パスタを水につけると失敗する原因は?正しい時間や冷凍できるのかも

パスタを水につけると失敗する原因は?冷凍保存の方法も

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パスタを水につけておくと茹で時間の短縮になるだけでなく、まるで生パスタのようにもちもちの食感になります。

水に入れたらあとは放っておくだけの手軽さからネットで話題の調理方法ですが、中にはパスタを水につけると失敗することもあるんです。

簡単な調理方法だけにポイントを押さえるのが大事なんですね。


そこで今回は、パスタを水につけると失敗する原因について、また失敗しないためのポイントについてまとめました。

パスタを水につけると失敗する原因

水漬けパスタ

パスタを水につけると失敗する原因は3つ。

  • パスタを水につける時間が短いため
  • パスタをつける水の量が少ないため
  • 水につけたパスタを加熱しないで食べているため

パスタを水につける時間が短いため

パスタを水につける時間が短いと、十分に吸水されず固い食感のパスタになってしまいます。

パスタの太さで茹で時間が変わるように、水につける時間も太さによって変えると失敗しにくいです。

パスタを水につけるレシピはたくさんありますが、初めて作る場合は自分が持っているパスタと同じ太さのパスタを使っているレシピを参考にすると失敗しにくいのでおすすめ。

のちほど、パスタを水につける時の正しい時間を紹介しているので、そちらもチェックしてみてください◎

パスタをつける水の量が少ないため

パスタをつける水の量が少ないのも失敗する原因のひとつ。

水が少ないと、パスタに十分に水が入る前に水がなくなり、結果固い食感になってしまいます。


水の量はパスタ全体がしっかり漬かるぐらい。

吸水しても水分が残っているように、パスタ100gあたり500mlは用意しましょう。

水につけたパスタを加熱しないで食べているため

パスタを水につけるレシピを検索すると、吸水させたあと加熱せずにそのまま食べるものも見かけます。

水につけたパスタはやわらかくなっているので食べられる・食べられないで言えば、食べることはできます。

ただし、パスタは加熱することでデンプン質が糊化しモチモチの食感になります。

加熱しないと粉っぽく、また消化にも悪いので、そのまま食べるのはおすすめしません><


水につけたパスタは茹でる・炒めるなど必ず加熱してから食べてください。

関連記事:水漬けパスタは茹でないでそのまま食べても大丈夫?食べ方のポイントと注意点

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パスタを水につける時の正しい時間は?

水漬けパスタ

パスタを水につけるとき、失敗しないためにはパスタをしっかりと水に浸すことが大切!

パスタはある一定まで水を吸うとそれ以上吸水することはありません。

長く水につけておく分には問題はありませんが、つける時間が短いとパスタに芯が残った固い食感になってしまいます。


では、最低限どのくらいパスタを水につけておけばいいのか気になりますよね。

目安は【パスタの茹で時間の10倍】です。

茹で時間6分60分
茹で時間7分70分
茹で時間8分80分
茹で時間9分90分

パスタは麺が太くなるのに比例して茹で時間が長くなりますが、水につける時間も同じ。

麺が太く茹で時間が長いパスタはその分しっかりと水につける時間を取りましょう。


しっかりと吸水したパスタは白っぽくなり、しいていうなら打ちたてのうどんのような見た目になります。

こうなればしっかりと吸水した証拠◎


パスタの種類によって若干の仕上がりは変わってきます。

注意が必要なのは【早ゆで】の記載があるパスタ。

通常のパスタより早く茹で上がるよう麺に加工がされており、水につけることでデロデロに溶けてしまうことがあります。

【早ゆで】記載のパスタは水につけないようにしましょう。

パスタを水につけたものは保存や冷凍できる?

パスタの冷凍保存

パスタを水につけたものは、すぐに調理するのが基本。

もし、すぐに調理できないのであれば冷凍保存するという手もあります!

水につけたパスタの冷凍方法

水につけたパスタは冷凍保存すれば約1ヶ月日持ちします

  1. 水につけておいたパスタはザルにあげて水切りする
  2. パスタ100gに対し小さじ1/2のオリーブオイルをあえる
  3. 1人前ずつ小分けにラップし、ジッパー付きバッグに入れて冷凍庫で保存する

水につけたパスタを冷凍保存するときのポイントは2つ。

  • オリーブオイルをあえて冷凍時にパスタが乾燥するのを防ぐ
  • 1人前ずつ小分けにするときできるだけコンパクトにすれば、小さい鍋でも調理できる

オリーブオイルがなければサラダ油でも代用可能です。

次の項目で詳しく紹介しますが、冷凍するときにコンパクトにすれば、解凍時にわざわざ大きい鍋を引っ張り出す必要がないのでおすすめです◎

水につけたパスタの解凍方法

冷凍したパスタはお湯で茹でて解凍します。

冷凍時にできるだけコンパクトにパスタをまとめておけば、小鍋でもパスタを解凍できるので便利ですよ^^

  1. 鍋にお湯を沸かし好みで塩を加える
  2. 沸騰したら凍ったままのパスタを入れる
  3. パスタが解凍でき全体がほぐれたらザルにあげてお湯を切る

冷凍したパスタを解凍するときのポイントは2つ。

  • 火加減は強火をキープすること
  • パスタがほぐれたら一度味見して食感を確かめること

凍ったままのパスタを入れると、お湯の温度は一気に下がってしまいます。

そうなると茹で加減にムラができてしまうので、パスタを入れたら火加減は強火をキープしましょう。

吹きこぼれないように目を離さないでくださいね。


また、パスタの茹であがりの食感はパスタの種類によって変わります。

全体がほぐれたら一度味見して、パスタの食感を確認するとより自分好みの食感に仕上げられます。

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まとめ:パスタを水につけると失敗する原因は水につける時間が短いから

パスタを水につけると失敗する原因の多くは、水につける時間が短いことにあります。

パスタの太さや種類によってどのくらいの時間でどれほど吸水するかは変わるもの。

失敗せずに作るためには、パスタの茹で時間の10倍を目安に水にしっかりつけるのをおすすめします。

水につけたパスタは冷凍することでさらに便利に。

まとめて作って冷凍しておけば、毎日のご飯作りがグッと楽になりますね^^

関連記事:水漬けパスタは茹でないでそのまま食べても大丈夫?食べ方のポイントと注意点

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