは清潔な箸やトングを使うこと
- 水を変えるときに保存容器も都度洗うこと
日持ちさせるためにも上記2点のポイントは押さえてくださいね。
生姜は皮をむいた状態で水につけても大丈夫ですが、生姜の香り成分であるジンゲロールは皮に多く含まれます。
どうせなら皮ごと使って存分に香りを楽しんでもらえたらと思います^^
まとめ:生姜を解凍してぶよぶよになったのは使える
冷凍した生姜を解凍してぶよぶよになったものは使っても大丈夫!
解凍時に水分が抜けてしまったことが原因で、傷んでいるわけではないので食べても問題ありません。
ただ、シャキシャキとした食感は失われているので、食感を楽しむというよりは風味や味を楽しむために使うのがいいでしょう。
冷凍した生姜は解凍せずに使えますし、水につけておけば約1ヶ月日持ちします。
自分のやりやすいように生姜を保存して、毎日の食事に手軽に生姜を取り入れていけたらいいですね^^