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ふわふわ卵とケチャップライスの組み合わせのオムライスは、子どもから大人までみんな大好きなメニュー。
私も献立に困ったらオムライスを作ります^^
でも、具材とご飯を炒めてケチャップライスを作って、卵を焼いてとなると結構手間がかかるのが難点。
もっと手軽に作れたら嬉しいですよね。
実は、ポイントを押さえればオムライスは作り置きが可能です。
オムライスを作り置きして毎日のご飯作りをもっと楽しちゃいましょう♪
今回は、オムライスの作り置きについて、日持ちや保存のポイントをまとめました。
オムライスは作り置きできる
オムライスは作り置きできます!
実際に私もオムライスを作り置きしていますが、1人ランチのときや忙しいときの夕食など、「困ったらオムライス」という風に食卓に出せるようになったのでだいぶ助かっています^^
ただ、オムライスは卵を使用しているためそのままでは傷みやすい料理。
おいしく安全に食べるためには、作り置きにもいくつかポイントがあるんです。
次の項目から作り置きしたオムライスの日持ちや保存のポイントを詳しく見ていきましょう。
オムライスは作り置きで何日日持ちする?
オムライスを作り置きした場合の日持ちは保存方法によって変わります。
冷蔵保存 | 作った日から翌日まで |
冷凍保存(おすすめ) | 約2週間 |
オムライスを冷蔵保存した場合の日持ちは翌日までだがあまりおすすめしない
オムライスを冷蔵庫で保存した場合、日持ちは翌日までです。
ただし、夏場のような高温多湿の時期は菌が繁殖しやすく食べ物が傷みやすいもの。
朝作ったオムライスはできるだけその日のうちに食べきるのがいいでしょう。
例えば、お昼に作ったオムライスを夜に食べるから冷蔵庫に入れておく、というのは保存方法としてありです。
数時間でも卵が傷むことはあるので、常温に置いておくのは危険です。
ですが、基本的にはオムライスをはじめご飯を冷蔵保存するのはおすすめできません。
なぜかというと、ご飯が固くパサパサになってしまうため。
ご飯に含まれるデンプン質は加熱することでふっくらやわらかい状態(糊化)になりますが、時間が経って冷めてくると固くパサパサになります(老化)。
冷蔵庫の温度はデンプン質が老化しやすい温度(0~4℃)なので、ご飯をおいしく保存するのには向いていないんですね。
一度老化したデンプン質は再度加熱すればまた糊化状態にはなりますが、どうしても炊き立てや作り立ての味や食感と比べると風味は劣ってしまいます。
せっかくのオムライス、保存できたとしてもおいしくないなら意味がないですよね><
「じゃあどうしたらいいの?」と思うかもしれませんが、オムライスの作り置きでおすすめなのが冷凍保存することなんです。
(おすすめ!)オムライスを冷凍保存した場合の日持ちは約2週間
オムライスを冷凍保存した場合、約2週間日持ちします。
冷凍保存がおすすめなのは長期間保存できるからだけでなく、オムライスのおいしさをキープできるため。
ご飯のデンプン質は冷蔵庫の温度で老化が進みますが、冷凍庫の温度であれば老化は進まないんです。
老化が進んでいない状態=糊化した状態のまま冷凍できるから、ご飯もふっくらやわらかいまま。
オムライスをおいしく作り置きしたいのであれば、冷凍保存がおすすめです!
オムライスを作り置きする場合のポイント
ここからは、オムライスを冷凍保存して作り置きする場合のポイントを【作るとき・保存するとき】の2つに分けて紹介します。
オムライス作り置きのポイント:作るとき
- 具材は小さめにカットすること
- ケチャップライスにはバターを混ぜること
- 卵は薄焼きにすること
オムライスに入れる具材に特に指定はありませんが、具材は小さめにカットすると冷凍→解凍しても食感が変わりにくいです。
また、ケチャップライスには仕上げにバターを混ぜましょう。
油分をコーティングすることでご飯のパサつきを防ぐだけでなく、コクが出てワンランクアップしたオムライスに変身◎
私はバターがもったいないのでマーガリンを使っていますが、十分おいしくなりますよ^^
オムライスに欠かせない卵ですが、冷凍保存するなら薄焼きにしてケチャップライスをくるむようにしてください。
これも、冷凍→解凍での食感の変化を抑えるためです。
オムライス作り置きのポイント:保存するとき
- 温かいうちにラップで包み、粗熱が取れたら冷凍庫に入れること
- 加熱するときは濡らしたキッチンペーパーをのせること
オムライスを冷凍保存するときは、ケチャップライスも卵も温かいうちにラップで包むのがコツです。
オムライスの湯気ごと一緒に包むことで解凍時に乾燥するのを防ぎます。
ただし、熱々の状態で冷凍庫に入れるのは故障の原因となるので、粗熱が取れるまで入れるのは待ってくださいね。
冷凍して作り置きしたオムライスは解凍する必要があります。
電子レンジの解凍モードで解凍、あるいは600Wで約3分加熱で解凍できますが、このとき卵の上に濡らしたキッチンペーパーをのせてからか加熱するのがおすすめ。
卵が固くならないので、よりおいしくオムライスが食べられますよ!
オムライスの作り置きレシピ
最後に、オムライスの作り置きに便利なおすすめレシピを2つ紹介します。
炊飯器チキンライス
フライパンで作るとご飯がくっついたり、べたついたりで失敗しがちなチキンライス。
手間もかかって面倒ですが、炊飯器を利用すれば材料を入れてスイッチを入れるだけ!
私はいつもこの炊飯器レシピでチキンライスをまとめて作っています。
こちらのレシピはチキンライスにしっかり味が付くので、がっつり食べたい人におすすめです◎
電子レンジふわふわ卵
「オムライスはふわふわの卵じゃなきゃ!」という人は、チキンライスのみ冷凍しておいて卵はその都度用意しましょう。
こちらのレシピなら、火を使わずに電子レンジでふわふわの卵が作れます。
上記で紹介した『炊飯器チキンライス』と併用すればより簡単にオムライスが楽しめますね^^
まとめ:オムライスはポイントを押さえれば作り置きできる
オムライスを作り置きするときは、冷凍保存がおすすめです。
冷蔵保存でも翌日まで日持ちはしますが、ご飯が固くなるのでできるだけ早く食べきってくださいね。
オムライスを作り置きして毎日の食事作りを少しでも楽しちゃいましょう!