この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
生春巻きを作るときに欠かせないライスペーパー。
水に浸すと透明になって一見どちらも同じに見えますが、実はライスペーパーには裏表があるんです。
ライスペーパーの裏表の見分け方をしっかりチェックしておくと、生春巻きがよりおいしく仕上がりますよ◎
今回は、ライスペーパーの裏表の見分け方について、また裏表を間違えたらどうなるか?気になる点についてもまとめました。
ライスペーパーの裏表の見分け方
ライスペーパーの裏表の見分け方は触ること!
ザラザラとした面が裏で、ツルツルとした面が表です。
裏表で手触りが変わるのは焼き海苔と同じですね。
生春巻きを作るときは、ザラザラした裏面に具材をのせて巻いていき、ツルツルした表面が外側にくるように仕上げましょう。
ライスペーパーに裏表があるのは、製法が関係しています。
ライスペーパーは米粉や水といった原材料を混ぜたものを、ピンと張った布の上に丸く広げて蒸していきます。
そのあと天日干ししていくのですが、乾燥したあとも布に面している部分はザラっとした布の手触りが残り、布に面していない部分はツルっとしたまま残るんですね。
ちなみに、焼き海苔にザラザラとツルツルの裏表があるのも同じように製法が関係しています。
一見無関係に思えるベトナム発祥のライスペーパーと日本発祥の焼き海苔。
食材を巻くという点も含めて共通点がいくつかあるのはおもしろいですよね^^
ライスペーパーの裏表を間違えるとどうなる?
始めてライスペーパーを使うとき、うっかり裏表を間違えることもあるかもしれません。
でも大丈夫!
結論から申し上げますと、ライスペーパーの裏表を間違えてもさほど違いは出ません。
実際に私もライスペーパーの裏表を間違えて生春巻きを作ったことがありますが、見た目は全く同じです。
食べると多少ザラっとした口当たりがあるので、「裏表反対だったな」と分かるぐらい。
それも、他の生春巻きも全て裏表反対だったら特に気にならないと思います。
とはいえ、ライスペーパーは裏表を正しく巻いたほうが生春巻は食べたときの食感は良くなるのは確か。
裏表を間違えても問題なく食べられますが、生春巻きを作るときはちょっとだけ裏表に気を付けてみるとよりおいしく食べられますよ。
ライスペーパーを上手に巻く方法
ライスペーパーを上手に巻くコツは3つ!
少しコツを押さえるだけで生春巻きの見た目がグッと良くなるので、ぜひ試してみてください。
- ライスペーパーは巻く直前に1枚ずつ戻すこと
- 芯となる具材を手前に置くこと
- 一巻きするごとにぎゅっと手前に引いて締めること
ライスペーパーは巻く直前に1枚ずつ戻す
少し手間ですが、ライスペーパーは巻く直前に1枚ずつ戻すのがきれいに巻くために大事なポイント。
どうせすぐに巻くから、と一気に戻してしまうとライスペーパー同士がくっついたり、いざ巻こうと思ったときにはすでに乾いて再び濡らす手間になります。
濡らしたライスペーパーは、全体が透明になれば戻った証拠。
ライスペーパーを巻くときはかたく絞った濡れ布巾の上に置くと、余分な水気が拭き取られ具材を巻きやすくなりますよ。
霧吹きを使って全体を濡らしてもいいですね。
濡らしたもののどうしてもすぐに使わないというときは、上にかたく絞った濡れ布巾をかぶせて乾燥しないようにしましょう。
芯となる具材を手前に置く
ライスペーパーで巻く具材に決まりはなく、好きなものを使ってOK!
ですが、芯となる具材をひとつ用意すると巻きやすさがアップします。
- きゅうり
- クリームチーズ
- パプリカ
- アボカド
などが細長くカットしやすく、ほどよいかたさで芯となってくれるのでおすすめ。
芯となる具材はライスペーパーの手前に置きましょう。
巻くときは芯となる具材に手をかけて、軸にして巻いてくときれいに巻けますよ◎
一巻きするごとにぎゅっと手前に引いて締める
ライスペーパーを巻くときは、一巻きするごとに手前にぎゅっと引いて全体を締めていきましょう。
一気にクルクルと巻いていくと巻きが甘く、崩れやすくなってしまいます。
巻きながらも具材を手前に戻すように引く感じで全体を締めていくと、カットしたときに崩れることもありません。
慣れないうちは、巻く具材を少なめにして巻く練習をするといいですね。
まとめ:ライスペーパーの裏表はザラザラかツルツルかで見分ける
- ライスペーパーの裏表の見分け方は触ること
- ライスペーパーはザラザラした面が裏でツルツルした面が表
- ライスペーパーは裏表を間違えても特に問題はないが、裏表を正しく巻いたほうが食感は良くなる
ライスペーパーはザラザラした面が裏でツルツルした面が表になっています。
ライスペーパーを加熱調理するときは特に裏表を間違えても問題ありません。
ですが、生春巻きなどライスペーパーをそのまま使うときは、ツルツルした面を表にしたほうが食べたときの食感が良くなりますよ^^
ライスペーパーは戻しが不十分だと巻いている途中で割れてくることがあります。
透明になるまで十分に戻してから具材を巻いていきましょう。