この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ねっとりした濃厚なコクがたまらないピーナッツバター。
常温保存もできますが、夏場など気温や湿度が高い時期は冷蔵庫で保存する方が安心です。
ただ、そうなると問題なのがピーナッツバターが冷蔵庫で固まるということ。
固まったピーナッツバターは全然パンに広がってくれなくて困りますよね><
残念ながら、ピーナッツバターを冷蔵庫で固まらなくする方法はありませんが、工夫次第で使いやすくすることはできます!
今回は、ピーナッツバターが冷蔵庫で固まるときの対処法ややわらかくする方法についてまとめました。
ピーナッツバターを冷蔵庫で固まらなくする方法はある?
残念ながら、ピーナッツバターを冷蔵庫で固まらなくする方法はありません。
ピーナッツバターに含まれる油分は冷えて固まる性質を持っているため、温度の低い冷蔵庫ではどうしても固まってしまうんです。
朝の忙しい時間はピーナッツバターが固まっていないだけで助かるのに、ちょっと残念ですよね><
でも大丈夫!
全く固まらないようにすることはできなくても、できるだけピーナッツバターを使いやすくすることはできます。
そのためのポイントは2つ。
- 野菜室に入れること
- ピーナッツの含有量が少なめのものを選ぶこと
ピーナッツバターを使いやすくする方法:野菜室に入れる
冷蔵庫は場所によって温度が違います。
冷蔵室 | 約2~5℃ |
チルド室 | 約0~3℃ |
ドアポケット | 約6~7℃ |
野菜室 | 約3~7℃ |
参考:Haier
ピーナッツバターを冷蔵庫に入れるなら、比較的温度の高い野菜室に入れることで冷え冷えに固まるのを防げます。
ドアポケットも温度は高めですが、ドアの開閉によりピーナッツバターに振動が伝わりやすいのが難点。
ピーナッツバターが瓶に入っている場合割れる恐れもあるので、ドアポケットに入れるのはおすすめできません。
ピーナッツバターを使いやすくする方法:ピーナッツの含有量が少なめのものを選ぶ
ピーナッツバターのは原材料がピーナッツだけのものと、砂糖や植物油脂を混ぜて甘みをプラスしているものがあります。
砂糖や植物油脂が入っている分ピーナッツの含有量は少なくなりますが、その分ペーストがやわらかいのがポイント。
パンへの塗りやすさを優先するなら、ピーナッツの含有量が少ない【ピーナッツクリーム】を選ぶのもひとつの手です。
固くなったピーナッツバターをやわらかくする方法
ピーナッツバターを冷蔵庫に入れている以上、固まってしまうのは避けては通れません。
ここからは、そんな固くなったピーナッツバターをやわらかくする方法を3つ紹介します。
- 湯煎にかける
- 焼いたパンにぬる
- 特殊なバターナイフを使う
湯煎にかける
固くなったピーナッツバターはしばらく常温に出しておけばやわらかくなりますが、待つ時間がないときもありますよね。
そんなときは、湯煎にかけて素早くピーナッツバターをやわらかくしましょう。
湯煎の温度はぬるま湯で問題ないので、わざわざ鍋でお湯を沸かす必要はなし!
私はいつも、耐熱容器に水を入れたものを電子レンジ600Wで1分温めてお湯を用意しています^^
ただ、ピーナッツバターの容器が瓶の場合は注意!
冷蔵庫から出したての冷たい瓶をいきなり熱いお湯の中に入れると、温度差で瓶が割れることがあります。
ピーナッツバターが瓶の場合は、用意するお湯はぬるめにしておきましょう。
焼いたパンにぬる
固くなったピーナッツバターは焼いたパンや焼きたてのホットケーキなど、熱いものにぬりましょう。
熱によってピーナッツバターが溶けてぬりやすくなります。
ピーナッツバターをぬってからパンを焼く方法もあるのですが、乾燥したようになってしまってあまりおいしくなくて。
ピーナッツバターにもよるのかもしれませんが、ぬってから焼く場合はあまり焼きすぎないほうがいいかもしれません◎
特殊なバターナイフを使う
ピーナッツバターではなく使う道具を工夫する方法です。
この商品は、ステンレスの約12倍の熱伝導効率を持つアルミ素材で作られたバターナイフ。
持ったときの手の熱がバターナイフに伝わるので、冷蔵庫で固まったピーナッツバターもすっとすくうことができるんです。
ピーナッツバターだけでなく、バターやマーガリンにも使えるので、常備しておくと便利ですよ◎
ピーナッツバターを冷蔵庫で固まらなくする方法まとめ
ピーナッツバターの油分は冷えると固まる性質を持っているので、残念ながら冷蔵庫に入れている限り固まらなくすることはできません。
ただ、温度の高い野菜室に入れる・ピーナッツの含有量が少ないピーナッツクリームを選ぶことで、使いやすくすることは可能です。
ピーナッツバターは種類によってペーストのやわらかがいろいろ。
凡庸性の高いのはピーナッツ100%のものですが、パンにぬって使うのがメインなら砂糖や植物油脂の入ったものがおすすめです。