この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
健康のために食べたほうがいいのは分かっていても、なかなか量を食べられない野菜。
そんな人の間で今人気なのが野菜を粉末状に加工した野菜パウダーです。
野菜が苦手な人でも食べられる・手軽で使いやすいといいことだらけの野菜パウダーですが、実はデメリットも。
実際に使ってみて「思ってたのと違う…」とならないよう、事前に野菜パウダーのデメリットついて知っておきましょう!
今回は、野菜パウダーのデメリットやメリットについてまとめました。
野菜パウダーのデメリット
野菜パウダーのデメリットとして個人的に感じたのは以下の2つ。
- 食感や味の変化がなく飽きやすい
- 生の野菜に比べて割高
食感や味の変化がなく飽きやすい
野菜パウダーのデメリットとしてまずひとつめは、食感や味の変化が少ないということ。
野菜って種類によって食感はさまざまですし、さらに調理の仕方で味も食感も変わりますよね。
しかしながら、野菜パウダーは振りかけて使うか水に溶かして使うかの調理法しかないので、どうしても食感や味の違いが生まれにくいもの。
生の野菜に比べて、変化がなく飽きやすいのがデメリットかなと感じます。
噛む力が弱い人や野菜が苦手な人にとって野菜パウダーは食べやすくていいですが、野菜が好きで野菜の食感や食べ応えを求める人には野菜パウダーはおすすめできません。
生の野菜も食べつつ、野菜が食べられないときにサブとして野菜パウダーを使うのがいいかもしれません。
生の野菜に比べて割高
野菜パウダーのデメリットふたつめは、値段が高いということ。
たとえば、野菜パウダーで有名なmikasaの【にんじんパウダー】は1袋40g入りで800円(税込)となっています。
小さじ1杯(約2.2g)を生の人参に換算すると、輪切り4個分(19.65g)になるとのこと(参考:mikasa)
生の人参(100~200g)が1本80円前後で買えることを考えると、どうしても野菜パウダーは割高に感じてしまいます。
もちろん、野菜パウダーはその分作るのに手間も人件費もかかっているので、特別値段が高いとは思いません。
野菜パウダーの種類によっては人参よりも生野菜に換算した際の数値が高いものもあるので、選び方・使い方次第かなとは思います。
ですが、やっぱり生の野菜に比べると割高なので、値段の面で見れば長く続けにくいというデメリットを感じました。
野菜パウダーには栄養ないって本当?
野菜パウダーとネットで検索すると、『栄養がない』といった言葉が続いて出てきます。
野菜パウダーを使うのは少なからず健康を意識してのこと、栄養がないなんて出ると気になっちゃいますよね。
結論から申し上げますと、野菜パウダーの栄養は商品によって大きく変わります。
生の野菜には劣るけれど野菜の栄養を摂取できるものもあれば、栄養は期待できないものも…。
野菜パウダーを選ぶときは、栄養素がどのくらいあるのかしっかり確認することが大切です。
製造過程上栄養素が減少するのは避けられない
そもそも、なぜ野菜パウダーに栄養がないと言われるかというと、その作り方に関係があります。
野菜パウダーは生野菜を加熱して水分を飛ばして作ります。
例えばビタミン類は水溶性のものが多いので、加熱によって少なからず栄養素は減少してしまうんですね(ただし、これはパウダーに限った話ではなく、普段野菜を加熱調理すれば同様のことが起きます)。
「結局栄養はなくなってるんでしょ」と思うかもしれませんが、ポイントは全ての栄養素が減少するわけじゃないということ。
加工することで増加する栄養素もある!
生野菜をパウダー状に加工することで、ビタミン類といった水溶性の栄養素は減少します。
しかし、反対に水分がなくなり凝縮されることで増加する栄養素もあるんです。
ミネラル・食物繊維・鉄など、野菜パウダーの種類によって変わりますが、健康維持には欠かせない栄養素ばかりですよね。
野菜パウダーを選ぶときは、普段不足しがちな栄養素が含まれているものを選ぶと、栄養バランスを補えておすすめです◎
野菜パウダーを使うと便利な場面
ここからは野菜パウダーのおすすめの使い方を3つ紹介します。
「どういったときに使えばいいの?」と迷っている人はぜひチェックしてくださいね。
- お菓子やパン作りの風味や色付けに使う
- 離乳食に使う
- 調味料に混ぜて使う
お菓子やパン作りの風味や色付けに使う
お菓子作りやパン作りをする際、野菜パウダーを混ぜるだけでレシピのバリエーションがグッと増えます。
例えば、シフォンケーキの生地やクッキー生地、パン生地に混ぜれば見た目もカラフルでかわいい仕上がりに。
お菓子やパン作りでは食紅で色を付けるのが一般的ですが、野菜パウダーを使えばより安心ですよね^^
お菓子作りではかぼちゃやさつまいもといった甘みの強い野菜パウダーを選べば、違和感なく食べられておすすめです。
離乳食に使う
少量しか必要ないのにやたら手間のかかる離乳食。
野菜を茹でて裏ごしして、面倒ですよね^^;
でも、野菜パウダーなら水に溶かすだけで、手作り野菜ペーストの完成(商品によって加熱が必要なこともあります)。
そのままでもおかゆに混ぜてもOKで、手軽に野菜を与えることができます。
野菜パウダーなら必要な分だけ使って残りは保存できるので、離乳食のために野菜を買ってきて傷ませるなんてこともなくなりますよ◎
調味料に混ぜて使う
マヨネーズや塩など、いつもの調味料に野菜パウダーを混ぜるのもおすすめです^^
風味がプラスされ、新しい味わいに◎
塩+柚子パウダー、マヨネーズ+れんこんパウダー、砂糖+さつまいもパウダーといった風に、いろいろと組み合わせを楽しんでくださいね。
おすすめ野菜パウダー
野菜パウダーを選ぶときは
- 栄養素が残っているか
- 水に溶けやすい粒子が細かいパウダーか
が選ぶときのポイントです。
『mikasa』の野菜パウダーは加熱不要だから栄養素を逃さずに使えます。
また、20マイクロという舌で粒子を感じないほどの細かさで食べやすさもばっちり。
全て国産野菜使用というのも安心して使える大きなポイントですね。
紅イモやシークワーサーなど、全て沖縄県産の野菜にこだわっている『オキナワパウダーフーズ』もおすすめです^^
まとめ:野菜パウダーにはデメリットもメリットもある!
野菜パウダーのデメリットは味や食券の変化がなく飽きやすいこと、また生野菜に比べて割高なことが挙げられます。
野菜が好きな人は物足りなさを感じるかもしれませんが、どうしても野菜が摂れないときにお助けアイテムとして使うのであればとっても便利だと思います。
お菓子作りやパン作りにも活用できるので、一度試してみるとおもしろいですよ^^