パン粉を常温保存してしまったけど大丈夫?開封後いつまでOKかや保存方法も

パン粉を常温保存してしまった!開封後の保存方法といつまで使える?

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揚げ物の衣やハンバーグのつなぎなど何かと活躍するパン粉。

でも一度に使う量がそこまで多くないからどうしても余ってしまいますよね。

そんなとき、知りたいのはパン粉の開封後の保存方法。

「パン粉を常温保存してしまったけど大丈夫?」と気になるかもしれませんが、未開封であれば気にする必要はありません。

ただ、開封後は少し保存方法に気を付けないといけないので、パン粉の保存方法をしっかりチェックしていきましょう!


今回は、パン粉を常温保存してしまったけど大丈夫な場合について、またパン粉の開封後の日持ちや保存方法をまとめました。

パン粉を常温保存してしまったけど大丈夫?

パン粉

パン粉を常温保存してしまったとしても、

  • 未開封である
  • 乾燥パン粉である

であれば、そこまで心配することはありません。


まず、生パン粉・乾燥パン粉ともに常温販売されていることから、未開封であれば常温保存が可能です。

パン粉って結構かさばるから、未開封のものはパントリーや収納庫など冷暗所で保存しておけると助かりますよね。


乾燥パン粉はその名の通り乾燥している(水分が14%以下で少ない)ため、菌が繁殖しにくくなっています。

そのため開封後でも常温保存はできないことはありません。

生パン粉でも同様なのですが、心配なのは虫の混入。

パン粉の原料である小麦粉のタンパク質は、シバンムシという虫の好物。

シバンムシは袋の口を破ってまで侵入してくることがあるので、パン粉や小麦粉を常温保存するには侵入してこないよう注意が必要なんです。


開封後のパン粉を常温保存してしまったときは、使う前に異変がないか確認しましょう。

  • 虫が混入していないか
  • 黒っぽく変色していないか
  • カビが生えていないか
  • 鼻にツンとくる嫌な臭いがしないか

上記の中でひとつでも当てはまれば、そのパン粉は傷んでいる証拠です。

特に生パン粉は水分が多く常温だと傷みやすいもの。

夏場など高温多湿の時期は、開封後の生パン粉をたった1日でも常温に置いておくだけでカビが生えることもあります。

カビや虫を取り除いたとしても、目に見えない雑菌がパン粉全体に広がっています。

もったいないですが、少しでも変だなと感じたパン粉は処分しましょう。

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パン粉は開封後いつまで使える?

パン粉

パン粉が開封後いつまで使えるかどうかは、パン粉の種類によって変わります。

乾燥パン粉約1ヶ月
生パン粉約1~2週間

水分量が多い生パン粉は開封後は早めに使い切る必要があります。

頻繁に揚げ物をするのであれば生パン粉もすぐに使い切れそうですが、そうでないなら乾燥パン粉を選んだ方が扱いやすくおすすめです!


上記の日持ちは【パン粉を正しく保存した場合】に限ったもの。

開封後も常温保存ができる乾燥パン粉ですが、湿気やすいことから冷蔵保存よりは日持ちが短くなります

パン粉を長期間日持ちさせるためには保存方法が大切!

次の項目で詳しく見ていきましょう。

パン粉の開封後の保存方法

パン粉

ここからは、パン粉の開封後の保存方法を【乾燥パン粉・生パン粉】に分けて紹介していきます。

乾燥パン粉は開封後は冷蔵保存がおすすめ

乾燥パン粉は袋の口をしっかり閉じて密閉容器に入れておけば常温保存も可能です。

ただ、個人的にはもしもの虫の侵入が怖いので、冷蔵庫での保存がおすすめ!

乾燥パン粉を密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

わざわざ密閉容器に移し替えなくても、袋のまま密閉容器に入れればOK。

ジッパー付きバッグに入れてもいいですね。

生パン粉は開封後は冷凍保存がおすすめ

生パン粉の開封後は湿気から守ることが大切。

乾燥パン粉と同様に、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。

使うときは乾いたスプーンなどで取り出し、水気がつかないように注意しましょう。


「1~2週間で生パン粉を使い切れそうにない><」という人は、冷凍保存がおすすめ。

冷凍した生パン粉は約1ヶ月日持ちします。

  1. 生パン粉の袋の空気を抜く
  2. ジッパー付きバッグに入れて冷凍庫で保存する

生パン粉の水分量くらいでは冷凍庫に入れたとしてもカチカチに固まることはありません。

冷凍庫から出してすぐ使えるので解凍の手間がないのは嬉しい^^


ちなみに、乾燥パン粉も冷凍保存はできるのですが、もともと水分が少ないため冷蔵保存で十分かと個人的には思います。

冷凍庫での保存は【冷凍焼けしやすい】というデメリットもあるので、わざわざ冷凍保存しなくていいのではないでしょうか。

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まとめ:パン粉は未開封であれば常温保存でも大丈夫

パン粉を常温保存してしまった、と気になるかもしれませんが未開封であれば問題ありません。

ただし、開封後は虫の混入やカビの発生を抑えるためにも冷蔵庫での保存をおすすめします。

水分量が多くパン粉の粒が大きい生パン粉は、揚げ物がサクッと軽く仕上がるのが特徴。

家庭での揚げ物をワンランクアップさせたいときにはおすすめですが、日持ちは短くなります。

湿気やすく取り扱いに注意が必要なので、頻繁に揚げ物をするとき以外は乾燥パン粉のほうが使い勝手がよくおすすめです^^

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