炊飯器の寿命でご飯がまずい?買い替えの目安や寿命について

炊飯器の寿命はご飯がまずい?買い替えの目安や寿命について

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毎日の食事に欠かせないご飯。

ご飯がおいしいとそれだけで食事がごちそうになりますよね。

でも、最近なんだかご飯がおいしくない…。

もしかしたらそれってお米のせいじゃなくて炊飯器が原因かもしれません。

実は炊飯器の寿命が原因でご飯がまずいというのはよくあることなんです。


今回は、炊飯器の寿命でご飯がまずいとなることに関して、また炊飯器の買い替えの目安についてもまとめました。

炊飯器の寿命でご飯がまずいってあり得る?

炊飯器

炊飯器の寿命でご飯がまずいことは実は十分にあり得ることです。

ご飯がまずいと感じる理由はさまざまですが、例えば以下のようなご飯。

  • ご飯に芯が残る
  • ご飯がベチャベチャになる
  • ご飯が臭う

どれも、お世辞でもおいしいとは言いにくいご飯ですよね。


ご飯の炊きあがりがおかしい・ご飯から嫌な臭いがするようになったとき、お米の種類を変えていない・研ぎ方を変えていない・水加減を間違えていないのであれば、炊飯器に原因があると考えていいでしょう。

ご飯の炊きあがりに問題があるのは温度センサーが故障しているせいかも

炊飯器に寿命がくると、温度センサーが正常に働かなくなります。

温度センサーは炊飯コースに合わせて最もおいしくご飯が炊きあがるように調整してくれるもの。

この温度センサーが壊れると、ご飯が炊けなくなって固いままだったりやわらかくなりすぎてしまうんですね。


もちろん、内釜の目盛より水が多かった/少なかったことや、お湯でお米を研いだなど、お米を炊く私たちのほうに問題がある場合もあります。

けれども、毎回ご飯の炊きあがりが違うときは、炊飯器の温度センサーの故障を疑ってもいいと思います。

ご飯が臭うのは部品に匂いが染みついているせいかも

炊き立てのご飯はいい香りでそれだけで食欲がわくもの。

ですが、なんだかご飯が臭う、以前炊いた炊き込みご飯の匂いが取れないなんてときは炊飯器の部品に匂いが染みついているせいかもしれません。


お米自体が古いものだった・洗米が不十分だったときでも、ご飯は臭います。

ただ、新米を使っている・適切にお米を研いでいるのに「なんだか嫌な臭いがする」ときはお米ではなく炊飯器側に問題があることが多いです。

例えば、タイガーでは炊飯器の内釜・内フタ・パッキンといった部品だけでも購入可能です。

「炊飯器を買い替えるのはちょっと…」という人も、部品だけならまだ買い直しやすいですよね。

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炊飯器の寿命はどのくらい?

炊飯器

炊飯器の寿命は6年間と言われています。


なぜ6年間なのか。

これは炊飯器をはじめ、電化製品に定められている【補修用性能部品の保有期間】が関係しています。

家電製品が故障したとき、その製品の機能を維持するために必要な性能部品の最低保有期間を定めています。

保有期間の始期はその製品の製造を打ち切ったときです。

Panasonic

補修用性能部品の保有期間は各メーカー共通なので、どの炊飯器も6年間が寿命の目安となっています。


もちろん、これはあくまで目安の期間。

電化製品の寿命は使用頻度や使用環境によっても大きく左右され、中には「10年以上使ってる」なんて人もいると思います。

特に炊飯器は使い方で寿命が一気に短くなるもの。

炊飯器にとってよくない使い方をすれば、寿命の目安である6年を前に壊れることだってめずらしくありません。

次の項目で「買い替えたほうがいい」炊飯器の目安について詳しくみていきましょう!

炊飯器の寿命や買い替えの目安

炊飯器

炊飯器の寿命が近づいている・買い替えの目安を5つ紹介します。

  • 内釜のコーティングが剥がれた
  • 駆動音がやたら大きい・聞いたことがない音が出る
  • ご飯の炊け具合にムラがある
  • 炊きたてのご飯が臭う
  • 電源が入らない・途中で消える

内釜のコーティングが剥がれた

内釜でお米を研いだり、金属製のものでこすると内釜のフッ素加工コーティングが剝がれることがあります。

コーティングが剥がれると炊けたご飯がこびりつく原因に。

他に炊飯器の異常がない場合は、内釜だけ購入するという手もあります。

使用している炊飯器のメーカーのHPをチェックしてみてくださいね。

多くのメーカーでは内釜だけ購入することができますよ^^

駆動音がやたら大きい・いたことがない音が出る

ご飯を炊くとき、炊飯器からは少なからず音が出るもの。

しかし、その音がやたら大きかったり、これまでに聞いたことがない音が出るようになったら注意が必要です。

炊飯器内部のモーターが消耗・劣化している恐れがあります。

ご飯の炊け具合にムラがある

お米の量や水分量をきちんと計っているのに日によって炊け具合にムラがあるときは故障している可能性が高いです。

炊飯器が劣化し、温度センサーが正常に働いていないかもしれません。

芯が残って固かったり、反対にベチャベチャだったり。

「いつもと同じなのになんだかおかしいな」と感じたときは、炊飯器の寿命のサインと考えていいでしょう。

炊きたてのご飯が臭う

炊き立てのご飯がなんだか臭う場合も炊飯器の買い替えの目安です。

炊飯器の使用後の手入れが不十分なことより、パッキンや部品に菌が繁殖している可能性も。


使用後は毎回洗剤で洗って十分に乾かす・匂いが染みついた部品は交換するなどしてもご飯が臭う場合は、炊飯器の買い替えを検討しましょう。

電源が入らない・途中で消える

最も分かりやすい買い替えポイントがこちら。

炊飯器の電源が入らない、あるいは入っても途中で消える場合は炊飯器が故障しています。


私も以前使用していた炊飯器がなかなか電源が入らなくなって。

何度かコンセントを抜き差しすれば電源が入るので騙しだまし使っていたんですね。

でも、ある日炊飯途中で電源が切れてしまって。

中途半端に火が入ってしまったご飯はどうしようもなく、もったいないですが処分しました…。


炊飯途中で電源が切れるのはかなりショックです。

早めの買い替えをおすすめします><

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まとめ:炊飯器の寿命でご飯はまずくなる

炊飯器の寿命でご飯がまずいというのは十分あり得ます。

特に、「いつもと同じ要領で炊いたのに様子がおかしい」という場合は、炊飯器に問題がある可能性が非常に高いです。

ご飯がまずいのって食事が楽しくなくなるからしんどいですよね。

異変を感じた炊飯器は早いうちに買い替えるのをおすすめします。

関連記事:炊飯器を途中で止めてしまったら炊き直しできる?対処法を紹介

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