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ピリッとした辛みと柚子のさわやかな香りがたまらない柚子胡椒。
焼鳥やおでんのとき、薬味として添えてあると嬉しいですよね^^
そんな柚子胡椒、一度に使う量は少ないから市販のものを買ってもなかなか使い切れないこともあると思います。
注意してほしいのは、柚子胡椒で食中毒になる恐れもあるということ。
日持ちするイメージですが、柚子胡椒は保存方法を間違えるとカビが生えて腐ってしまうんです。
今回は、柚子胡椒で食中毒が起きる恐れについて、また柚子胡椒を長持ちさせる保存方法をまとめました。
柚子胡椒で食中毒になる?
柚子胡椒は料理に辛味と香りのアクセントをつける調味料のひとつ。
「調味料だから長持ちするでしょ」と思うかもしれませんが、柚子胡椒で食中毒になることは十分にあり得ます。
柚子胡椒は、フレッシュな柚子と唐辛子、塩の3つの材料で作ります。
殺菌効果のある唐辛子を使うことや、塩分濃度が高いことから腐りにくいとされていますが、
- 水分量が多いこと
- 手作りだと塩分濃度がまちまちなこと
- 一度に使う量が少量で、すぐに使い切るものでもないこと
から、保存方法が悪いとカビが生えて腐ることもあります。
特に、柚子胡椒はなかなか使い切れないから、気づいたら開封してから、あるいは手作りしてから数か月以上経っていたなんてこともめずらしくありません。
いくら腐りにくいとされる柚子胡椒でも、時間の経過とともに空気に触れることで傷んでいきます。
また、唾液や水のついたスプーンや箸で柚子胡椒を取ることで菌が繁殖し、カビが生えることも><
「柚子胡椒だから大丈夫」と思わず、開封後や手作りしたあとはできるだけ早めに食べきるようにしましょう。
薬味としてだけだとなかなか食べきれないというときは、パスタに合わせたりドレッシングにするのがおすすめ。
いつもの調味料に少し加えると、柚子の香りとさわやかな辛味がアクセントになり、料理がワンランクアップしますよ^^
柚子胡椒にカビが生えるとどうなる?
柚子胡椒が傷むとカビが生えてきます。
カビが生えた柚子胡椒には以下のような異変が現れます。
- 柚子の香りがしない
- 鼻にツンとくる刺激臭がする
- 黒あるいは茶色に変色する
- 水分が出てきて全体的に水っぽくなる
- 糸を引く
腐った柚子胡椒を食べると、腹痛や嘔吐、下痢といった食中毒症状が出ることも><
カビが生えた柚子胡椒はもちろん食べないほうがいいですが、ひとつでも上記のような異変が現れた柚子胡椒はもったいないですが処分しましょう。
柚子胡椒が腐らない保存方法
市販の柚子胡椒であれば、開封前に限り常温保存が可能です。
直射日光のあたらない涼しい場所に保管してください。
開封後や手作りの柚子胡椒は必ず冷蔵庫で保存します。
調味料でありますが、開封後は醬油のように常温保存はできないので注意しましょう。
柚子胡椒は乾燥すると風味が飛んでおいしさが半減するので、乾燥しないようにラップをする・密閉容器に入れるのを忘れずに。
しっかり密閉すれば、冷蔵保存で約3ヶ月日持ちします。
3ヶ月じゃ食べきれそうにない…という人には冷凍保存がおすすめ!
柚子胡椒を冷凍するメリットは3つ。
- 約1年間日持ちする
- 凍らないから解凍せずに使える
- 香りが飛びにくい
冷凍保存というと日持ちはするけど解凍の手間が面倒ですよね。
その点、柚子胡椒は冷凍してもカチカチに凍らず、解凍せずに使えます。
さっと使いたいことが多い柚子胡椒だから、すぐに使えるのは何より嬉しいですよね^^
冷凍保存した柚子胡椒を使うときは、できるだけさっと取り出してすぐに冷凍庫に戻すのがポイント。
冷凍庫から出したあといつまでも常温に置いておくと、温度差によって柚子胡椒に結露が発生します。
結露は余分な水分となり柚子胡椒を傷ませる原因になるので、柚子胡椒の出し入れは素早く行ってくださいね。
まとめ:カビが生えた柚子胡椒を食べると食中毒になることがある
柚子胡椒で食中毒になることは十分あり得ます。
長持ちするイメージのある柚子胡椒ですが、保存状態が悪いとカビが生えて傷んでしまうこともめずらしくありません。
柚子胡椒はなかなかすぐに使い切れるものではありません。
だからこそ、保存の際は柚子胡椒が傷んでしまわないよう注意しましょう。