この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
おかずもご飯も容器ごと凍らせるまるごと冷凍弁当。
忙しい人でも弁当生活を続けられる画期的な方法としてSNSを中心に話題になっている方法です。
とっても便利なまるごと冷凍弁当ですが、難点はレンジがないと食べられないということ。
まるごと冷凍弁当は自然解凍だと傷みやすくNGなんです。
今回は、まるごと冷凍弁当をレンジなしで食べる方法や注意点をまとめました。
まるごと冷凍弁当はレンジなしで自然解凍はNG
まるごと冷凍弁当はレンジ解凍が必須。
自然解凍すると菌が繁殖し傷みやすくなるためです。
まるごと冷凍弁当に限らず、凍らせた食材は解凍によって水分が大量に出ます。
水分は菌が繁殖する原因のひとつ。
自然解凍してしまうと徐々にお弁当全体に水分が回って、傷んでしまうんです。
ゆっくり解凍されることで菌も徐々に広がっていくというわけですね。
すぐに食べるのならまだいいのですが、お弁当だと解凍してから食べるまで時間があいてしまいますよね。
ちょうど食べごろのときには菌が繁殖してしまっているという恐ろしい状態になっているんです><
まるごと冷凍弁当を解凍するなら電子レンジで一気に解凍が基本。
安心して食べるためにも、まるごと冷凍弁当を自然解凍させるのはやめましょう。
まるごと冷凍弁当を持っていきたいけど食べるときにレンジなしの場合の対処法
まるごと冷凍弁当は自然解凍せず、食べるときにレンジで解凍する必要があります。
でも、場合によっては食べるときにレンジがないときもありますよね。
そんなときは事前に自宅でまるごと冷凍弁当を解凍してから持って行きましょう。
まるごと冷凍弁当の大きさにもよりますが、500mlの容器で600W5分が加熱時間の目安です。
中心部が冷たい場合は少しずつ加熱時間を追加し、しっかりと解凍・温めてください。
まるごと冷凍弁当も、事前に解凍しておけば普通のお弁当と同じように持って行くことができます◎
ただし、持って行くときにはいくつか注意点もあります。
まるごと冷凍弁当を傷ませないために大事なポイントなので、次の項目でしっかりとチェックしておきましょう。
まるごと冷凍弁当を自宅でレンジ解凍した場合の持って行き方の注意点
まるごと冷凍弁当を自宅でレンジ解凍した際の注意点は3つ。
- 解凍した後しっかりと冷ますこと
- フタについた水滴を拭き取ること
- 事前に解凍した弁当は固くなりやすいこと
解凍した後しっかりと冷ますこと
まるごと冷凍弁当を自宅でレンジ解凍した場合、一番大事なのがしっかりと冷ますこと。
温かい状態というのは菌が繁殖しやすく、お弁当が傷みやすい状態です。
夏場はもちろん、気温の低い冬場であってもお弁当を温かいまま持ち歩くのはやめましょう。
まるごと冷凍弁当の大きさにもよりますが、お弁当がしっかり冷めるまでにはある程度時間が必要です。
遅くても出かける20分前にはレンジ解凍を済ませ、冷ます時間を取りましょう。
食べ物はゆっくり冷めていく段階で菌が繁殖するので、できるだけ早く冷ますこともポイント。
私は大きめの保冷剤を用意してお弁当の下に置いて冷ましています◎
フタに付いた水滴を拭き取ること
まるごと冷凍弁当をレンジ解凍すると、容器内に水滴がたくさん出ます。
水分も菌が繁殖する原因なので、弁当には厳禁。
容器内の水分を拭き取るのは難しいですが、フタ裏に付いた水分はきちんと拭き取ると食中毒の危険性が減らせますよ。
詰める前に容器をアルコール除菌しておくのも効果的です。
こちらは拭き取りの必要もなく楽ちん^^
食用のアルコールスプレーを容器にシュッとしてからご飯やおかずを詰めると、菌の繁殖を防げますよ!
事前にレンジ解凍した弁当は固くなりやすいこと
事前にレンジ解凍した弁当は水分がたくさん出ることから、どうしても固くなってしまいます。
丸ごと冷凍弁当の事前解凍がおすすめできないのは、衛生面だけでなく固くなることも理由です。
可能であれば、一度加熱後にご飯をほぐしましょう。
温かいうちにご飯をほぐせば時間が経っても固くなりにくいですよ◎
まとめ:まるごと冷凍弁当はレンジなし自然解凍はやめたほうがよい
まるごと冷凍弁当はレンジなしで自然解凍はやめましょう。
徐々に解凍されていく自然解凍は菌が繁殖しやすく、のちに加熱調理できないのであればおすすめできません。
まるごと冷凍弁当を食べるときにレンジがない場合、事前に解凍してから持って行くことは可能です。
ただ、傷みやすいことに変わりはないので、しっかり冷ます・水分を拭き取るなど菌が繁殖しないよう工夫を忘れないでくださいね。