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シンプルな材料ながらご飯のおかずにもおつまみにもなるジャーマンポテト。
ボリュームがあるので、「あと一品何か欲しいな」なんてときに私もよく作ります^^
家族みんながよく食べるのでまとめて作っておけたら嬉しいですが、ジャーマンポテトの日持ちは冷蔵で約2~3日と短め。
残念ながら長期間日持ちはしないんです。
でも大丈夫!
ジャーマンポテトはコツを押さえれば時短であっという間に作ることができるんです。
作り置きできなくても、必要な時さっと作って食べられるのは助かりますね。
今回は、ジャーマンポテトの日持ちについて、またジャーマンポテトを時短で作る方法をまとめました。
ジャーマンポテトの日持ちは何日?
ジャーマンポテトの日持ちは冷蔵で約2~3日です。
常温だともっと日持ちしないため、作った当日中に食べきる必要があります。
油で炒めて味付けをするジャーマンポテト。
水分量が少ないので一見日持ちしそうですが、そこはじゃがいも料理の宿命というべきか、ジャーマンポテトも実は傷みやすい料理なんです。
というのも、ジャーマンポテトのメイン食材であるじゃがいもは、もともと加熱すると傷みやすい食材。
じゃがいもに多く含まれているでんぷん質は加熱によって構造が変わります。
いわゆる【α化(糊化)】の状態になるのですが、α化したでんぷん質は粘りが出て食感がよくなる反面、菌が付着しやすい状態にもなっているんです。
生のじゃがいもは長期保存できても、加熱すると一気に傷みやすくなってしまうんですね。
ですので、ジャーマンポテトも残念ながらそこまで日持ちしません。
水分量が少ないため、冷蔵庫に入れておけば約2~3日は日持ちしますが、それでも高温多湿の季節はできるだけ早めに食べきるのをおすすめします。
ジャーマンポテトの作り置きのポイント
ジャーマンポテトをできるだけおいしく作り置きしたい!
そんな人のために3つのポイントを紹介します。
- にんにくをたっぷり効かせて作ること
- 清潔な容器に入れて、清潔な箸やトングで出し入れすること
- 毎回食べる前に電子レンジでしっかり加熱すること
にんにくをたっぷり効かせて作ること
ジャーマンポテトを作るときはにんにくをたっぷり入れて作りましょう。
にんにくには抗菌・殺菌作用があり、古代エジプト文明のころにはすでに防腐効果を期待して人々の生活に欠かせないものになってたそう。
にんにくはスライスしたりつぶすことで、殺菌作用成分の【アリシン】が大量に生成されます(参考:にんにく大辞典)。
ジャーマンポテトを少しでもおいしく作り置きしたいときは、チューブのにんにくではなく生のにんにくを使いましょう。
じゃがいもやウインナーを炒める前に、油でじっくりとにんにくを炒めると、香りが引き出されおいしさもアップしますよ^^
清潔な容器に入れて、清潔な箸やトングで出し入れすること
ジャーマンポテトを冷蔵庫で保存するときは、清潔な容器を選び、出し入れする際も清潔な箸やトングを使いましょう。
容器や箸に水気がついていると、そこから菌が繁殖してしまいます。
「ちょっとだけなら大丈夫でしょ」とつい、自分が今使っている箸で取り出しそうになりますが、唾液の付着した箸でジャーマンポテトの容器に触れると一気に傷む原因に。
特に、夏場のような高温多湿の季節は菌が繁殖しやすいので気をつけてくださいね。
毎回食べる前に電子レンジでしっかり加熱すること
ジャーマンポテトは、毎回食べる前に電子レンジでしっかり加熱しましょう。
例え冷蔵庫の中に入れていたとしても少しずつ菌は繁殖しているもの。
電子レンジでしっかり加熱して殺菌してから食べましょう。
冷たいまま食べるジャーマンポテトもおいしいんですけどね…。
安全のために、湯気が出るくらいは加熱してくださいね。
ジャーマンポテトの冷凍はおすすめしない
「ジャーマンポテトは冷凍すれば日持ちするんじゃない?」と思うかもしれません。
確かに、冷凍することでジャーマンポテトは傷むのを抑えることができます。
しかし、ジャーマンポテトは冷凍すると食感が変わりおいしくなくなってしまうため、冷凍保存はおすすめしません。
ジャーマンポテトが冷凍に向かないのは、じゃがいもに理由があります。
食品は冷凍すると細胞壁が壊れて、解凍時に中の水分が流れ出るため、冷凍前後で食感が変わります。
じゃがいものようなデンプン質を多く含む食材は特に食感の変化が大きいので、冷凍保存には向いていないんですね。
実際に私は、加熱調理したじゃがいもを冷凍して食べたことがあります。
ぐにゃっとした食感で、じゃがいもらしいホクホクさはなし。
食べられないことはないですが、おいしくはなかったです^^;
ジャーマンポテトはメインの食材がじゃがいもとウインナーだけ。
じゃがいものの食感がおいしくないと食べるのは辛いので、ジャーマンポテトの冷凍はおすすめしません><
時短でジャーマンポテトを作る方法
ジャーマンポテトはおかずにもおつまみにもなるから、いつでもさっと用意できたらいいですよね。
ここからは、時短でジャーマンポテトを作るためのコツを2つ紹介します!
- 冷凍ポテトを使う
- じゃがいもはあらかじめ茹でておく
冷凍ポテトを使う
あらかじめカットされた冷凍ポテトを使えば、ジャーマンポテト作りがぐっと楽になります。
冷凍ポテトは解凍しないで、凍ったままフライパンで炒めればOK。
先に油でにんにくを炒め、香りが出た油で揚げるように冷凍ポテトを炒めましょう。
カリッとした食感でおいしくなりますよ^^
じゃがいもはあらかじめ茹でておく
冷凍ポテトを使わないで時短する方法がこちら。
時間があるときにあらかじめじゃがいもを茹でておく方法です。
じゃがいもは皮ごと水から火にかけ、沸騰したら弱火にして20分ほど茹でます。
粗熱が取れるまでそのまま置いておき、冷めたら鍋から出してラップをかけて冷蔵庫で保存します。
皮をむかないことで変色を防げますし、茹でたじゃがいもを一晩寝かすことで余分な水分がとんで実がしっとり引き締まる効果も!
時短になるだけでなくおいしくなるなんて嬉しいですよね^^
茹でたじゃがいもは皮ごと冷蔵庫に入れておくと約3日間保存可能です(参考:Foodie)。
時間のあるときにまとめて茹でておくと便利ですよ◎
まとめ:ジャーマンポテトの日持ちは要冷蔵で約2~3日
ジャーマンポテトの日持ちは冷蔵で約2~3日です。
常温で保存した場合は当日中に食べきってください。
ジャーマンポテトは傷みやすいじゃがいもがメインの料理なため、日持ちせず冷凍保存も向いていません。
ですが、冷凍ポテトを使ったりあらかじめじゃがいもを茹でておくことで、時短で作ることも可能です。
ぜひ試してみてくださいね!