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我が家の小学生の子供は毎日学校に水筒を持っていっています。
そのため、作っても作ってもすぐになくなる麦茶。
私は今は水出しで麦茶を作っていますが、以前沸かして作っていたときはもっと大変だったのを覚えています^^;
麦茶を沸かして作ると、香ばしい香りが立っておいしい反面、冷ますのが結構手間なんですよね。
よく「麦茶は粗熱をとってから冷蔵庫に」なんて言いますが、そもそも麦茶の粗熱はどのくらいまで冷ませばいいのか…。
できるだけ早く冷ます方法もあれば知りたいですよね。
そこで今回は、麦茶の粗熱はどれくらい冷ますものなのか、また粗熱を早く取る方法についてもまとめました。
麦茶の粗熱はどれくらい冷ます?
麦茶の粗熱はどれくらい冷ますか、目安は【麦茶を沸かしたやかんや入れたポットを素手で触れるかどうか】。
沸かしたての麦茶は熱いので触ると思わず手を引っ込めてしまうほど。
熱々の状態で冷蔵庫に入れるとやかん内やポットに水滴が発生、菌の繁殖する原因になってしまいます。
冷蔵庫の故障にも繋がりますしね。
麦茶の粗熱が取れたぐらいであれば、フタをしめても水滴が大量に発生することはないでしょう。
冷蔵庫に入れたとしても、麦茶の熱で他の食品を温めたり冷蔵庫を壊すこともないので、沸かした麦茶は必ず粗熱を取ってから冷蔵庫に入れてくださいね。
ちなみに、麦茶の粗熱が取れるまでの時間は、沸かした麦茶の量や沸かした器具によって変わるので一丸に「〇〇時間で冷める」とは言いきれません。
麦茶が2Lあれば1時間はかかるかも…。
実は、麦茶に関わらず、食品は熱い状態から冷めていく過程で一番菌が繁殖しやすいもの。
衛生面のためにもできるだけ早く麦茶の粗熱は取った方がいいんです。
私は沸かした麦茶を冷ますのが面倒で水出し派になりましたが、次の項目で以前やっていた麦茶の粗熱を早く取る方法を紹介していきます!
麦茶の粗熱を早く取る方法
麦茶の粗熱を早く取る方法は3つ。
- 沸かした調理器具から保存容器に麦茶を移す
- 氷水や保冷剤につける
- 麦茶に氷を入れる
沸かした調理器具から保存容器に麦茶を移す
まず、麦茶を早く冷まそうと思ったら、沸かした調理器具(やかんや鍋)からポットといった保存容器に麦茶を移してしまうのをおすすめします。
沸かしたやかんや鍋はそれ自体に熱を持っており、粗熱を取るのに時間がかかってしまいます。
ただ、ポットや保存容器によっては熱いものを入れると割れることもあるので、一度ポットの耐熱温度を確認しておいてください。
沸かしたての麦茶は90~100℃近くになります。
ポットが熱いお茶に対応していないときは、やかんや鍋のまま粗熱を取っていっても構いません。
氷水や保冷剤につける
麦茶をポットに移しただけではまだまだ粗熱は取れていないはず。
次はそのポット(やかんや鍋のままでもOK)を、大きめのボウルに氷水をはったものの中に入れましょう。
私は夏場など氷がすぐになくなるときは、氷の代わりに保冷剤を使っていました。
氷水につけている間は、ポットややかんのフタは開けたまま。
時折中をかき混ぜるようにすると早く粗熱が取れますよ◎
麦茶に氷を入れる
沸かした麦茶の中に氷を直接入れて粗熱を取る方法です。
まだ子供が小さいとき、沸かした麦茶がまだ熱いのに「飲みたい」と言われたことがあって。
氷水につけて冷ます時間もなかったので、直接麦茶に氷を入れて冷ましてからあげていました。
アイスティーを作るときにはよくある方法ですが、麦茶でやるとまぁ、薄くなります(笑)
なので、直接氷を入れて冷やす予定ならば濃いめに麦茶を煮出しておくといいですね^^
麦茶の正しい保存方法
麦茶の保存方法で大事なポイントは3つ。
- 沸かした麦茶はできるだけ早く粗熱を取ること
- 麦茶は基本的に冷蔵庫で保存すること
- 麦茶のパックは入れっぱなしにしないこと
沸かした麦茶はできるだけ早く粗熱を取ること
やかんや鍋で沸かした麦茶は、できるだけ早く粗熱を取って下さい。
食中毒の原因になる菌は、熱々のものが冷めていく温度帯で一番繁殖します。
また、麦茶は緑茶にあるカテキンのように抗菌作用のある成分が入っていません。
麦茶はデンプン質を多く含み傷みやすい飲み物なので、可能な限り菌が繁殖しないよう気を付けましょう。
麦茶は基本的に冷蔵庫で保存すること
子供が小さいと一日中「お茶ちょうだい」なんて言われたりして、その都度冷蔵庫から麦茶を出すのは面倒ですよね。
ついつい常温に出しっぱなしにしてしまいがちな麦茶ですが、基本的には要冷蔵だと思ってください。
温度が高いと、一晩麦茶を常温に出していただけで腐ることは十分にあります><
麦茶を常温保存した際の危険性などはこちらの記事でも詳しく紹介しています!
麦茶のパックは入れっぱなしにしないこと
ついつい入れっぱなしにしがちな麦茶のパックですが、麦茶ができったあとは取り出しましょう。
例えば常温で置いておくことが多い場合、麦茶パックを入れっぱなしにしていると菌のエサとなるデンプン質が多く出てきてより傷みやすくなってしまいます。
麦茶パックを入れっぱなしにすることでえぐみや渋みも出てくるので、ある程度経ったら取り出してください。
麦茶の粗熱はどれくらい冷ます?まとめ
麦茶の粗熱はどれくらい冷ますのか、目安をまとめました。
手で無理なく触れるくらいが粗熱を取った目安。
菌が繁殖しないよう、沸かした麦茶ができるだけ早く粗熱を取って下さいね。